Com2uS、ブロックチェーン投資本格化NFT企業「アニモカブランズ」「キャンディ・デジタル」に戦略的投資
スマートフォン向けモバイルゲームをサービスしている株式会社Com2uSは、世界的なNFT(Non-fungible Token, 非代替性トークン)企業「アニモカブランズ(Animoca Brands)」社と「キャンディ・デジタル(Candy Digital)」社に戦略的投資を行いましたことをお知らせします。
- 全世界のブロックチェーン産業を主導する「アニモカブランズ」と多数のスポーツライセンスをベースとしたNFTコンテンツを展開する「キャンディ・デジタル」に戦略的投資を実施
- 未来デジタル産業の主軸となるブロックチェーン分野における研究開発へ投資を拡大し、関連事業を推進
- メタバースとブロックチェーン技術によるデジタル経済「メタノミックス」の実現を期待…ブロックチェーンゲーム及びNFT分野の新規事業を計画
アニモカブランズ社は、NFT技術を基に、ブロックチェーン市場のトレンドを主導している世界的企業であり、自社開発タイトルを含む「F1」、「マーベル」、「パワーレンジャー」「WWE」など、有名ライセンスを取得したブロックチェーンゲームや、325個のライセンスブランド基盤のNFTプラットフォームをサービスしています。
そして、全世界で初めてブロックチェーンゲームのブームを引き起こした「クリプト・キティーズ(Crypto Kitties)」を中華圏でパブリッシングし、メタバースゲームである「ザ・サンドボックス(The Sandbox)」を開発したザ・サンドボックス社を子会社として保有しています。
そのほか、スカイメイビス(Sky Mavis)、ダッパー・ラボ(Dapper Labs)やオープンシー(OpenSea)など、ブロックチェーン業界での投資活動も活発に行っています。
Com2uSはブロックチェーン産業を主導しているアニモカブランズ社に対する今回の投資を通じて、デジタル産業の主軸となりつつあるブロックチェーン分野への事業進出の足場を設けることとなりました。
キャンディ・デジタル社はブロックチェーン技術を用いたデジタルスポーツカードなどを制作・流通するNFT企業で、MLB、NFL、NHL、MLSなど世界的スポーツリーグと提携するスポーツ用品企業ファナティックス社と、世界的な仮想通貨投資会社であるギャラクシーデジタル社が合同設立した企業です。
Com2uSはキャンディ・デジタル社のシリーズAの資金調達ラウンドにて1,000万ドル(約11億円)規模で参画をいたしました。ゲーム関連企業としてデジタルコレクション分野をはじめ、今後ブロックチェーンとゲームでの業務協議を推進します。
世界最大のプロ野球リーグであるMLBのNFT事業に関する独占ライセンスを保持しているキャンディ・デジタル社は、選手、リーグ、チーム、競技場はもちろん、競技のハイライトシーンや歴史的瞬間を納めた映像やオーディオクリップなど、スポーツファンが熱狂する様々なコンテンツをトークン形態のデジタル資産として制作し、ラインナップを拡張しています。
更に、ブロックチェーン技術を元にデジタル収集品を簡単に取引出来る独自のNFTプラットフォームも準備中です。
ブロックチェーンは、ゲームコンテンツとしてはもちろんのこと、流通、金融、文化、芸術などの社会全体で活用可能なデジタル経済社会の核心的要素となりつつあります。特にゲームや金融、資産運用分野にて導入され、高度な成長が予見されています。
Com2uSはこのように様々な産業に適用可能なブロックチェーンの成長性とその価値に注目し、当産業に対する投資と新規事業の推進に積極的に動き出します。
メタバース事業にブロックチェーン技術を加え、自然な経済活動が可能なデジタル経済「メタノミックス」を構築することで、仮想と現実を行き来する相乗効果に期待しています。
また、ゲーム産業のトレンドに変化をもたらしているブロックチェーンゲームと、新たなデジタル資産として注目を浴びているNFT分野の新規事業なども計画しています。
▲Com2us CI & アニモカ ブランズ CI
▲Com2us CI & CANDY DIGITAL CI
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