2020年上期 空港運用状況
新型コロナウイルス感染症拡大により発着回数、旅客数が大幅減このような状況の中、国際線貨物便発着回数は過去最高を記録
【旅客便の動向】
● 国際線は、1月は中国線の新規就航や増便等により堅調に推移したものの、その後の新型コロナウイルス感染症
拡大に伴う出入国制限等により、旅客便発着回数、旅客数ともに大幅減となりました。
● 国内線は、1、2月は下地島線・庄内線の新規就航等により堅調に推移したものの、その後の政府による緊急事
態宣言の影響等により旅客便発着回数、旅客数ともに大幅減となりました。なお、6月は、緊急事態宣言の解除
や国内移動制限の緩和の影響等により旅客便発着回数、旅客数ともに5月より増加しました。
【貨物便の動向】
●世界的な企業活動が停滞するなか、国際線貨物便の発着回数は、国際線旅客便の運休・減便により貨物スペース
が減少したため、国際線貨物臨時便が多数運航され、2004年以来の最高値を更新したことから、国際航空貨物
量は、前年同期比8%減に留まりました。
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