映画と舞台の関係を、パフォーマンスとスクリーンで炙り出す日韓共同プロジェクション・マッピングと実験夢想劇の試み「真夜中のエピソード」を2月15日に春秋座で実施します!
17時開演予定|全席自由席(200席)・入場無料|要予約
2024年度共同利用・共同研究プロジェクト「映像と劇場—多層的幻想空間の探求—プロジェクション・マッピングとパフォーマンス—ジョルジュ・メリエスを起点として」 (研究代表:林ケイタ)
「真夜中のエピソード」概要
日時:2025年2月15日(土)17:00
※開場は開演の30分前 ※終演予定18:30
会場:春秋座(〒606-8252 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2−116)
お申込み:申込フォームはこちら
全席自由席(200席)・入場無料
※1通でのお申込みは2名まで。
実験舞台『真夜中のエピソード』は日本と韓国の映像作家、プロジェクション・マッピングの制作者、メディア・アーティスト、デザイナー、ダンサーなど、多様なジャンルの専門家が集結し、劇場の新たな可能性を拓こうとする試みです。
タイトルでもある『真夜中のエピソード』は映画黎明期に活躍したジョルジュ・メリエス(Georges Méliès, 1861–1938)によって作られた映画からの引用です。手品師でもあったメリエスは映画を舞台上の奇術や魔術の応用ととらえることで、多くのトリック撮影を発明しました。
映像が舞台空間を飛び越えてプロジェクションされることで、劇場そのものがスクリーンと化し脈動する──。 本作では上演される舞台と記録された映画の相反する関係性を”トリック”という概念で併存させることを目指しています。演劇、文学、美術、映画がボーダーレスに融合する夢の想像劇場をご覧いただきます。 かつてメリエスが映画トリックで夢幻世界を創造したように。(林ケイタ)
原案|キム・ウンギュ
脚本・構成|林ケイタ、二瓶晃
映像・音響・技術|由良泰人、ホ・ビョンチャン、梅岡唯歩、ソン・ジフン
舞台美術|二瓶 晃
パフォーマンス|堀内恵、工藤由晶
アドバイザー|伊藤高志
宣伝美術|ホ・ウン
制作|西原多朱、横地由起子
映像協力|人長果月
映像設置協力|呉鴻、小笠原寛夫、さとうゆか
総合技術|脇原大輔(株式会社デンキトンボ)
舞台監督|大田和司 (京都芸術大学舞台芸術研究センター)
主催|
京都芸術大学舞台芸術研究センター 舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点 2024年度「映像と劇場—多層的幻想空間の探求—プロジェクション・マッピングとパフォーマンス—ジョルジュ・メリエスを起点として」 (研究代表:林ケイタ)
https://k-pac.org/openlab/12416/
協力|
株式会社デンキトンボ、 The side、 FRAME in VOX、 tapetum works、 Brand new day、大阪電気通信大学、 育英館大学、 京都女子大学、 京都光華女子大学、 滋賀短期大学
京都芸術劇場(春秋座・studio21)について
2001年に京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)内に開設された、国内の高等教育機関では初めて実現した大学運営による本格的な劇場です。主に歌舞伎の上演を想定してつくられた大劇場=春秋座と、主に現代演劇・ダンスの上演を想定してつくられた小劇場=studio21という、まったくタイプの異なる二つの空間から成り立っており、伝統演劇・芸能から最先端のマルチメディア・パフォーマンスまで、現代の多様な舞台芸術(=performing arts)を幅広くカバーできる施設を誇っています。
舞台芸術を通じて京都における伝統と創造の姿を全国へ、そして世界へと発信しています。
劇場WEBサイト:https://k-pac.org/
Facebook:京都芸術劇場 春秋座 studio21
X(旧Twitter):@KyotoArtTheater
Instagram:kyoto_art_theater
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