40代以上で高まる時短料理の利用 お総菜などの出来合い食品「おいしそう」が購入の決め手
-食に関する調査(2024年)内食・中食編-
■調査結果
【手料理率と出来合いの食品購入理由・重視点】
自宅で食事をする際は、朝食、昼食、夕食ともに「手料理」をしている割合が高く、夕食は77%を占めた。手料理率は年代があがるほど高まる傾向にある。<図1,2>
お総菜など出来合いの食品の購入理由は「手軽にすませたい」「買い物や食事作りが面倒」「自分では作れない料理を食べたい」、選定時重視点では「おいしそう」「値段が安い」「量がちょうどよい」がTOP3にあがる。コロナ禍の2022年より大きな変化は見られなかった。<図3>
【各種食品の購入状況】
常温保管のできるインスタント・フリーズドライ食品、レトルト食品と冷蔵・冷凍保存が必要な食品の購入率は、「冷凍食品」67%、「インスタント・フリーズドライ食品」65%、「チルド(冷蔵)食品」61%、「レトルト食品」58%であった。20代はいずれも購入率が最も低く、特に「レトルト食品」「チルド食品」は、洗い物など一手間かかることからか5割に満たなかった。一方、40代は「レトルト食品」「チルド食品」の購入率が高い。<図4>
具体的な購入商品は、「インスタントカップラーメン」52%が最も多く、次いで「レトルトカレー・ハヤシ」41%、「インスタントカップの焼きそば」33%、「インスタントカップのうどん・そば」32%など、常温保管ができ賞味期限が長めのものがあがった。<図5>
【宅配サービスなど】
食事や食材に関するサービスの利用率は、「料理・お弁当のテイクアウト」20%、「料理宅配」17%が高い。20代のみ、テイクアウトよりも、フードデリバリーの利用割合がわずかに上回る結果であった。<図6>
■レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年齢/未既婚/同居家族/家族人数/居住地/職業/食領域ポテンシャル・ニーズ・クラスター)
▼ 調査結果詳細
□ 食シーン別頻度/食べているもの/主食/飲んでいるもの/自宅で食べる食事(朝食/昼食/夕食/間食/夜食)
□ 手料理と出来合いでの食事
□ 手料理/出来合いの食品で食べることが多い食事
□ 食品・食材の購入場所
□ 食品を買う時の行動
□ 食事や食材に関するサービスの利用状況
□ 出来合いの食品を買う理由/選ぶ際の重視点
□ パッケージに記載している内容で確認していること
□ 普段購入するインスタント食品・フリーズドライ食品
□ 普段購入するレトルト食品
□ 普段購入するチルド(冷蔵)食品
□ 普段購入する冷凍食品
▼食領域ポテンシャル・ニーズ・クラスターについて
◆レポートのダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/gourmet/20240510food/
■調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :20~69歳の男女
調査期間 :2024年調査:4月23日(火)~4月24日(水)
2022年調査:4月1日(金)~4月3日(日)
有効回答数:本調査2,500サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名:株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立:2003年4月1日
代表者:代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容:マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社クロス・マーケティング
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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<例> 「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・
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