プログラミング学習に関する意識調査を実施。8割が「興味あり」も、「難しそう」が最大の学習障壁に

未来への必要性を感じながらも、一歩踏み出せない現状が明らかに

株式会社インタースペース

2024年12月10日 10時27分

パフォーマンスマーケティング事業・メディア事業の株式会社インタースペース（所在地：東京都新宿区、代表取締役社長：河端伸一郎、証券コード：2122、以下インタースペース）のグループ会社である株式会社TAG STUDIOが運営する、プログラミング学習者向けWebメディア「プロリアプログラミング」（URL：https://prorea.jp/programming/ ）は、プログラミング学習に関する意識調査を実施しました。その結果、約8割の回答者がプログラミングに何らかの興味を示す一方で、学習を開始する際の心理的・経済的ハードルが大きな課題であることが明らかになりました。

アンケート調査結果

https://prorea.jp/programming/columns/user-survey-interest-image-2024/

調査サマリー

回答者の約8割がプログラミングに関心を示すも、学習を始めている人は少数。
プログラミングのイメージ1位は「難しそう」（78%）。学習を始められない理由で最多（51％）
「始め方が分からない」（43％）や「独学では難しそう」（42％）など、心理的・経済的ハードルが課題。

【アンケート概要】

総回答数：154票（男性：91人 / 女性：61人 / 未回答：2人）

調査方法：インターネット調査（クラウドワークス）

調査エリア：全国

調査対象：18歳以上（20代：20%、30代：35%、40代：28%、50代：12%、60代以上：3%）

調査期間：2024年11月19日～2024年11月25日

調査・分析：プロリアプログラミング編集部

プログラミングへの興味について

プログラミングへの関心を調査したところ、「とても興味がある」「興味がある」「どちらかと言えば興味がある」と回答した割合は全体の80%に上ることが分かりました。しかしながら、その高い関心にもかかわらず、実際に学習を開始している人は少数派で、大多数は具体的な一歩を踏み出せていない状況にあることが判明しました。

プログラミングに対するイメージ

プログラミングに対する一般的なイメージを調査した結果、最も多かった回答は「難しそう」で78%を占めました。次いで「仕事やキャリアに役立ちそう」が51%、「時間がかかりそう」が39%という結果となりました。この調査から、プログラミングの将来性や有用性は広く認識されているものの、学習開始への心理的なハードルが高いという実態が浮き彫りになりました。

興味があってもプログラミングを本格的に始められない理由

「プログラミングに興味はあるものの、なぜ本格的に始められないのか」という質問に対して、最大の障壁として挙げられたのは「難しそう」という回答で、全体の51%を占めています。次いで「始め方が分からない」（43%）、「独学では難しそう」（42%）と、具体的な学習方法への不安が続きました。さらに、「お金がかかりそう」という経済的な懸念も40%と看過できない割合を示しており、これらの要因が複合的に絡み合って、プログラミング学習への第一歩を妨げていることが浮き彫りとなりました。