BookLive提供、創作プラットフォーム「Xfolio(クロスフォリオ)」、クロスフォリオ専用SNS「Xissmie(キスミー)」ユーザー向け月額プランをリリース

クリエイターのための環境づくり重視により、他サーバーとの連合を永久凍結する方針を正式決定

株式会社BookLive

 TOPPANホールディングス株式会社のグループ会社である、株式会社BookLive(本社:東京都港区・代表取締役社長:淡野 正)が運営する創作プラットフォーム「Xfolio(クロスフォリオ)」は、2025年3月にローンチしたクロスフォリオ専用SNS「Xissmie(キスミー)」(https://xissmie.xfolio.jp/)において、月額300円からご利用いただける機能拡張プランの提供を本日より開始いたしました。本プランにより、Xissmieユーザーはストレージ容量の拡張や機能の上限緩和など、より自由度の高い情報発信や交流が行えるようになります。

 また、作品保護などの観点から、Xissmieは他サーバーとの連合を永久凍結する方針を正式に決定いたしましたので、併せてお知らせいたします。

Xissmieについて

 Xissmieは、クロスフォリオがスポンサードする分散型マイクロブログプラットフォーム「Misskey」をベースに開発されたSNSで、クロスフォリオとの連携を強化した独自のサービスとして展開しています。リアルタイムでの情報発信や気軽な交流ができるのはもちろん、クロスフォリオ上で作成したポートフォリオにタイムラインを埋め込んだり、作品をXissmieへ同時に投稿したりと、創作活動と発信をシームレスにつなげることが可能です。クリエイターはもちろん、クロスフォリオで作品の閲覧や購入を楽しむ一般ユーザーの方々も参加でき、「好きな時に、好きな仲間と、気軽につながれる」SNSとして、創作活動と支援活動をより身近で豊かなものにしています。

月額プラン開始の背景と目的

 今回新たに提供した月額プランは、Xissmieを利用する皆様が、より自由に快適な創作活動や交流を行える環境を実現するための機能拡張サービスです。

 Xissmieでは、ストレージ容量やクリップ作成数、ノートのピン留め上限などについて、ベースロールの1パターンしかご用意しておりませんでしたが、創作や発信の幅をさらに広げたいというユーザーの皆様の声を受け、より柔軟な使い方ができる複数の月額プランを新設いたしました。

 月額プランは金額に応じて拡張される機能の内容が異なり、たとえばストレージ容量の増加、1ファイルあたりのアップロード可能サイズの拡大、広告の非表示、整理・管理機能の強化(クリップ数やピン留め数の上限引き上げ)などが段階的に拡張される設定となっています。

 利用目的やスタイルに応じて最適なプランを選ぶことで、Xissmie上での創作や発信を、より快適かつ効率的に行うことが可能になります。

月額プランの詳細

クロスフォリオ内、Xissmie公式ポートフォリオ(https://xfolio.jp/portfolio/xissmie/)にて、月額プランのお申込みが可能です。

<今回よりご利用いただける主な追加機能>

・ストレージ容量の増加

・クリップ作成可能数の増加

・広告非表示機能 など

※広告枠は状況などにより、表示状態で何も表示されない場合があります。

※広告枠非表示のプランではアドネットワーク広告が非表示になりますが、特別枠広告などは表示される場合があります。

※詳細は下記URLよりご確認ください。

URL:https://xfolio.jp/portfolio/xissmie/fan_community

Xissmieにおける他サーバー連合の永久凍結について

 Xissmieがベースとしている分散型マイクロブログプラットフォーム「Misskey」は、その分散型という言葉が示す通り、異なるサーバー間でも投稿の閲覧や交流ができる「連合」という仕組みを備えたオープンな構造の分散型SNSであり、ユーザー同士がサーバーの枠を越えてつながることができる当該機能が、多くの支持を集める一因となっています。

 一方、Xissmieはクリエイターとファンつなぐことに特化したクロスフォリオ専用SNSとして設計されています。クロスフォリオはこれまでクリエイターの権利保護を重視し、作品露出をコントロールする機能や、生成AIの学習材料となることを望まないクリエイターがその意思を表明できる機能などを通じて、「クリエイターが安心して作品を発信できる場づくり」を最優先にサービス開発に取り組んでまいりました。こうした背景を踏まえ、Xissmieではサービス開始当初より、「他サーバーとの連合は予定していない」という方針を掲げておりましたが、この度、この方針をより確かなものとするべく、外部サーバーとの連合を永久凍結する事を正式に発表させていただきます。

