札幌のホテルで別海と日高の牛乳飲み比べがインバウンドに好評
〜2種の北海道牛乳で年間約10トン消費。フードロス削減にも〜
世界110か国以上で5,700ホテルを展開するアコーホテルズのイビススタイルズ札幌(所在地:北海道札幌市、支配人:森田雅春)では、牛乳の消費拡大のため、2023年4月から、朝食会場のレストランで別海町の牛乳を提供してきました。2024年6月からは、飲み比べができるように日高町の牛乳の提供も開始したところ、インバウンド客に好評で、牛乳の年間消費量が約10トンとなりました。長期保存ができる日高町の牛乳は、フードロス削減にもつながっています。

堀江料理長

別海牛乳と日高牛乳

日高牛乳を提供
別海と日高の2種類で、2024年5月から2025年4月までの1年間で10293.2リットル、約10.60トンを消費しました。学校給食がない長期休み(7月、8月)や、家庭での牛乳消費が落ち込みやすい年末(12月)など、一般的に消費が減少する時期にあたる7月、8月、12月において、当館では特に牛乳の消費量が多く、他の月の約1.5倍となりました。
当館では、支配人が別海町出身という縁もあり、2023年4月から「べつかいの牛乳屋さん」を提供しています。2024年5月から2025年4月末までの消費量は、4967.2リットル。200ミリリットル1万7282個、業務用1リットルパック406個、「べつかいのコーヒー屋さん」200ミリリットル5524個を提供しました。期間中の値上げもあり、コストの増加は避けられない状況ですが、お客様からの根強い人気と、生産者を応援したいという強い気持ちから、提供を継続しています。200ミリリットルの牛乳を朝食会場で提供するだけではなく、ほうれん草のペンネとエビのグラタン、春キャベツのクリームニョッキとカッテージチーズサラダ、スープ(コーン、かぼちゃ、じゃがいも)にも使用しました。また、新たな試みとして、7月から12月初旬まで200ミリリットルパックのコーヒー牛乳も提供しました。
2024年6月からは日高町の牛乳の取り扱いも開始し、2024年6月1日から2025年4月30日までで5326リットルを消費しました。導入のきっかけは、「べつかいの牛乳屋さん」と自分で持参した牛乳を飲み比べているインバウンド客を見かけたことでした。「べつかいの牛乳屋さん」は、濃厚で深いコクがありながらもスッキリとした後味で、牛乳特有の苦味やクセが少ないのが特徴です。これに対して、コクが強くより濃厚な味わいの北海道日高乳業株式会社の「北海道3.6牛乳」も提供することで、味の違いを楽しんでいただけるのではないかと考え、新たに導入しました。ポップを表示し、シリアルなどに利用しやすいようにピッチャーに入れて提供しています。ご家族やご友人の分もグラスに入れて運ぶ姿や2種類を楽しそうに飲み比べる姿も見受けられ多くの方に好評です。北海道3.6牛乳は常温で長期保存ができるロングライフ牛乳です。日持ちするため、毎日利用者数が増減する朝食ブッフェで利便性が高く、フードロス削減にもつながっています。
支配人の声「飼料高騰などで厳しい状況に直面している生産者が増えています。今後も北海道のおいしい牛乳をお客様に楽しんでいただきながら、生産者の応援にもつながるよう、牛乳の消費拡大に向けた取り組みを続けていきたいと考えています。」
朝食ブッフェ料金:
宿泊者前日までの予約 大人2,000円、小学生1,000円 小学生未満無料
宿泊者の当日利用及び宿泊者以外 大人2500 円、小学生1,250円 小学生未満無料
《 イビススタイルズ札幌 概要 》
所在地:〒064-0808 北海道札幌市中央区南8条西3丁目10-10
E-mail: h9730-re1@accor.com
TEL:011-530-4055
ホームページ:https://ibisstyles-sapporo.com
Instagram: https://instagram.com/ibisstyles_sapporo
Facebook: https://www.facebook.com/ibisStylesSapporo
<参考写真>

牛乳用ショーケース

レストラン

ホテル外観

ホテルフロント
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