航空燃料漏洩及び火災発生を想定した第31回海上防災訓練を10月21日(水)に実施します。

　桟橋上の油配管設備からの航空燃料漏洩及び火災発生を想定し、防災資機材及び消火設備を活用した初期活動を迅速かつ確実に実行すると共に、関係機関との連携を強化することを目的とした消防総合訓練を下記のとおり実施します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１　日時

　2020年10月21日（水）13：30～15：00
　※荒天の場合は10月23日（金）の同時刻に実施

２　場所
　NAA千葉港頭石油ターミナル（千葉市美浜区新港234）
３　参加機関等　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
（１）千葉海上保安部（２）千葉市消防局
（３）千葉県警察本部（４）千葉市新港地区共同防災隊（５）㈱ダイトーコーポレーション
（６）ＮＡＡ千葉港頭自衛消防隊構成企業他
　計10機関　約100名、船艇６隻、消防車５台
４　訓練項目
（１）緊急連絡（２）緊急通報（３）自衛消防隊出動（４）応急措置
（５）現場指揮本部及び調整本部の設置・運用（６）船艇出動及び広報伝達
（７）流出油拡散放水及び回収（８）海上転落者の救助及び負傷者の救護
（９）桟橋火災発生に伴う陸上・海上からの一斉放水
５　感染症防止対策
　新型コロナウィルス感染下の実災害を想定した総合訓練で訓練参加者のマスク着用など基本的な感染防止対策の他に、密接や多人数の密集とならないように実施します。
（１）負傷者及び海上転落者にダミー人形の使用
（２）講評時における総員集合の取り止め
【昨年度の訓練の様子】

海面拡散放水

陸上・海上からの一斉放水