8月28日(月) AndTech「積層セラミックコンデンサおよびMLCC用チタン酸バリウム誘電体材料の基礎・粒径制御・高結晶化」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
戸田工業株式会社 創造本部 嘱託 黒川 晴己 氏、和田技術士事務所 代表 和田 信之 氏(元村田製作所)にご講演をいただきます。
積層セラミックコンデンサの基礎にはじまり、MLCCで使用されるチタン酸バリウム(BaTiO3)、および添加成分が入ったチタン酸バリウム誘電体原料、そしてチタン酸バリウムセラミックスについてその概要、材料設計指針について解説!
本講座は、2023年08月28日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ee2acaa-5188-6a6e-b482-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:積層セラミックコンデンサおよびMLCC用チタン酸バリウム誘電体材料の基礎・粒径制御・高結晶化
開催日時:8月28日(月) 13:00-17:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ee2acaa-5188-6a6e-b482-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 セラミックコンデンサおよびMLCC用チタン酸バリウム誘電体材料の基礎
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講師 和田技術士事務所 代表 和田 信之 氏
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第2部 チタン酸バリウムの粒径制御と高結晶化
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講師 戸田工業株式会社 創造本部 嘱託 黒川 晴己 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
MLCCのコンデンサとしての分類、機能、構造などが習得できます。
MLCCに主に用いられるチタン酸バリウム(BT)の特徴、最近の開発動向が習得できます。
強誘電性BTを用いて、、コンデンサの初期特性、長期信頼性を得るための組成設計が習得できます。
コンデンサの長期信頼性とは何か、それを満足させるためのBTセラミック材料組成、設計指針の概要が習得できます。
チタン酸バリウム粒子の基礎知識
湿式法による粒子合成の理論と粒子制御
水熱合成法による新規粒子合成の可能性
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 セラミックコンデンサおよびMLCC用チタン酸バリウム誘電体材料の基礎
【講演主旨】
積層セラミックコンデンサ(MLCC)はコンデンサ素子がセラミックスからなる全固体素子で、電解液など溶液を含む電解コンデンサに比べた優れた性能により、その市場が大きく成長しています。ここでは、まず、コンデンサとはなにか、セラミックスとはどういうものかを理解いただきます。次に多くのMLCCで使用されるチタン酸バリウム(BaTiO3)、および添加成分が入ったチタン酸バリウム誘電体原料、そしてチタン酸バリウムセラミックスについてその概要、材料設計指針を理解することで、MLCCの利点や課題などが明確になっていきます。まずは基礎的にMLCCとは何かをつかんでいただけると思います。
【プログラム】
1. 積層セラミックコンデンサ(MLCC)の概要
1-1 セラミックスおよびセラミックコンデンサとは
セラミックスの構造、焼結現象、粒成長、平衡状態図、コンデンサの分類
1-2 インピーダンス素子としてのコンデンサ
周波数、インピーダンス、デカップリング、
1-3 MLCCの概要
温度補償系 温度係数、高誘電率系 誘電率温度特性
1-4 Ni内部電極MLCC
2. BaTiO3 (BT) 誘電体セラミックスの特性
2-1 BTの強誘電性
結晶構造、相転移、分極、ドメイン、ヒステリシス
2-2 BT粉末のサイズ効果
グレイン、c/a、
2-3 BT粉末の合成法
固相法、シュウ酸法、水熱合成法
2-4 BT誘電体原料の組成
アクセプター元素、ドナー元素
2-5 BT誘電体セラミックスの構造制御
コアシェル構造、非コアシェル構造、不均一歪、焼結助材
2-6 BT誘電体セラミックスの信頼性
酸素空孔、活性化エネルギー、加速評価
2-7 積層セラミックコンデンサの課題
高温、高電界、バイアス特性
【質疑応答】
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第2部 チタン酸バリウムの粒径制御と高結晶化
【講演主旨】
積層セラミックコンデンサ用途には、微細で分散性が良く、粒度分布が狭く結晶性が高いチタン酸バリウム粒子が望まれている。幾つかあるチタン酸バリウム粒子合成法のうち、湿式合成法はとりわけ微細化や狭い粒度分布の粒子が得られやすい。その一方で、焼成を行う方法に対し結晶性が上がりにくいという不利な点もある。この湿式合成法の粒子制御技術を、核の発生制御や成長制御という晶析技術の観点から解説する。加えてナノサイズのチタン酸バリウム粒子の新用途に関する可能性および水熱反応で合成されるその他の有望材料を提示する。
【プログラム】
1.微細粒子合成の晶析反応
1.1 反応晶析の基礎理論
1.2 チタン酸バリウム粒子への適用
2.各チタン酸バリウム粒子合成法の特徴
2.1 水熱合成法
2.2 それ以外の製法
3.反応プロセスと制御パラメータ
3.1 チタン酸バリウム粒子性状と原料の関係
3.2 チタン酸バリウム粒子性状とその他の要因
4.生成したチタン酸バリウム粒子の特性
5.材料の将来展望
5.1 ナノチタン酸バリウム粒子の新規用途
5.2 水熱反応で合成されるその他の有望材料
6.まとめ
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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