【最速情報】金原ひとみ氏の小説『ミーツ・ザ・ワールド』、実写映画化決定! 氏のデビュー20周年記念ロングインタビューを文芸誌「すばる」2024年1月号(12月6日発売)に掲載
『蛇にピアス』で衝撃のデビューを飾ってから、20年。金原ひとみさんの『ミーツ・ザ・ワールド』(集英社)の実写映画化が決定いたしました。
焼肉擬人化漫画をこよなく愛する腐女子の由嘉里(ゆかり)。人生2度目の合コン帰り、酔い潰れていた夜の新宿歌舞伎町で、彼女は美しいキャバ嬢・ライと出会う。「私はこの世界から消えなきゃいけない」と語るライ。彼女と一緒に暮らすことになり、由嘉里の世界の新たな扉が開く――。
死にたいキャバ嬢と推し活にハマる腐女子の二人を描いた『ミーツ・ザ・ワールド』。女性誌「SPUR」(集英社)連載時から反響を呼び、第35回柴田錬三郎賞を受賞した同作。実写映画化に関する、監督や出演者、公開時期などの詳細につきましては、続報をお待ちください。
■『ミーツ・ザ・ワールド』書誌情報
書名:『ミーツ・ザ・ワールド』
著者:金原ひとみ
定価:1,650円(10%税込)
発売:2022年1月5日発売
集英社刊
ISBN : 978-4-08-771777-8
https://www.bungei.shueisha.co.jp/shinkan/meetstheworld/
金原ひとみ デビュー20周年記念ロングインタビューを掲載した「すばる」2024年1月号は、12月6日発売!
金原ひとみさんのデビュー20周年を記念したロングインタビューを、12月6日発売の「すばる」2024年1月号(集英社)に掲載しています。デビュー直後の裏話、母になったことによる変化、震災およびコロナ以後の執筆など、小説を通して世界を観察してきた金原さんがデビュー後の20年を赤裸々に語ったインタビューに、どうぞご注目ください。
■金原ひとみ プロフィール
1983年東京都生まれ。2003年「蛇にピアス」で第27回すばる文学賞を受賞してデビュー。04年、同作で第130回芥川賞を受賞。ベストセラーとなり、各国で翻訳出版される。10年『TRIP TRAP』で第27回織田作之助賞、12年『マザーズ』で第22回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、20年『アタラクシア』で第5回渡辺淳一文学賞、21年『アンソーシャル ディスタンス』で第57回谷崎潤一郎賞、22年『ミーツ・ザ・ワールド』で第35回柴田錬三郎賞受賞。他『パリの砂漠、東京の蜃気楼』、『デクリネゾン』、『腹を空かせた勇者ども』、『ハジケテマザレ』などがある。
■「すばる」2024年1月号 概要
1970年創刊の、文学・詩歌などの文芸作品を紹介する月刊文芸誌「すばる」。12月6日発売の2024年1月号には、金原ひとみさんのロングインタビューのほか、特集「子どもと本と未来と 座右の児童文学」と題し、深緑野分さんをはじめとする児童文学を愛する作家らによるエッセイ、児童文学研究者や写真家など2組の豪華対談などが収められる。さらに、桜木紫乃さんや石田夏穂さんの新作小説を一挙掲載。定価1,100円(10%税込)。集英社刊。
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