緊急事態宣言が解除された2021年3月の国内消費動向指数、「旅行」「宿泊」「娯楽」「交通」といった外出型消費が回復
~2021年3月の国内消費指数「JCB消費NOW」ハイライト~
株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎、以下:JCB)と株式会社ナウキャスト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:辻中 仁士、以下:ナウキャスト)は、「JCB消費NOW」(※)の2021年3月(3月1日~3月31日)の速報値を更新しました。
※プライバシーを保護した形で加工したJCBカードの取引データを活用し、現金も含むすべての消費動向を捉えた国内消費指数。
※プライバシーを保護した形で加工したJCBカードの取引データを活用し、現金も含むすべての消費動向を捉えた国内消費指数。
■2021年3月 参考系列(注)ハイライト (調査:ナウキャスト)
●総合指数
・ 消費全体を示す「全総合」は前々年同期比で-7.4%となり、前月より3.1ポイント改善。サービス消費が1月を
底として回復基調にあり、消費全体を押し上げている。
・ 「サービス総合」は前々年同期比-14.7%と依然としてマイナス圏だが、3月21日の緊急事態宣言解除もあり外出型消費を中心に回復し、前月より7.6ポイント改善した。
・ 「小売総合」は前々年同期比2.2%で、前月より2.7ポイント悪化したものの、引き続きプラスを維持。
※前年の2020年3月消費は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けているため、今回発表から2年前比のデータを公開しています。
参照元:厚生労働省・オープンデータ「陽性者数」 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/open-data.html
●サービス消費 ~ 「旅行」「宿泊」「外食」「娯楽」「交通」指数 ~
・ 「旅行」は前々年同期比-41.1%と、前月から14.5ポイント改善。「娯楽」は-5.7%で、18.2ポイント改善。
・ 「宿泊」は前々年同期比-32.2%、「交通」は-24.0%で、いずれも前月から10ポイント超の改善。
・ 一方、「外食」は前々年同期比-29.0%で、前月から5.4ポイント改善と、その他の外出型消費と比較して回復ペースが弱い。
・ 「居酒屋」が前々年同期比-45.9%で、前月より15.1ポイント回復。2020年末並みの水準に近づく。
・ 一方、「喫茶店・カフェ」は前々年同期比で15.6%、「ファミレス」は-35.8%で、いずれも前月より減少。
・ 「百貨店」は前々年同期比-19.8%、「コンビニエンスストア」は12.9%で、前月からほぼ横ばい。
・ 「スーパー」は前々年同期比で6.0%と、前月から-6.6ポイント減少。
・ 「EC」は前々年同期比で33.0%、「コンテンツ配信」は67.0%で、引き続き伸びている。
・ 「映画館」が前々年同期比-34.5%で、前月から24.3ポイント回復。
・ 一方、「遊園地」は前々年同期比-68.5%で前月から横ばい、「ゴルフ場」は-6.8%で再びマイナス圏に。
●サービス消費 ~「交通」うち 「航空旅客」「鉄道旅客」指数 ~
・ 「航空旅客」は前々年同期比-29.0%で、前月より20.5ポイント増と大幅に改善。
・ 一方、「鉄道旅客」は-52.3%で前月より9.5ポイント改善したが、「航空旅客」と比較すると回復スピードは緩やか。
プレスリリース詳細はこちらをご覧ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d11361-20210419-9432.pdf
●総合指数
・ 消費全体を示す「全総合」は前々年同期比で-7.4%となり、前月より3.1ポイント改善。サービス消費が1月を
底として回復基調にあり、消費全体を押し上げている。
・ 「サービス総合」は前々年同期比-14.7%と依然としてマイナス圏だが、3月21日の緊急事態宣言解除もあり外出型消費を中心に回復し、前月より7.6ポイント改善した。
・ 「小売総合」は前々年同期比2.2%で、前月より2.7ポイント悪化したものの、引き続きプラスを維持。
※前年の2020年3月消費は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けているため、今回発表から2年前比のデータを公開しています。
※新規感染者数は、各期間中の日次合計値(全国)
参照元:厚生労働省・オープンデータ「陽性者数」 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/open-data.html
●サービス消費 ~ 「旅行」「宿泊」「外食」「娯楽」「交通」指数 ~
・ 「旅行」は前々年同期比-41.1%と、前月から14.5ポイント改善。「娯楽」は-5.7%で、18.2ポイント改善。
・ 「宿泊」は前々年同期比-32.2%、「交通」は-24.0%で、いずれも前月から10ポイント超の改善。
・ 一方、「外食」は前々年同期比-29.0%で、前月から5.4ポイント改善と、その他の外出型消費と比較して回復ペースが弱い。
●サービス消費 ~「外食」うち「喫茶店・カフェ」「居酒屋」「ファミレス」指数~
・ 「居酒屋」が前々年同期比-45.9%で、前月より15.1ポイント回復。2020年末並みの水準に近づく。
・ 一方、「喫茶店・カフェ」は前々年同期比で15.6%、「ファミレス」は-35.8%で、いずれも前月より減少。
●小売消費 ~ 各種商品小売業「百貨店」「スーパー」、飲食料品小売業「コンビニエンスストア」指数 ~
・ 「百貨店」は前々年同期比-19.8%、「コンビニエンスストア」は12.9%で、前月からほぼ横ばい。
・ 「スーパー」は前々年同期比で6.0%と、前月から-6.6ポイント減少。
●サービス消費 ~ 「EC」「コンテンツ配信」指数 ~
・ 「EC」は前々年同期比で33.0%、「コンテンツ配信」は67.0%で、引き続き伸びている。
●サービス消費 ~ 「娯楽」うち「遊園地」「映画館」「ゴルフ場」指数 ~
・ 「映画館」が前々年同期比-34.5%で、前月から24.3ポイント回復。
・ 一方、「遊園地」は前々年同期比-68.5%で前月から横ばい、「ゴルフ場」は-6.8%で再びマイナス圏に。
●サービス消費 ~「交通」うち 「航空旅客」「鉄道旅客」指数 ~
・ 「航空旅客」は前々年同期比-29.0%で、前月より20.5ポイント増と大幅に改善。
・ 一方、「鉄道旅客」は-52.3%で前月より9.5ポイント改善したが、「航空旅客」と比較すると回復スピードは緩やか。
プレスリリース詳細はこちらをご覧ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d11361-20210419-9432.pdf
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- クレジットカード・ローン
- ダウンロード