GTPLが、SD・HDザッパー市場へのアクセス拡大と加入者数の増加に向け、STのチップセットを採用
多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーで、セット・トップ・ボックス(STB)およびホーム・ゲートウェイ用システム・オン・チップ(SoC)の主要サプライヤであるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、デジタル放送の加入者数が300万世帯を超えるインドの大手ケーブルTV事業会社(MSO:Multiple System Operator)であるGTPL Networks(以下GTPL)が、これまで以上に優れたユーザ体験の実現と、さらなる加入者の獲得と収益向上に向け、HDザッパーにSTiH273(Palma)、SDザッパーにSTi5197を採用したことを発表しました。
STiH273およびSTi5197は、幅広い普及実績のあるDVB-C(Digital Video Broadcast-Cable)デモジュレータを内蔵しています。このデモジュレータは、インドのケーブル・ネットワークに求められる優れたRF特性をサポートするため、外付けの高性能チューナと動作するよう最適化されています。STiH273は、高品質なFaroudja(R)ビデオ技術、3DTVサポート、コネクティビティの他、最新の限定受信方式(CAS)をすべてサポートする先進的なセキュリティ機能を提供します。
40nmプロセス技術で製造されるこれらのチップセットには、強力なプロセッサ・エンジンとSTB設計を簡略化する各種機能が内蔵されているため、放送事業者はメモリ・コストを削減し、システムの消費電力を最小化することができます。
STi5197は、インドの2000万台以上の家庭用ケーブルTV用STBに導入され、セキュリティ機能を備えたマスマーケット向けSTBの新たな基準を確立しています。STi5197は、高品質なビデオ技術、USB PVR-Lite、および最新の限定受信方式(CAS)をすべてサポートする先進的なセキュリティ機能を提供します。
GTPLの技術部門担当シニアバイスプレジデントであるGuru Prasad V氏は、次の様にコメントしています。「デジタル放送への移行はまだ始まったばかりです。そのため、市場にはSDおよびHDのSTBに対する高い需要が存在すると考えています。当社の新しいSTBは、革新的な付加価値サービスを提供するために、豊富な機能と柔軟性を兼ね備えた理想的なプラットフォームであるSTのSoCを搭載しています。最適な処理性能、汎用性、機能性で市場ニーズに応える当社の最新世代STBを実現する上で、STiH273およびSTi5197を採用したことは正しい選択でした。STのSoCにより、デジタル技術への移行を加速し、お客様に高品質なデジタルTVソリューションを提供する上で、非常に有利な地位を確立することができました。」
STのグレーターチャイナ・南アジア地区バイスプレジデント 兼 インド設計センター ディレクターであるVivek Sharmaは、次の様にコメントしています。「インドの主要ケーブルTV事業会社であるGTPLは、抜本的な変化と近代化につながるTV放送のデジタル化において重要な役割を果たしており、STはGTPLの戦略に貢献できることを光栄に思います。この重要な受注は、さまざまなSTB市場に対してカスタマイズ・ソリューションを提供できるST製品の競争力を明確に示すと同時に、グレーターノイダの研究開発センターなどのローカル・リソースの活用を通じて、急成長中の戦略的市場に対応するSTのコミットメントを表すものです。」
インド政府は、国内のケーブルTV放送のデジタル化を義務付けるため、1995年にケーブルTVネットワーク規制法第9条を改正しました。この法令改正により、インド国内のケーブルTVの品質向上や、ケーブルTVチャンネル数の増加が期待されています。デジタル放送への移行が完了すれば、視聴者はSTBまたはIPTV機器を通して、デジタル・コンテンツやサービスの提供を受けることができます。サービス・プロバイダ各社は、STの包括的かつ完全なソリューションの採用により、最高クラスのデジタルSTBを短期間で開発し、低価格で加入者に提供できるようになります。
GTPL Networksについて
インドの大手ケーブルTV事業会社であるGTPLは、インド国内の8州で数百万世帯に配信を行っています。GTPLは、ケーブルTV放送のデジタル化を推進する最有力企業の1社で、デジタル・ケーブルTV加入者数は300万世帯を超えています。GTPLのデジタルケーブルTVサービスは、インドのデジタルTV市場をリードするブランドの1つです。GTPLは、主要ジャンルと主要言語をすべて網羅する幅広いチャンネル数とサービスを、最先端の付加価値サービス(VAS)と共に提供しており、エンターテインメント、情報およびインタラクティブ性のあらゆる面において、インドの家庭に欠かせない企業になることを目指しています。
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2013年の売上は80.8億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
