生命保険の加入率は8~9割、コロナ禍で新規契約は減少
- 世帯加入率は9割前後で推移
また、同センターが1987年から18~69歳を対象に3年ごとに実施している「生活保障に関する調査」の2019年9月発表のデータによると、男性の加入率は81.1%、女性は82.9%。最も加入率の高いのは40歳代で、男性91%、女性89.0%。逆に最も低いのは20歳代で、男性58.5%、女性59.9%となっています。
ナビットは8月9日、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「生命保険について」アンケートを実施しました。
《調査概要》
調査期間:2022年8月
サンプル数:男女1000人
調査方法:インターネット調査
- 4分の3が生命保険に加入
質問:生命保険に加入していますか?
生命保険に加入しているのは回答者の75%。世帯としての回答を求めると、もっと加入率は高いものと思われます。
- 種類は「終身」が最多で回答者の半数
質問:加入している生命保険は何ですか?(複数回答可、回答数:1395)
回答者の半分の501人が「終身保険」に加入しており、延べ回答数に対する比率は35.9%。「定期保険」「個人年金保険」などが続きます。
- 加入の目的は病気やケガに備える「医療保障」が5割弱
質問:生命保険に加入した一番の目的は何ですか?
生命保険加入の目的で最も多いのは医療費の出費に備える「医療保障」で回答者の5割近くを占めました。かつては多かった「貯蓄目的」は3.8%にすぎません。
- 4割が現在の保障内容で「十分」
質問:現在、生命保険に加入している保障内容で十分ですか?
現在契約している保障内容については「十分」16.3%と「ほぼ十分」25.0%を合わせると、4割を少し上回っています。「不十分」3.6%と「やや不十分」5.7%の合計は1割に届きませんでした。
- 生命保険を選ぶ際に重要視したのは「保険料」が最多
質問:生命保険を選ぶ際に重要視した点は何ですか? (フリー回答)
設問5は、自由に記述してもらうフリー回答としました。例えば「保険金」は「支払保険料」なのか「受け取り保険金」なのかがハッキリしないものも多数あり、グラフはあくまでも傾向を把握する参考として作成したものです。
回答の中からいくつか原文のままピックアップしてみました。
「事故やケガ、入院などの備えとして加入。また子供については地方の県民共済に加入」
「月々の保険金額と最低限の保障。女性特有の病気にも対応できること」
「保障内容と掛け金が無理のない範囲であることを重視します」
- 保有契約の件数は13年連続増加するも新規は減少
このうち新規契約の件数は1702万件(前年度比18.2%減)、契約高は44兆1290億円(同11.2減)と2年連続減少しました。コロナ禍で対面販売がほぼ休止したためです。
一方、新規契約の種類別件数を見ると、表のように医療保険の比率が高くなっています。生命保険も少子高齢化の進行など時代の変化を反映して変化しているのがわかります。
- 1000人アンケート
- 1000人アンケートとは
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
- お気軽にご利用下さい!
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://www.navit-j.com/media/?p=62470
★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://www.navit-j.com/inquiry/soho_enquete_entry.html
【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com
【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると……」
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