世界が認めた天才シンガー・ソングライター、清水翔太。ＷＯＷＯＷ初登場！最新全国ツアーファイナルについて語る。

　日本国内での評価も高く、加藤ミリヤとコラボしたナンバー「Love Forever」が着うたで230万ダウンロードを記録、今年3月にリリースしたセカンド・アルバム『Journey』がオリコン初登場1位を獲得するなど急成長も目覚ましい清水翔太。
　旬な存在である彼のステージがＷＯＷＯＷに初登場。彼の最新全国ツアーとなる『“Journey” Tour 2010』（全8箇所9公演）のファイナルとなった7月29日、Zepp Tokyoでの公演をＷＯＷＯＷでは9月8日（水）にお届けする。
　ミュージック・シーンを震撼させた巧みなボーカル力は21歳を迎えた今、さらに熟成を増し、歌の深みまでをも教えてくれる。

　今回、彼が今回のツアーについての振り返り、そしてアーティストとしての“清水翔太”、更には今後の清水翔太について語ってくれた。


Ｑ，今回の“Journey” Tour 2010を振り返ってみて、いかがでしたか？
Ａ，初めてのツアーだった『Umbrella Tour 2009』と比べて、お客さんとの距離が近くなりました。今回のアルバム「Journey」の制作中に僕が一番考えたことが、“お客さんともっと濃い関係になる”ことでした。僕が今ファンの皆さんに向けて出来ることは、音楽を届けることだと思いました。そう思って作った「Journey」の楽曲を今回のツアーで歌うことで、お客さんと一緒に良いライブが出来たと思います。


Ｑ．今回のステージセットも清水さんが考えたと伺いましたが？
Ａ.そうなんです。“Journey”という今回のツアーのテーマに近いものを、スタッフみんなと相談しながら作りました。ライブに来て下さった皆さんも喜んでくれていたので、とても嬉しかったです。


Ｑ．アルバムのタイトル曲でもある「Journey」について教えて下さい。
Ａ．僕は、今自分が感じていることの反対のことを楽曲にすることが多いんです。「Journey」もすごく前向きで明るい楽曲なのですが、この曲を作った当時、僕は仕事でもプライベートでも色々なことに悩んでいました。ポジティブでいたいのに、どうしてもネガティブになってしまう・・・そんな状況を、なんとかしてプラスの想いに変えたい！と思って作ったのが、この曲です。どんな状況であっても、前へ前へ歩いていかなくてはいけないという気持ちを曲にしました。
それだけでなく、この曲は、聴いて下さっている方に呼びかけるような歌詞になっています。今まで、僕はこのような内容の曲を作っていませんでした。でも最近、僕の曲が色々な人に届いていると実感出来るようになったんです。そういった事を感じられる様になったからこそ、この「Journey」という楽曲を作れるようになったんだなと思います。


Ｑ．今回のステージではダンスも披露していらっしゃいますが、ダンスに挑戦した理由を教えて下さい。
Ａ．僕は、ダンスをずっと習っていましたが、苦手意識がありました･･・。でも、今回の「Journey」 の中には踊ってみたい曲が何曲かあったので、ダンスにもチャレンジしてみよう！と思いました。一緒にステージに出演してくれたダンサーが振り付けをしてくれたのですが、すごくカッコいいダンスになっていて、なんとか上手く踊ることが出来ました！
今後はダンスを続けるかどうかは、全く未定ですが、これからもやっていきたいな･･･とは思っています。ファンの皆さんも、まさか僕が踊るとは思っていなかったようで、一番最初の公演の時、観客の皆さんがとても驚いていましたね。ファンの方の口コミで、僕が今回のツアーでダンスを披露することがどんどん広がっていて、反響も沢山頂いたので、ダンスにチャレンジして本当に良かったと思っています。


Ｑ．「君が好き」では、ファンの皆さんも一緒に歌ったり、泣いたりしている姿がとても印象的でしたが、ご自身はいかがでしたか？
Ａ．この曲だけではなく皆さんの歌声や表情を見ていると、曲を作って良かったと心から思いますね。自分の中にある辛い気持ちを曲にしたとしても、その曲を皆さんが歌ってくださることで、素晴らしい曲に変えることが出来るのが、音楽の力だと実感出来ました。


Ｑ．「FOREVER LOVE」について教えて下さい。
Ａ．「FOREVER LOVE」は、以前加藤ミリヤさんと制作した「Love Forever」の続編のような曲です。1年前のミリヤさんの　『加藤ミリヤ“Ring”tour 2009』に「Love Forever」で、僕も参加させて頂いた際に、今度は僕のツアーにも、ミリヤさんに出演して頂きたいと思いました。
お互いがお互いの音楽性を気に入って一緒にコラボレーションが出来ること、そしてその曲をより沢山の方に聴いて頂けることが、アーティスト同士の理想の関係だと思いますね。同世代であり、更に同じような音楽・価値観を共有し合えるミリヤさんに出会えたこと、そしてこのような形で共演する事ができて、本当に良かったと思います。


Ｑ．ツアーが終了した今、これからの“清水翔太”について教えて下さい。
Ａ．“清水翔太”というアーティストと実際の僕がリンクしきれていない部分があり、まだ皆さんに見せていない部分が沢山あります。それをどのように見せていくのか、僕なりに作戦を練っている段階です。今までにない僕を、特に楽曲で表現してみたいので、その１つとして新しい曲を色々と作っています。どんどん面白そうなことに挑戦して、今よりもより多くの方に“清水翔太”を知って頂きたいですね。
　“清水翔太”がどんなものをまだ隠しているのか･･･皆さん、楽しみにしていてくださいね！


　このインタビューの模様を始め、“Journey” Tour 2010の最終日・7月29日のライブの模様が、9月8日（水）夜7:00～ＷＯＷＯＷで放送される。新曲をはじめとするヒット・ナンバー満載のステージをＷＯＷＯＷの特等席で心ゆくまでお楽しみ頂きたい。


【番組情報】
「清水翔太 “Journey” Tour 2010」
9月8日（水）夜7:00～ＷＯＷＯＷでハイビジョン放送