SDGs教育を受けた人は、貢献意向などすべての項目で好反応 取り組む企業・団体への好感度は昨年より微増
-SDGsに関する調査(2024年)評価・行動編-
■調査結果
【SDGsへの貢献意向、商品の購入意向、購入後の気持ち】
SDGs目標達成のために貢献したい(非常に+やや)は、45%と半数近く。関連商品の購入や利用意向は、63%であり、2022年から微減している。<図1、2>
SDGs関連の商品やサービスと知っていて、購入・利用した時にどのような気持ちが残るかを聴取した。”よいことをした”という気持ちが生まれるとした割合は55%と2023年より若干回復している。<図3>
【SDGsに取り組む企業・団体について、活動への考え方】
SDGsに取り組んでいる企業・団体への好感度は47%と2021年の水準まで戻りつつある。取り組んでいる企業・団体に対しては、「取り組みの透明性や具体的な成果を報告してほしい」という意見が14%であった。<図4、5>
SDGs活動が進むことへの考えは、「過去の同様な取り組みのように、一過性のもので終わる」が44%、「目標を達成はできないと思うが状況は少し改善されると思う」は37%と2023年と同様な結果である。<図6>
【学校や職場での教育・研修経験の影響】
2015年にSDGsが採択され、企業や団体での取り組みが始まり、2020~2022年度にかけて、小・中・高等学校にSDGs教育が導入された。学校や職場で教育を受けた人は、348人(13.9%)と少ないが、貢献意向など、すべての項目において極めて高い結果であり、SDGsに取り組んでいる企業・団体へは「取り組みに関する情報をもっと知りたい」が高く前向きな気持ちがうかがえた。SDGs教育を受けた人がこれから増え続けることにより、理解が深まりSDGsを自分事として捉える人が徐々に広がると思われる。
■レポート項目一覧
□ 調査概要
□ 回答者プロフィール(性別・年代・居住地・婚姻状況・職業・都市規模・同居家族・PNCL構成比)
□ ポテンシャルニーズクラスター(PNCL)について
□ 背景情報(接触メディア・生活意識)
▼ 調査結果サマリー
▼ 調査結果詳細
□ 普段行っている行動
□ 行いたいが普段できていない行動
□ SDGs貢献意欲
□ SDGs活動をしている企業の印象
□ SDGs関連商品・サービスの購入・利用意向
□ SDGs関連商品・サービスを購入・利用したくない理由
□ SDGs商品の印象
□ SDGs商品購入・利用後の気持ち
□ SDGs活動への考え
◆レポートのダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/other/20240625SDGs/
■調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :18~69歳の男女、人口構成比に応じて割付
調査期間 :2024年6月1日(土)~3日(月)
有効回答数:本調査2,500サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名:株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立:2003年4月1日
代表者:代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容:マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社クロス・マーケティング
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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<例> 「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・
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