アゼルバイジャン国営石油会社(SOCAR)と石油・天然ガス分野の共同調査契約書を締結
~石油・ガスの有望エリアで共同調査へ~
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、10月24日、アゼルバイジャン共和国の国営石油会社(State Oil Company of the Azerbaijan Republic : SOCAR)との間で、石油・天然ガス分野の共同調査契約書を締結し、同国で初となる海外地質構造調査を実施することとなりました。
JOGMECは、本契約に基づき、アゼルバイジャン陸上鉱区における地震探鉱データの収録を含む石油天然ガス分野の探査をSOCARと共同で実施します。本調査は、JOGMECとSOCARが2018年5月に締結した協力覚書(Memorandum of Cooperation)に基づき、今回合意に至ったもので、アゼルバイジャン共和国における初めての海外地質構造調査となります。
アゼルバイジャン共和国は世界で最も古い産油国の一つであり、JOGMECは、前身の石油公団の時代から我が国企業への出資等を通じて、同国カスピ海沖合のACG油田(Azeri-Chirag-Gunashli油田群)開発事業および同油田の生産原油をトルコ共和国ジェイハン港まで輸送するBTC(Baku–Tbilisi–Ceyhan)パイプライン建設事業を支援してきました。今般JOGMECがSOCARと共同調査を実施するエリアは、近隣に生産中の油ガス田や既存インフラが複数存在する有望地域に位置します。
調査期間は約3年間を予定しており、本調査の結果、新たな石油・ガスポテンシャルが確認された場合、調査結果を我が国企業に引き継ぐことにより、我が国企業の同国への進出を促進し、同国における石油・天然ガス開発の更なる発展に貢献することが期待されます。JOGMECは今後も、我が国の資源・エネルギーの安定供給確保を達成するため、海外地質構造調査を通じた我が国企業の事業機会の創出に努めてまいります。
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_01_000149.html?mid=pr_191025
アゼルバイジャン共和国は世界で最も古い産油国の一つであり、JOGMECは、前身の石油公団の時代から我が国企業への出資等を通じて、同国カスピ海沖合のACG油田(Azeri-Chirag-Gunashli油田群)開発事業および同油田の生産原油をトルコ共和国ジェイハン港まで輸送するBTC(Baku–Tbilisi–Ceyhan)パイプライン建設事業を支援してきました。今般JOGMECがSOCARと共同調査を実施するエリアは、近隣に生産中の油ガス田や既存インフラが複数存在する有望地域に位置します。
調査期間は約3年間を予定しており、本調査の結果、新たな石油・ガスポテンシャルが確認された場合、調査結果を我が国企業に引き継ぐことにより、我が国企業の同国への進出を促進し、同国における石油・天然ガス開発の更なる発展に貢献することが期待されます。JOGMECは今後も、我が国の資源・エネルギーの安定供給確保を達成するため、海外地質構造調査を通じた我が国企業の事業機会の創出に努めてまいります。
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