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野村不動産ホールディングス株式会社
会社概要

渋谷区代々木に、当社過去最大の国産木材使用量となる分譲マンション 「プラウド参宮橋」を発表

CLT・鉄骨ハイブリッド構造採用と全住戸ZEH-Oriented相当による環境配慮型住宅

野村不動産ホールディングス株式会社

 野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:松尾 大作、以下「当社」)は、渋谷区代々木、小田急線「参宮橋」徒歩3分の地に、建物全体で約80㎥の国産木材を使用した「プラウド参宮橋(以下、本物件)」を新たに建築することを発表いたします。
 本物件の国産木材使用量は、CLT・鉄骨ハイブリッド構造の採用により、当社分譲マンションにおいて過去最大となります。構造に木材を使用することでCO₂固定化に寄与、全住戸がZEH-Oriented※1 相当の性能を満たし、低炭素建築物の認定を取得する等CO₂削減に寄与しており、環境性能の高い住宅となります。

プラウド参宮橋 完成予想図プラウド参宮橋 完成予想図

プラウド参宮橋 完成予想図プラウド参宮橋 完成予想図

※1:断熱性能の大幅な向上と、高効率な設備・システム導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネを実現(省エネ基準比20%以上)した住宅

1.環境性能の高い「プラウド参宮橋」の主な特徴
■国産木材を使用したCLT・鉄骨ハイブリッド構造

 本物件は、構造CLT、天井、壁面ルーバー等に国産木材を用い、建物全体で約80㎥の国産木材を使用しています。
4階・R階はRCコアウォール+ CLT・鉄骨ハイブリッド構造、B2階~3階まではRCコアウォール+TWFS構造(厚肉床壁構造)とし、木と鉄、鉄筋コンクリートを適材適所で使用することで居住環境の確保と木材使用量確保を両立しています。
 国産木材の使用により、同規模のRC構造のマンションと比較した場合、建築時のCO₂削減量は約96トン、CO₂固定量は約73トンと試算され、環境負荷低減にも寄与しています。

【構造の特長について】
階数 構造 特長
4階・R階 RCコアウォール
CLT・鉄骨ハイブリッド構造
建物中央部に剛強なRCコアウォールを設けることで、住戸内は構造躯体の制限が少ない、自由度の高いプランニングが可能です。
B2階~3階 RCコアウォール
TWFS構造(厚肉床壁構造)
厚い壁と床で構成された架構のため、柱型・梁型がない整形な室内空間となり、南北面には大きな開口部を実現しています。

【国産木材の主な使用箇所】

使用場所 使用箇所 産地
(共用部)エントランス・風除室 軒天・格子 静岡県、東京都多摩市
(共用部)ラウンジ 壁・格子 静岡県、東京都多摩市
(共用部)エレベーターホール 格子 静岡県、東京都多摩市
(専有部)4階壁  構造CLT 岡山県、高知県、その他西日本エリア
(専有部)陸屋根 構造CLT 岡山県、高知県、その他西日本エリア
(専有部)全住戸 アクセントウォール 鳥取県等国内全域

 

【共用部のアート作品にも国産ヒノキ材を使用】【共用部のアート作品にも国産ヒノキ材を使用】

【内廊下には国産ヒノキ材を使用し温もりを演出】【内廊下には国産ヒノキ材を使用し温もりを演出】

【フローリングや建具には突板を採用しCLTを活かした仕上げ】 【フローリングや建具には突板を採用しCLTを活かした仕上げ】 

【各住戸の軒裏に国産ヒノキ材をあしらったデザイン】 【各住戸の軒裏に国産ヒノキ材をあしらったデザイン】 

【「プラウド参宮橋」の木質化に関する専門家からのコメント】
桜設計集団一級建築士事務所 代表 / ティンバライズ理事長
安井 昇氏

 分譲住宅の木質化は、上下階の遮音性を高めることが難しく、あまり実現できていないのが現状です。しかし昨今、木を用いる技術も進化を遂げ、いま改めて木造・木質化のあり方が注目されています。
 「プラウド参宮橋」では、RCの利点と木質化の利点を適材適所で上手に使い分けることによって実現しています。例えば、建物の柱や梁など主要な構造部に耐火性能のある材質が使われており、耐火建築物として、建築基準法で定められた条件を満たしています。
 また、木は熱伝導率が低いため、手に触れる部分に使うことで温かみを感じることができます。
 さらに「プラウド参宮橋」では最上階住戸のCLTを露出させてインテリアとして活かすなど、その特性もうまく取り入れていると思います。

