ガイアックスがN/S高にてヘルスケアの社会課題解決をテーマにしたコラボレーション授業を本日より開始!

〜2023年度から本格化する起業家精神教育に先駆けて〜

ガイアックス

株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)は、学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校、S高等学校(以下 N/S高)の課題解決型学習プログラム「プロジェクトN」にて、本日より約3ヶ月の期間にわたって行われるヘルスケアの社会課題解決をテーマにした授業「Social Good 〜若き起業家の描く新しいヘルスケア〜」に協力・監修します。(※1)
ガイアックスは本プログラムの監修を契機に、起業家精神教育が本格化する2023年度以降に向けて、全国の中学校や高校における起業家教育プログラムの開発・提供に注力してまいります。
※1: 授業は基本的にオフラインで行われ、ガイアックスメンバーによる特別講演や中間発表会、最終発表会はオンラインで行われます

ドルトン東京学園中等部・高等部での起業ゼミ風景ドルトン東京学園中等部・高等部での起業ゼミ風景

● 背景:2023年から本格化する起業家精神教育
岸田内閣は今年を「スタートアップ創出元年」と位置付け、さらに2023年度以降の小中学校や高校における起業家精神教育を本格化する方針を示しました。アントレプレナーシップの醸成と起業を生徒たちのキャリアの選択肢に加えてもらうことが狙いで、民間と連携した授業の開催にも注力するとのこと。(※2)
今回のガイアックスとN/S高のコラボレーション授業は、来年度から本格化する起業家精神教育の一つのモデルケースとなることを目指します。
※2:「起業家精神」教育、小中高で強化…新興企業育成「5か年計画」に明記へ、讀賣新聞オンライン、2022年5月29日、https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220528-OYT1T50212/

● 特徴①:教育的視点(アントレプレナーシップ教育)と実務的視点(起業家育成)の融合
昨今、日本でも起業家教育を行う事業者は増えてきていますが、その内容はいわゆる起業家トレーニングといった、起業に関する知識・スキルの伝達に留まるプログラムも多く、専門家からも問題視する声が出てきています。(※3)
ガイアックスは、2020年から30以上の教育機関で700名を超える生徒・学生に「起業ゼミ」と題した起業家教育を実施してきましたが、N/S高との今回のコラボレーションでは、「起業家精神の涵養」や「非認知能力の向上」など、より教育的視点からプログラムを監修しています。
※3: 起業家教育と起業家トレーニングの違い、🐴(馬)、2021年8月22日、https://blog.takaumada.com/entry/entrepreneurial-education-and-training

● 特徴②:机上の空論で終わらない起業家教育
プログラム中はこれまで多数の新規事業と起業家を輩出してきたガイアックスメンバーがゲストとして参加し、生徒たちのアイディアに対して実務レベルのフィードバックを行います。
また、優れたアイディアを持った生徒はガイアックスのピッチイベントに参加可能です。本気で起業を目指す場合に授業にとどまらない支援環境があることは、起業支援のスタートアップスタジオであるガイアックスがプロジェクトに関わる上での大きな特徴です。

● プログラム概要
【日程】

2022年10月5日(水)〜12月21日(金)
・10月14日(金):ガイアックスメンバーによる「起業」や「アイディアの生み出し方」などについての特別講演
・11月11日(金):中間発表会(ガイアックスメンバーがゲスト審査員として登壇)
・12月21日(水):最終発表会(ガイアックスメンバーがゲスト審査員として登壇)

【授業内容】
テーマ:Social Good 〜若き起業家の描く新しいヘルスケア〜
概要:N/S高生がチームを組んで「健康・ヘルスケア」に関する社会問題を見つけ、ビジネスの力で解決する方法を考案し、事業アイディアを営業資料や商品・サービスについてのウェブサイトにまとめた上でガイアックス社員などの前でプレゼンすることに挑戦する。