株式会社BookLive 執行役員 コミュニティ事業本部長・クロスフォリオ事業プロデューサー 横田容啓コメント

 本年3月のXissmieリリースにあたり、フェディバースへの参加凍結を「当面の間」としていた背景には、「Xissmieという独立した世界に人が集まるだろうか?」「連合希望の問い合わせが多く寄せられるのではないか?」というような運営側の不安がありました。

 しかしこれは杞憂だったようです。現在、Xissmieには様々なユーザーが集い、気軽に自作品を発信したり、活発に意見を交換したり、カスタム絵文字を使って交流を楽しんだりしています。こうした状況を踏まえ、Xissmieではフェディバース参加の永久凍結を決定しました。

 今回リリースした月額プランと併せて、Xissmieがクリエイターやファンの皆様にとって「より自由に、安心して使える場所」になっていくことを祈っています。

 今後も当社は、クロスフォリオを通して作家・クリエイターの活動を応援するとともに、より充実したサービスの提供を目指してまいります。


【創作プラットフォーム「Xfolio(クロスフォリオ)」について】

 クロスフォリオはポートフォリオを中心とした、創作を愛するすべての人のためのプラットフォームです。

 「これまでよりももっといろんな人に自分の作品を見てほしい」「たくさんの人にクリエイターとしての自分を知ってほしい」そんな想いを持つクリエイターと、「新しい作品や作家を見つけ、応援したい」という一般ユーザーをつなぐために、クロスフォリオでは多種多様な機能をご用意して、皆様の活動をサポートします。

■無料で使える!クロスフォリオの各種機能

【クリエイター向け】

・ポートフォリオの作成と閲覧

・ポートフォリオ内での商品販売(自家通販・ダウンロード販売など)

・デザインするだけですぐに販売開始できる、在庫リスクなしのオンデマンド販売

・ポートフォリオ内でのファンコミュニティ開設

・関連サービス「クロスフォリオ出版」を通じた130を超える電子書店への個人誌の配信と収益化

・クロスフォリオ専用SNS「Xissmie(キスミー)」でのリアルタイムな情報発信と交流

【一般ユーザー】向け

・好みのクリエイターや作品を探せる詳細検索機能

・各クリエイターが作成したポートフォリオと作品の閲覧

・自家通販商品やダウンロード商品など、クリエイターが販売する作品の購入

・クリエイターの最新情報を受け取って応援できるファンコミュニティへの加入

・クロスフォリオ専用SNS「Xissmie(キスミー)」でのリアルタイムな情報発信と交流

※現時点での対応カテゴリは「イラスト」「マンガ」「小説」

※売上発生時の手数料・一部有料オプション機能あり

※Xissmieへの投稿はクロスフォリオ会員のみ可能(公開投稿の閲覧は外部からも可能)

Xfolio(クロスフォリオ)URL:https://xfolio.jp/

Xissmie(キスミー)URL:https://xissmie.xfolio.jp/


【株式会社BookLiveについて】

 BookLiveは「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念に、電子書籍ストアやマンガアプリ等の運営を通じて、読者の心を豊かにするコンテンツの提供やIPの創出を行っています。またテクノロジーが進化するなかで、クリエイターやコンテンツの価値向上を目指すと共に、新たなビジョンとして「グローバル・デジタル・エンターテイメントカンパニーへの飛躍」を掲げています。

 当社は今後もBookLiveグループの強みを活かし、様々な企業と連携することで、より良質なコンテンツを生み出し続けるエコシステムを構築していきます。

 URL: https://www.booklive.co.jp/

 本文中に記載されている会社名、サービス名及び製品名等は各社の登録商標または商標です。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社BookLive

34フォロワー

RSS
URL
https://www.booklive.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝浦4-2-8 三田ファーストビル11F
電話番号
-
代表者名
淡野 正
上場
未上場
資本金
27億3000万円
設立
2011年01月