世界銀行が発行するサステナブル・ディベロップメント・ボンドへの投資のお知らせ
~開発途上国の経済成長を支える開発プロジェクトを支援~
ソニー銀行株式会社(代表取締役社長:南 啓二/本社:東京都千代田区/以下 ソニー銀行)は、世界銀行(正式名称:国際復興開発銀行、通称IBRD:International Bank for Reconstruction and Development)が発行するサステナブル・ディベロップメント・ボンド(以下 本債券)への投資を実施しましたのでお知らせいたします。
世界銀行のサステナブル・ディベロップメント・ボンドは、世界銀行が開発途上国のために取り組む農業・食料安全保障、教育、エネルギー、金融、保健・行政サービス、環境、ジェンダー平等などの幅広い分野の開発プロジェクトを支えるために国際資本市場で発行されます。世界銀行のすべての開発プロジェクトは、「極度の貧困撲滅」と「繁栄の共有促進」という世界銀行の2大目標にしたがい、環境と社会に良いインパクトと成果をもたらすように設計されています。この2つの目標は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」とも連携しています。
世界銀行は、1944年に設立が合意された国際開発金融機関で、現在189の加盟国 が出資し運営しています。加盟国の公平で持続可能な経済成長を目指し、地域および世界規模の経済や環境問題に効果的に対処していくために、IBRDは中所得国に対し、融資・保証、リスク管理サービスに加え、開発に関わるさまざまな分野の専門的な分析・助言サービスを提供しています。世界銀行の目標は、世界全体の極度の貧困を終結し、すべての人々が共に豊かに暮らせるよう繁栄の共有を促進することです。世界銀行は融資資金を調達するために、70年以上にわたり国際資本市場で債券(世銀債)を発行しています。
持続可能な開発目標(SDGs)に沿った開発プロジェクトを支えるために発行されるサステナブル・ディベロップメント・ボンドは、国際資本市場協会(ICMA)によるサステナビリティボンド・ガイドラインと整合しています。
ソニー銀行は、本債券への投資を通じ、SDGsの実現に貢献すると同時に、責任ある機関投資家としての責務を果たし、ソニーフィナンシャルグループ共通のESG投資方針に則して、持続可能な社会の形成への貢献をより一層進めてまいります。
本債券の概要
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