■全住戸ZEH-Oriented相当  低炭素建築物の認定取得
 本物件では、二重床を利用して、住戸全体にエアコンの風を送るセントラル方式の空調システム「床快full」を全戸で採用しています。「床快full」は、設定温度・運転の仕方を工夫することで一般的な個別冷暖房よりも省エネにつながり、CO₂排出抑制にもつながる環境にやさしい暮らしを実現します※2。「床快full」の採用等により、本物件は全住戸ZEH-Oriented相当を満たしており、低炭素建築物の認定を取得しています。
 「床快full」は、24時間365日、また、リビングや寝室だけではなく廊下やトイレ等の空調も行うことで、居住空間全体を常に快適に保ち、居住者の健康維持にも寄与します。

※2:シミュレーションによる試算であり、使い方、諸条件によって結果は異なる場合があります。

2.「プラウド参宮橋」 概要

【本物件に関するお問い合わせ先】
 物件概要のご説明・ご商談等をご希望の方は以下までお問合せください。

営業日時 : [平日]11:00~18:00 [土・日・祝]10:00~18:00(定休日:火曜・水曜・木曜)
お問い合わせ:TEL 0120-065-701


また、最新情報は以下公式HP をご確認ください。
URL:https://www.proud-web.jp/mansion/a116500/

【現地案内図】【現地案内図】

■野村不動産グループの木材活用の取組みについて
 野村不動産グループ(以下、「当社グループ」)では、CO₂排出量削減に向けた取組みの一環として、低炭素素材である木材の活用を住宅、オフィスの建築において積極的に行っています。住宅事業においては、2020 年よりプラウドを中心とした、分譲マンションの共用棟・共用部内装には原則国産木材を用いる方針を掲げており、2021 年には内装材だけでなく構造材にも国産木材を用いた日本初のハイブリッド高層分譲マンション「プラウド神田駿河台」が竣工しました。オフィス事業においても、「H¹O 青山」等、オフィスビル「H¹O(エイチワンオー)」シリーズにおける主要構造部(柱・梁等)への木造ハイブリッド構造の導入を進めています。
 また、2022 年9 月には、東京都西多摩郡奥多摩町内の約 130ha の森林について、当社グループが 30 年間
にわたり保有する地上権設定契約を締結し、「森を、つなぐ」東京プロジェクトを始動しました。当社グループの主要な事業エリアである首都圏において、森を育み森林資源を事業に活用するまでの一連のサプライチェーンを構築することで、「地産地消の循環する森づくり」を進めていきます。

【ご参考】プラウド公式サイト:『森林サイクル』で地球温暖化抑制国産木材の活用
https://www.proud-web.jp/proud/environment/wood/

■「PROUD(プラウド)」について(https://www.proud-web.jp
野村不動産の分譲住宅「プラウド」は、2002 年にシリーズ第 1 号を発表後、首都圏・関西圏を中心に展開。グル
ープを通じて、製造・販売・管理を一貫で行い、さらにアフターサービスまで自ら提供する体制を構築しています。住むほどに愛される「世界一の時間」をお届けするために「お客さまの未来を想う。」というビジョンを掲げ、いつまでも快適に安心できる理想の住まいづくりに取り組んでいます。

<プラウドが追い求める 5 つの価値>
Ⅰ 安心と安全
Ⅱ 機能性と心地良さ
Ⅲ 時と共に深まるデザイン
Ⅳ 環境と未来への対応
Ⅴ 豊かな暮らしへのエスコート

 

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会社概要

野村不動産ホールディングス株式会社

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URL
https://www.nomura-re-hd.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都新宿区西新宿新宿1丁目26番2号
電話番号
03-3348-8878
代表者名
新井 聡
上場
東証プライム
資本金
1186億400万円
設立
2004年06月
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