◆ 報道関係者お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
コーポレート コミュニケーション部 内芝
TEL:03-5783-8220 FAX:03-5783-8229
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
デジタル製品グループ
TEL: 03-5783-8340 FAX: 03-5783-8216
STiH273およびSTi5197は、幅広い普及実績のあるDVB-C(Digital Video Broadcast-Cable)デモジュレータを内蔵しています。このデモジュレータは、インドのケーブル・ネットワークに求められる優れたRF特性をサポートするため、外付けの高性能チューナと動作するよう最適化されています。STiH273は、高品質なFaroudja(R)ビデオ技術、3DTVサポート、コネクティビティの他、最新の限定受信方式(CAS)をすべてサポートする先進的なセキュリティ機能を提供します。
40nmプロセス技術で製造されるこれらのチップセットには、強力なプロセッサ・エンジンとSTB設計を簡略化する各種機能が内蔵されているため、放送事業者はメモリ・コストを削減し、システムの消費電力を最小化することができます。
STi5197は、インドの2000万台以上の家庭用ケーブルTV用STBに導入され、セキュリティ機能を備えたマスマーケット向けSTBの新たな基準を確立しています。STi5197は、高品質なビデオ技術、USB PVR-Lite、および最新の限定受信方式(CAS)をすべてサポートする先進的なセキュリティ機能を提供します。
GTPLの技術部門担当シニアバイスプレジデントであるGuru Prasad V氏は、次の様にコメントしています。「デジタル放送への移行はまだ始まったばかりです。そのため、市場にはSDおよびHDのSTBに対する高い需要が存在すると考えています。当社の新しいSTBは、革新的な付加価値サービスを提供するために、豊富な機能と柔軟性を兼ね備えた理想的なプラットフォームであるSTのSoCを搭載しています。最適な処理性能、汎用性、機能性で市場ニーズに応える当社の最新世代STBを実現する上で、STiH273およびSTi5197を採用したことは正しい選択でした。STのSoCにより、デジタル技術への移行を加速し、お客様に高品質なデジタルTVソリューションを提供する上で、非常に有利な地位を確立することができました。」
STのグレーターチャイナ・南アジア地区バイスプレジデント 兼 インド設計センター ディレクターであるVivek Sharmaは、次の様にコメントしています。「インドの主要ケーブルTV事業会社であるGTPLは、抜本的な変化と近代化につながるTV放送のデジタル化において重要な役割を果たしており、STはGTPLの戦略に貢献できることを光栄に思います。この重要な受注は、さまざまなSTB市場に対してカスタマイズ・ソリューションを提供できるST製品の競争力を明確に示すと同時に、グレーターノイダの研究開発センターなどのローカル・リソースの活用を通じて、急成長中の戦略的市場に対応するSTのコミットメントを表すものです。」
インド政府は、国内のケーブルTV放送のデジタル化を義務付けるため、1995年にケーブルTVネットワーク規制法第9条を改正しました。この法令改正により、インド国内のケーブルTVの品質向上や、ケーブルTVチャンネル数の増加が期待されています。デジタル放送への移行が完了すれば、視聴者はSTBまたはIPTV機器を通して、デジタル・コンテンツやサービスの提供を受けることができます。サービス・プロバイダ各社は、STの包括的かつ完全なソリューションの採用により、最高クラスのデジタルSTBを短期間で開発し、低価格で加入者に提供できるようになります。
GTPL Networksについて
インドの大手ケーブルTV事業会社であるGTPLは、インド国内の8州で数百万世帯に配信を行っています。GTPLは、ケーブルTV放送のデジタル化を推進する最有力企業の1社で、デジタル・ケーブルTV加入者数は300万世帯を超えています。GTPLのデジタルケーブルTVサービスは、インドのデジタルTV市場をリードするブランドの1つです。GTPLは、主要ジャンルと主要言語をすべて網羅する幅広いチャンネル数とサービスを、最先端の付加価値サービス(VAS)と共に提供しており、エンターテインメント、情報およびインタラクティブ性のあらゆる面において、インドの家庭に欠かせない企業になることを目指しています。
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2013年の売上は80.8億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
◆ 報道関係者お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
コーポレート コミュニケーション部 内芝
TEL:03-5783-8220 FAX:03-5783-8229
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
デジタル製品グループ
TEL: 03-5783-8340 FAX: 03-5783-8216