【プロジェクトNについて】
中高生が社会に出て活躍するための知識やスキルを身に付ける課題解決型学習プログラム。具体的な解決策を企画し、制作物をアウトプットすることを通してデジタル時代の社会で活躍できる人材を目指す。
これまでに株式会社メルカリや株式会社ジェイアール東日本都市開発、株式会社タカラトミーなど、さまざまな民間企業とのコラボレーション授業を開催。

● 角川ドワンゴ学園 経験学習部 PBL企画課 メント


与えられた課題に対するアイデアを考えるだけではなく、「問い」を自分で立て、実社会に通用するような新たなアイデアを創り出せるような生徒に育ってほしいという想いのもと、今回「起業」をテーマの一つとして採用しました。
その中で、プロフェッショナルからのフィードバックをいただける機会を設けるため、国内有数のスタートアップスタジオである株式会社ガイアックス様にご協力をいただく運びとなりました。生徒たちにとっても非常に有意義なプロジェクトとなることを期待しています。


● 株式会社ガイアックス 起業ゼミ担当 吉川佳佑 コメント


ガイアックス入社前、私は7年間高校教師として働いてきました。そこでは長年、探究学習を担当していましたが、起業家精神教育は非認知能力の向上やキャリア教育などの観点から、起業家志望だけでなく全ての生徒たちにとって教育的価値があると感じています。
今回、全国でも有数の起業家精神教育の実践校であるN高等学校・S高等学校様と一緒にコラボレーションできること、非常に嬉しく思います。まずは目の前の生徒様たちにいい授業を提供しつつ、今回の取り組みが日本の起業家精神教育の発展の一助となれば幸いです。


● 今後の展望
ガイアックスは今後も、起業の裾野の拡大と中高生のアントレプレナーシップ醸成に注力していきます。その一環として、全国の中学校・高校での出張授業の実施や2023年度から予定されている文部科学省の起業家精神教育推進に向けた事業の受注を目指します。

● ガイアックスとは:人と人をつなげ新規事業を作り出す、個人が主役のスタートアップスタジオ
ガイアックスは、他人のことを自分ごととして捉えられる社会を目指して「Empowering the people to connect ~人と人をつなげる」を1999年の創業時からミッションとしています。2015年からはソーシャルメディアの発達により新しく生まれたシェアリングエコノミーにも取り組み始めました。個人間の情報のやり取りがより一層容易になり、ビジネスはBtoB(会社対会社)やBtoC(会社対個人)の取引だけではなく、CtoC(個人対個人)の取引がより一般的になると考えてのことです。またweb3、ブロックチェーンがそれらを支える技術であると目し開発を続けてきました。これからも、ガイアックスは個人が輝く社会を目指し取り組んでいきます。※:スタートアップスタジオとは、同時多発的に複数の企業を立ち上げる組織を指します。出資・事業開発・エンジニアリング・バックオフィスの支援を用意し、初めての起業でも成功率を高めることが可能です。
 


■ 関連URL
ガイアックスの起業家教育プログラム「起業ゼミ」 https://www.gaiax.co.jp/venture-seminar/

■「起業ゼミ」に関するお問い合せ先
株式会社ガイアックス 起業ゼミ担当 吉川佳佑 E-mail: venture-seminar@gaiax.com
※:件名に「起業ゼミについて」と記載いただき、学校名・ご担当者名・ご相談内容をお送りください。

■ 株式会社ガイアックス 概要
設立:1999年3月
代表執行役社長:上田 祐司
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
事業内容:ソーシャルメディアサービス事業、シェアリングエコノミー事業、インキュベーション事業
URL:https://www.gaiax.co.jp/

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会社概要

株式会社ガイアックス

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URL
https://www.gaiax.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区平河町2-5-3  MIDORI.so NAGATACHO
電話番号
03-5759-0300
代表者名
上田祐司
上場
名証ネクスト
資本金
1億円
設立
1999年03月