アフリカ開発銀行が発行するグリーンボンドへの投資のお知らせ

～南アフリカランド建では初、アフリカにおけるグリーンファイナンスへの支援～

ソニー銀行株式会社（代表取締役社長：南 啓二／本社：東京都千代田区／以下 ソニー銀行）は、アフリカ開発銀行（正式名称：The African Development Bank、以下 AfDB）が南アフリカランド建としてはじめて発行するグリーンボンド（以下 本債券）への投資を実施しましたのでお知らせいたします。

本債券への投資資金は、アフリカのグリーン成長の達成を促進することを目的として、AfDBのグリーンボンドプログラムに基づき、適格な気候変動対応プロジェクトへの融資に充当されます。この投資は気候変動の影響に対する回復力（レジリエンス）の構築、持続可能なインフラストラクチャの提供、気候変動の影響を最も大きく受ける水などの天然資源のエコシステムの創出と効率的かつ持続可能な利用の促進に貢献することが期待されます。

AfDBは1964年に設立されたアフリカにおける持続可能な経済開発と社会発展の促進を使命とする国際開発銀行です。81ヶ国が加盟し、うち54ヶ国がアフリカ諸国です。アフリカにおいて質の高い成長を確実にするために、AfDBは現行の10ヶ年長期戦略において、包摂的（インクルーシブ）な成長とグリーン成長への移行という2つの目標に重点を置いて取り組んでいます。AfDBは水・エネルギー・食料の確保、天然資源の持続可能な利用、イノベーションや雇用創出、経済成長を通じてアフリカの人々の生活向上に取り組んでいます。

ソニー銀行は、本債券への投資を通じ、持続可能な開発目標（SDGs）の実現に貢献するとともに、責任ある機関投資家としての責務を果たし、ソニーフィナンシャルグループ共通のESG投資方針に則して、持続可能な社会の形成への貢献をより一層進めてまいります。