ニッセンが京都市、西陣織工業組合と共催して開始した、西陣織アップサイクル商品コンテストの優秀作品が決定!表彰式を11月11日に西陣織会館で開催します。
日時 : 2023年11月11日(土) 11:00ー12:00(受付開始10:30~)会場 : 西陣織会館 3階 西陣ホール(京都市上京区堀川通今出川南入ル 西側)
このたび、表彰式を2023年11月11日(土)11時から西陣織会館にて開催いたします。
若い世代による今までにない発想のアップサイクル作品を、来場者の皆様に直接感じていただくため、会場では受賞作品だけでなく、最終選考に入選した作品も展示予定です。
報道関係をはじめ、学校関係、当コンテストに関心をお寄せの皆さまにおかれましては、是非とも会場へ足をお運びいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
「京都西陣 未来へつなぐ架け橋プロジェクト」開催経緯
このプロジェクトは、京都で創業した総合通販「ニッセン」のサスティナブルブランド「RiFUKURU」が、京都市、西陣織工業組合と共催し2023年5月に始動しました。
「西陣」と呼ばれて500年以上の歴史がある「西陣織」ですが、「なんとなく知ってるけど、実際、どういうものか分からない」「そもそも西陣織を知らない」など、若い世代の多くは西陣織が身近ではないというのが現状です。
そこで、若い世代をはじめ多くの方に、西陣織を身近に感じてもらい、伝統工芸の未来を考えるきっかけになることを目指して、ファッション関連の専門学校生を対象にしたアップサイクル作品コンテストを開催いたしました。
「京都西陣 未来へつなぐ架け橋プロジェクト アップサイクル商品コンテスト」概要
参加学校ごとに西陣織についての「技と美」に関する講演を実施し、学生の皆さんに西陣織を学び触れる機会と、西陣織の残反・残糸を提供。約半年をかけてプロジェクトは進行し、9月に各賞の代表者による最終審査会を実施。さらに、ニッセン従業員104名による人気投票の結果も加え優秀賞を決定しました。
募集テーマ : 西陣織の残反・残糸を使った、日常使いのできる今までにない新しい発想の作品
実施期間 : 2023年5月~11月までの約6ヶ月
参加学生数 : 144名 / 応募作品数 : 188作品
進行スケジュール : 2023年5月 キックオフ「西陣織」についての講演を実施
2023年7月 第一次選考会実施
2023年9月 最終選考会実施
表彰式 開催概要
日時 : 2023年11月11日(土) 11:00ー12:00(受付開始10:30~)
会場 : 西陣織会館 3階 西陣ホール(京都市上京区堀川通今出川南入ル 西側)
概要 : ・ご挨拶、プロジェクト概要説明 <株式会社ニッセン 商品本部 執行役員 山内夏世>
・受賞者表彰 <専門学校生徒 計7名>
・受賞作品紹介、作品展示
・記念撮影
受賞者 : 現役専門学校生7名 ※氏名は当日会場で発表します
授与者 : 京都市長 門川大作 様
西陣織工業組合 理事長 舞鶴一雄 様
西陣織会館館長 大槻ゆづる 様
株式会社ヒューマンフォーラム 代表取締役社長 岩崎 仁志 様
株式会社ニッセン 代表取締役社長 羽渕淳
西陣織工業組合
西陣織工業組合は、西陣織の製造に携わるメーカーと職人の団体で、昭和48年(1973年)に関係する3組合が合併し設立。西陣織の振興と発展のため、各種の事業を展開し、長年の歴史に培われた伝統の技術・技法を守り、西陣織の未来への継承と生活文化への貢献を推進しています。とくに若手技術者の育成と消費者本位の安心信頼の産地づくりに尽力しています。
西陣織工業組合直営の西陣織会館では、和装の美しさ楽しさをさまざまな視点から紹介しています。絢爛豪華な西陣織展示と制作実演、1000年の歴史史料の展示などを行っています。また、直接伝統に触れることのできる手織体験やおしゃれな着物の着付け体験などができます。
<見て・知って・着て・楽しんで>和装文化の伝統を五感で感じとっていただけます。
▼公式サイトはこちら:http://www.nishijin.or.jp/
サスティナブルブランド「RiFUKURU」コンセプト
大量生産・大量消費が問題視される中、アパレルを取り巻く環境や、それを身につける人のために私たちに何ができるかを考え、誕生した「RiFUKURU」。
野菜くずを活かした食品や、壊れてしまった資材を使った家具など、捨てられてしまっていたものを活かした商品化の取り組みがヒントになりました。日本国内の生地メーカーや縫製工場に協力してもらい、少しのキズや汚れ、色ムラが理由で廃棄されてしまっているものを発掘。それは、生産者が想いを込めた「捨てたくないもの」。とても価値のある生地の原石でした。
私たちは、そんな「生地の原石」を生まれ変わらせる取り組みをしていきます。
たくさん作ることはできないけど、一期一会の楽しさがある。
B品になってしまったキズはあるけど、世界に一つだけの味があって、愛着が持てる。
そんな風に、ひとつひとつの生地のストーリーを、一緒に楽しめるような商品を目指していきます。
▼ブランド特設サイトはこちら:https://www.nissen.co.jp/s/rifukuru/
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