日経電子版のビジュアルデータが日本タイポグラフィ年鑑2024審査委員賞を受賞
受賞が決まったのは「関東大震災100年 再現 首都延焼46時間」(8月25日公開)、「地図で見る『地震列島』日本 100年の震源データ」(8月30日公開)の2作品で、日経電子版の主力ビジュアルコンテンツである「日経ビジュアルデータ」として公開しました。震災発生から46時間に及んだ東京の延焼の様子や、100年間におよぶ震源データを地図上に表し地震大国である日本の姿を浮かび上がらせる内容です。
日経ビジュアルデータはこれまで「オリンピックの歴史 半世紀を振り返る」(2020年オンスクリーン部門)と「米中が火花 特許を巡る競争、図解で解説」(21年インフォグラフィックス部門)と「都市と気候危機」(23年オンスクリーン部門)が日本タイポグラフィ年鑑の部門最優秀賞であるベストワーク賞を受賞しています。
年鑑を毎年発行している日本タイポグラフィ協会は、デザイナーや研究者、教育者など200人を超える国内外の個人会員と法人会員で組織されています。年鑑は11部門で作品を一般公募。オンスクリーン部門は動画やWebサイトなどスクリーン(画面)上で展開する作品が対象となりました。審査委員賞は審査委員が個人の視点で優れた作品を選びます。年鑑は24年4月に発行される予定です。
■受賞対象ページ
・関東大震災100年 再現 首都延焼46時間
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/kanto-earthquake-46hour/
・地図で見る「地震列島」日本 100年の震源データ
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/earthquake-100years/
■日経ビジュアルデータとは
日経ビジュアルデータは、様々なグラフや写真、地図を主体として、ニュースの真相や世の中のトレンドに迫るコンテンツです。日経の編集チームが収集したデータを分かりやすく表現し、読者自身が知りたい情報を探せるサービスとして提供しています。取材力と編集力、デジタル技術を組み合わせ、ニュースをよりわかりやすく伝えます。ビジュアルデータは、コンテンツ制作から情報発信の手法まで、デジタル時代ならではの新たな報道の形を追求しています。
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