創業110年超、老舗ゼネコンの小牧建設が建設DXを目指し「BtoBプラットフォーム TRADE」を導入

月間約30件の発注業務と約200通の請求書受領をデジタル化

株式会社インフォマート

デジタルの力であらゆる業務を効率化する株式会社インフォマート(本社:東京都港区 代表取締役社長:中島 健)は、当社が提供する「BtoBプラットフォーム TRADE」が、創業114年を迎えた老舗ゼネコン企業、小牧建設株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市 代表取締役:小牧 隆)に導入されたことをお知らせします。

(写真左から)

執行役員 兼 経営管理本部 経営管理部長 脇園 幸一郎 氏

経営管理本部 経理課長 玉利 洋行 氏

専務取締役 川上 洋昭 氏 

経営管理本部 経理係長 窪田 嘉代子 氏 

建築部 発注業務担当 濵崎 里咲 氏




  •  小牧建設株式会社より伺った導入理由・効果等

「BtoBプラットフォーム TRADE」導入前の課題

当社は、鹿児島県を中心に6ヵ所の営業所や出張所があります。114年という長い歴史で培った信頼関係により、官公庁をはじめ、九州電力株式会社や九州旅客鉄道株式会社といった地域のインフラ企業等、400社近い企業と取引をしています。

20年以上前からITツールを積極的に活用していましたが、施工業者とやり取りをする発注書や請求書は紙ベースで、書類の枚数が多いのも気がかりでした。

また、労働人口の減少等で建設業界の人材不足が常態化している中、建設業界でも2024年4月から働き方改革関連法により「残業上限規制」が適用されます。原則として時間外労働の上限を「月45時間以内かつ年360時間以内」に収める必要があり、業務効率化や時間短縮は業界全体の課題です。



導入の決め手

見積から発注、請求処理まで全てをデジタル化したいという希望に合うシステムは、「BtoBプラットフォーム TRADE」以外ありませんでした。また、あさかわシステムズ株式会社が提供する「ガリバーNEXT(※1)」とスムーズに連携できることを重視していたので、API連携ができて既に実績があったのは大きな決め手となりました。


(※1)「BtoBプラットフォーム 請求書」と「ガリバー」シリーズがAPI連携開始のお知らせ:https://corp.infomart.co.jp/news/20221207_4380



導入効果

① 月に約30件の発注業務と約200通の請求書受領をデジタル化

請求書は現場ごとに全部保管しており、1期ごとに完成した工図をファイリングするのが結構大変でした。月間30件近く発生する工事の発注業務と、200通あまり届く請求書をデジタル化することで、帳票類の整理も楽になると思います。

                現場ごとにまとめて保管していた書類



②  導入済の基幹システム「ガリバーNEXT」とスムーズにAPI連携でき、業務負担が軽減

受け取る請求書は、現場に直接届くものと本社に届くものがあるため、本社に届いたものは一度スキャンしてメールで現場担当者に送っていました。現場担当者は、紙の請求書を1ヵ月分まとめて処理し、「ガリバーNEXT」に手入力して支払処理をしていたのです。

導入後は、「BtoBプラットフォーム 請求書」で受け取った請求データを「ガリバーNEXT」へ自動で取り込むことができるので、現場と本社間のやり取りも全てWeb上で完結し、請求データを入力する手間がなくなりました。当初の狙いであった作業負担軽減はもちろん、データをシームレスに引き継ぐので入力ミスもなく、修正履歴が残るのもメリットです。



今後の展望

「BtoBプラットフォーム TRADE」の導入にあたって、電子契約書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 契約書」もあわせて利用しています。今後は、得意先企業との契約締結も電子契約にしていけたらと思っており、各部署で説明会を開いて理解を深めていきたいです。

また、2024年4月から建設業でも施行される働き方改革関連法に向け、今回のBtoBプラットフォームシリーズ導入により、一通りの業務デジタル化と組織改革の仕上げを目指していきたいと思います。



(事例インタビュー全文の資料ダウンロードはこちら:https://www.infomart.co.jp/case/0241.asp




■ サービス概要

「BtoBプラットフォーム TRADE」は、企業間の商取引に必要な"見積・発注・受注・納品・受領・検収"といった業務をデジタル化し、クラウド上で一元管理できるサービスです。「BtoBプラットフォーム 請求書」「BtoBプラットフォーム 契約書」との連携で請求・契約業務もデジタル化することで、一連の商取引が「BtoBプラットフォーム」上でシームレスに完結し、業務効率化、DX推進を後押しします。

URL: https://www.infomart.co.jp/trade/index.asp



「BtoBプラットフォーム 請求書」は、「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支払金額の通知」等、多様な請求業務のデジタル化に対応可能な国内シェアNo.1(※2)請求書クラウドサービスです。時間・コスト・手間のかかる請求業務を大幅に改善し、ペーパーレス化、経理のテレワークの実現を後押しします。

電子帳簿保存法(※3)やインボイス制度に対応し、Peppolデジタルインボイスの日本標準仕様である「JP PINT」にも対応予定です。(2023年7月現在で90万社が利用しています。)

URL:https://www.infomart.co.jp/seikyu/index.asp


(※2)2022年度 東京商工リサーチ調べ:https://corp.infomart.co.jp/news/20230215_4396/

(※3)JIIMA 「電子取引ソフト法的要件認証制度」認証取得済:https://www.jiima.or.jp/certification/denshitorihiki/list/



「BtoBプラットフォーム 契約書」は、企業間で交わされる契約をWeb上で締結できるクラウドサービスです。契約の締結・管理をデジタル化し一元管理することで、従来の契約業務にかかっていた手間とコストを削減します。

また、社内承認をWeb上で行うことができるワークフローシステムや、紙の契約書をデータ化し、アップロード登録ができる「自社保管」機能も搭載。電子帳簿保存法にも対応(※4)し、バックオフィス業務の効率化やテレワークが実現します。

URL:https://www.infomart.co.jp/contract/index.asp


(※4)JIIMA「電子取引ソフト法的要件認証」「電帳法スキャナ保存ソフト認証」認証取得済

「電子取引ソフト法的要件認証」:https://www.jiima.or.jp/certification/denshitorihiki/list/

「電帳法スキャナ保存ソフト認証」:https://www.jiima.or.jp/certification/denchouhou/software_list/




■ 会社概要

【小牧建設】

会社名:小牧建設株式会社

代表者:代表取締役 小牧 隆

本社所在地:鹿児島県鹿児島市郡元1丁目1-2

設立:1909年2月12日

資本金:1億円

事業内容:総合建設業

従業員数:77名(2023年4月末現在)

URL:https://www.komaki.co.jp/


【インフォマート】

会社名:株式会社インフォマート(東証プライム市場:2492)

代表者:代表取締役社長 中島 健

本社所在地:東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階

設立:1998年2月13日

資本金:32億1,251万円

事業内容:BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営

従業員数:721名(2023年3月末現在)

URL:https://corp.infomart.co.jp/




■ タグライン「しごと、スマート。インフォマート」について

インフォマートは2023年、創業25周年を機にコーポレートブランドを刷新しました。インフォマートの新しいタグライン「しごと、スマート。インフォマート」には、デジタル化による効率化やコストカットの先にある、働くひとが自分らしく、新しい価値を創造していく社会を支えていきたいという想いがこめられています。

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会社概要

株式会社インフォマート

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URL
https://corp.infomart.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階
電話番号
03-5776-1147
代表者名
中島 健
上場
東証プライム
資本金
32億1251万円
設立
1998年02月