8月29日(火) AndTech「リチウム空気二次電池の高容量化・高出力化・長寿命化に向けた最新技術動向 」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
九州大学 石原 達己 氏、成蹊大学 小沢 文智 氏、東北大学 西原 洋知 氏、物質・材料研究機構 野村 晃敬 氏 にご講演をいただきます。
リチウム空気電池について、現状と今後の開発の動向および空気電池の構造や評価のための実験手法など、又実用化に必要な材料開発例、Li空気電池用電解液、カーボン新素材「グラフェンメソスポンジ」の他のナノカーボンにはない優れた特性を紹介。講座は、2023年08月29日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ee2a9b3-bc05-63be-831a-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:リチウム空気二次電池の高容量化・高出力化・長寿命化に向けた最新技術動向
~電極触媒・正極用新素材・電解液・空気極の開発~
開催日時:2023年08月29日(火) 10:30-16:35
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ee2a9b3-bc05-63be-831a-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 高容量化に向けたリチウム空気二次電池の開発動向および 電極触媒と電池構造
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講師 九州大学 カーボンニュートラルエネルギー国際研究所 石原 達己 氏
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第2部 レドックスメディエータを活用したLi空気電池用電解液の開発(仮題)
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講師 成蹊大学 理工学部 理工学科 応用科学専攻 / 助教 小沢 文智 氏
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第3部 リチウム空気電池を長寿命化するカーボン新素材
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講師 東北大学 材料科学高等研究所・多元物質科学研究所 / 教授 西原 洋知 氏
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第4部 高容量・高出力化を実現するリチウム空気電池用のカーボンナノチューブ空気極の開発
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講師 物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究センター 野村 晃敬 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
ポストLiイオン電池としてのLi-O2電池の基礎的な知識と測定手法。現状の性能や今後の課題などの知識
カーボン材料の製法、評価方法、リチウム空気電池正極に適したカーボン材料の設計指針
・リチウム空気電池の原理と特徴
・リチウム空気電池実用化に向けた開発ポイント
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
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弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 高容量化に向けたリチウム空気二次電池の開発動向および 電極触媒と電池構造
【講演主旨】
現在、種々の分野で大きな容量を有する蓄電デバイスの開発が要望されている。空気電池は原理上、半電池で作動が可能であり、大きなエネルギー密度の達成が可能ではあるが、繰り返し充放電特性に課題があり、現在までに2次電池化は遅れている。本講演では理論上、最も大きなエネルギー密度の達成が可能なLi-O2電池について、現状と今後の開発の動向を紹介する。また空気電池の構造や評価のための実験手法などを紹介する。
【プログラム】
1)金属空気電池の歴史と現状
2)Zn-空気電池と2次電池化
3)Li-空気2次電池とは 特徴と課題
4)Li-空気2次電池の空気極触媒反応
5)高活性空気極触媒の設計
6)高活性多孔質空気極触媒の探索
7)メソポーラスMnO2の合成と空気極触媒反応
8)Li-空気2次電池の充放電特性に及ぼす作動条件の影響
9)電解液の安定性と電極反応
10)評価方法の入門
【質疑応答】
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第2部 レドックスメディエータを活用したLi空気電池用電解液の開発(仮題)
【プログラム】
作成が完了次第、本ページを更新いたします。
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第3部 リチウム空気電池を長寿命化するカーボン新素材
【講演主旨】
リチウム空気電池を2次電池として成立させるためには、負極リチウムのデンドライド化抑制、安定な電解液開発、高容量かつ安定な正極材料の開発の、3つの大きな課題がある。本講演ではこのうち、正極のカーボン材料を扱う。高容量を発揮するにはカーボンの多孔性を発達させる必要があるが、多孔性が発達したカーボンはグラフェンの端(エッジサイト)の含有量が増えるため電解液を分解しやすくなり、なおかつカーボン自身も酸化劣化(ガス化してCO2になる)しやすくなる。カーボン材料の多孔性と安定性は、従来は相反する性質であったが、本講演ではこれらを両立できるカーボン新素材について解説する。
【プログラム】
1. カーボン材料について
2. 電極材料に適したカーボン材料の評価方法
2.1. エッジサイトの定量
2.2. グラフェンシート網面サイズの算出
2.3. グラフェンシート平均積層数の算出
3. カーボン新素材「グラフェンメソスポンジ」
3.1. 製造方法
3.2. 特異的な物性
4. グラフェンメソスポンジの電極材料としての性能
4.1. 高電圧キャパシタ電極
4.2. 高耐久なPEFCカソードPt担体
4.3. 全固体Li/S電池正極材料
5. グラフェンメソスポンジのリチウム空気電池正極材料としての性能
5.1. 容量とサイクル寿命
5.2. 特異的触媒能
5.3. 自立膜化による安定性向上
6. まとめ
【質疑応答】
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第4部 高容量・高出力化を実現するリチウム空気電池用のカーボンナノチューブ空気極の開発
【講演主旨】
電気自動車やドローンのような電動飛行体にはとにかく軽くて大容量なバッテリーが求められています。しかしながら現状のリチウムイオン電池はその重量と容量ともにほぼ限界に到達しており、現在以上の軽量・大容量化は不可能な状況になっています。その中でリチウム禁足と空気(酸素)を活物質に利用することで抜本的な電池軽量化を図ることができるリチウム空気電池が注目を集めています。この講座ではリチウム空気電池とは何か?どのような原理で放充電する電池なのか説明し、リチウム空気電池実用化に必要な材料開発例を紹介します。
【プログラム】
1.リチウム空気電池の概要と構成
2.リチウム空気電池における放電・充電反応
3.リチウム空気電池高容量化のためのカーボンナノチューブ空気極
4.リチウム空気電池高出力化のためのカーボンナノチューブ空気極
5.今後の課題と展望
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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