デルタ航空、エアバスA350-1000型機の機内インテリアを発表
次世代の個室型ビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」を導入、2027 年に納入予定
デルタ航空は、2027年初旬に納入予定のエアバスA350-1000 型機に、次世代の「デルタ・ワン スイート」を導入します。この機材では、プレミアム座席(デルタ・ワン スイート、デルタ・プレミアムセレクト、デルタ・コンフォート)の比率が50%に達します。
さらに、既存のエアバスA330-200型機およびA330-300型機のデルタ・ワンを、ドア付き個室タイプに改装するほか、すべてのキャビンを刷新し、機内体験を大幅に改善します。
今回の新シートのデザインは、過去10年間のお客様からのフィードバックをもとに、2年間の設計期間を経て完成しました。投資額は10億ドル以上にのぼり、デルタ航空では史上最大規模となります。

A350-1000型機およびA330-200/300型機のアップグレードは、2025年にA350-900型機とB757型機から導入を開始した新しい機内デザインに続くものです。このデザインに対するお客様の評価は非常に高く、顧客満足度スコアが25ポイント向上しました。今後5年間で、新機材および既存の機材800機以上に導入される予定です。
デルタ航空は、2017年に米国で初めて全席ドア付き個室(スイート)仕様のビジネスクラスを導入して以来、顧客エクスペリエンスの向上をリードしてきました。現在デルタ航空は、米国航空会社の中で最多の個室タイプの座席を提供しています。2030年までに、デルタ・ワンの90%がドア付きの個室タイプになる見込みです。
デルタ・ワン:オンリーワンと感じられるデザイン
次世代の「デルタ・ワン スイート」は、数か月にわたる調査とスカイマイル会員およびデルタ航空従業員からのフィードバックをもとに、トンプソン・エアロ・シーティング社との協業により開発されました。従来より3インチ以上長いフルフラットベッド(全長6.5フィート超)、メモリーフォーム入りのシートの上にクッションの追加、靴用収納スペース、フラットベッド状態でも手が届くトレイ、眼鏡用フックなど、随所に細やかな工夫を施した座席が完成しました。


映画やドラマを楽しみたいお客様のために、A350-1000のデルタ・ワン スイートには、デルタ航空機で最大となる24インチの高品質スクリーンを搭載します。映画、ゲーム、スポーツ、ドラマシリーズなど豊富なコンテンツを、明るく鮮明な高精細映像で楽しめます。

ブルートゥース接続により、お客様ご持参のヘッドフォンを使用することもできます。コンソールにはビルトインのワイヤレス充電スペースを備え、複数のデバイスを同時に充電することができます。
また、お好きな時に自由にスナック類やお飲み物をお取りいただけるよう、デルタ・ワンの入り口付近にリフレッシュメント・ステーションを設置します。
A350-1000の次世代「デルタ・ワン スイート」は、リバース・ヘリンボーン配列で、窓側の席は窓の方向に向いているため、開放感とプライバシー性を高めています。中央の2つのシートには人気のスライド式間仕切りを備え、臨席に同行者がいる場合は開放し、個人で利用する時は完全に閉めることができます。

A350-1000のデザイン要素の多くは、A330-200/300に新たに導入される「デルタ・ワン スイート」にも採用され、機材に関わらず一貫した体験を提供します。
さらに、デルタ航空の従業員グループ「障がい・アクセシブルトラベル諮問委員会」のアドバイスにより、アクセシビリティ(バリアフリー)機能も強化しました。シート・コントロールボタンは、触覚でにシートの角度を調節できるようにしたほか、広めに設計されたアクセシブル・トイレを各機に設置します。
すべてのお客様のために、すべての客室にプレミアム体験を
「デルタ・コンフォート」と「デルタ・メイン」では、新設計の座席により足元のスペースが1インチ広くなり、前の座席の背面に携帯電話などを置ける小さな棚を備えています。

全座席にメモリーフォーム・クッションを内蔵し、USB‑Type CとAC電源が装備されています。
すべての座席には、4K QLEDの解像度とブルートゥース対応の大型スクリーンを搭載しています。2025年のCESで発表したタレス(Thales)社の次世代技術による新機内エンターテインメントシステムにより、より豊富で多様なコンテンツの閲覧が可能になります。
機内の照明は、お食事時には温かみのあるライティング、睡眠時にはリラックスできるよう暗めに、到着前には穏やかな明るさに移行するなど、状況に合わせて最適化されます。
今回の機内インテリアの刷新は、お客様と従業員の声に耳を傾け、お客様と従業員にとって価値あるものに投資し続けるという、デルタ航空の継続的な取り組みを体現するものです。
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