【新国立劇場】オペラ公演『チェネレントラ』公演映像を新国デジタルシアターで無料配信中!
映像で新国立劇場の本格的な公演をお楽しみいただけます。
「新国デジタルシアター」は、より多くの幅広い世代のお客様に、時や場所を選ばずに新国立劇場の舞台芸術をご鑑賞いただけるよう、2021年11月に開設した映像配信プラットフォームです。
この冬の配信ラインアップとして、「シンデレラ」を原作にしたロッシーニのオペラ・ブッファ『チェネレントラ』を2023年2月2日(木)正午まで、無料公開しています。
『チェネレントラ(イタリア語のシンデレラ)』は、シンデレラの物語をもとにしたオペラ。軽妙洒脱な音楽と変装に次ぐ変装で笑いいっぱいに進む、ロッシーニによるオペラ・ブッファの最高傑作です。
愉快な重唱、華麗な装飾満載のアリア、アジリタで盛り上がるクライマックスに加え、なかでもフィナーレのチェネレントラのアリア「苦しみと涙のうちに生まれ」は、メゾソプラノの絢爛たる名アリアとして独立して演奏されることも多い決定的名曲です。
本作品は2021/2022シーズンの開幕公演として新制作上演されました。演出にはイタリア・オペラの読み込みにかけては随一の粟國淳があたり、イタリア映画が燦然と輝いていた1950~60年代のローマのチネチッタをイメージした映画撮影所を舞台に据えてシンデレラの物語を描き、大きな話題を呼びました。
タイトルロールのアンジェリーナ役にはイタリアを拠点に年々成熟を見せる脇園彩、王子ラミーロ役には破格のロッシーニ歌いルネ・バルベラ、そして男爵ドン・マニフィコには名ブッフォのアレッサンドロ・コルベッリが出演。
年末年始にもぴったりな華やかで祝祭感あふれる舞台を、ぜひご自宅でもお楽しみください。
2022年12月2日(金)12時~2023年2月2日(木)12時
◆配信メディア
新国立劇場ウェブサイト内 新国デジタルシアター(https://www.nntt.jac.go.jp/stream/)
◆配信内容
2021/2022シーズンオペラ『チェネレントラ』
収録日:2021 年10 月3 日(日)
【作 曲】ジョアキーノ・ロッシーニ
【指 揮】城谷正博
【演 出】粟國 淳
【美術・衣裳】アレッサンドロ・チャンマルーギ
【照 明】大島祐夫
【振 付】上田 遙
【ドン・ラミーロ】ルネ・バルベラ
【ダンディーニ】上江隼人
【ドン・マニフィコ】アレッサンドロ・コルベッリ
【アンジェリーナ】脇園 彩
【アリドーロ】ガブリエーレ・サゴーナ
【クロリンダ】高橋薫子
【ティーズベ】齊藤純子
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
◆あらすじ
【第1幕】ドン・マニフィコ男爵の屋敷。男爵の今は亡き後妻の連れ子アンジェリーナは"チェネレントラ(灰かぶり)"と呼ばれて使用人のように扱われ、姉となった男爵の娘クロリンダとティーズベを世話している。心優しいアンジェリーナは物乞いの男に水と食べ物を与える。彼は実は王子ラミーロの家庭教師アリドーロで、貧者に身をやつして王子の花嫁を探しているのだ。従者に扮した王子が屋敷に入り込み、アンジェリーナと一目で恋に落ちる。
一方、王子の従者ダンディーニが王子に成りすまして現れ、一家を城の舞踏会に招く。アンジェリーナも行きたがるがマニフィコが拒む。アリドーロはこっそりアンジェリーナを舞踏会に誘う。城の舞踏会では、姉娘2人が偽王子(実はダンディーニ)を取り合うが、突然現れた絶世の美女(アンジェリーナ)に皆が驚く。
【第2幕】城の中。王子姿のダンディーニが出てきてアンジェリーナに求愛するが、彼女は従者を愛しているのだと語る。その言葉を耳にしたラミーロは、早速出てきて求婚する。すると、彼女は腕輪を差し出し、自分を探すよう告げて姿を消す。屋敷に帰った男爵と姉たちはアンジェリーナに八つ当たりする。外は嵐になり、馬車が転覆、乗っていたダンディーニが屋敷を訪れる。王子も次いで現れ、アンジェリーナの腕にもう片方の腕輪を見つけて再会を果たし、城に連れ帰る。王宮では、幸せを手にしたアンジェリーナが父や姉たちを許し、フィナーレの大アリア「苦しみと涙のうちに生まれ」を歌って幕となる。
◆公演をご覧になったお客様のご感想
・非常に高水準なロッシーニのオペラを新国で観ることができて嬉しく思います。これからも世界水準の歌手や演目のレパートリーを拡大していただけたらと思います。
・脇園さんとバルベラさんは圧巻!
・日本でオペラを見たのは初めてでしたが、舞台装置もイタリアの方はもちろんのこと日本人の歌手も素晴らしくレベルの高さに感動しました。舞台衣装と背景の色合わせも完璧でした。シンデレラは誰でも知っているお話しですが 新しいバージョンを観るのは良いものですね。又、オペラを見に来たいと思います。
オペラ部門は2018年9月に世界的指揮者の大野和士が芸術監督に就任し、世界の主要歌劇場と比肩する水準のオペラ公演を年間およそ10本上演すると共に、高校生のためのオペラ鑑賞教室の実施等を行っています。
次代を担うアーティスト育成も新国立劇場の事業の大きな柱の一つであり、オペラ、バレエ、演劇の3つ研修所を擁し、充実した研修を実施しています。
所在地:東京都渋谷区本町1-1-1
https://www.nntt.jac.go.jp/
2020年春以降、当劇場では、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの公演中止を余儀なくされましたが、その一方で新たな試みとして公演映像のオンライン配信事業にも取り組んでまいりました。
その反響を受け、より多くの幅広い世代のお客様に、時や場所を選ばずに新国立劇場の舞台芸術をご鑑賞いただくために本プラットフォームを開設いたしました。
配信作品は、今後も随時追加、ご案内してまいります。本デジタルシアターが、新国立劇場とより多くのお客様の出会いの場となるとともに、舞台芸術の新たな鑑賞スタイルの一つになることを願っています。
https://www.nntt.jac.go.jp/stream/
この冬の配信ラインアップとして、「シンデレラ」を原作にしたロッシーニのオペラ・ブッファ『チェネレントラ』を2023年2月2日(木)正午まで、無料公開しています。
『チェネレントラ(イタリア語のシンデレラ)』は、シンデレラの物語をもとにしたオペラ。軽妙洒脱な音楽と変装に次ぐ変装で笑いいっぱいに進む、ロッシーニによるオペラ・ブッファの最高傑作です。
愉快な重唱、華麗な装飾満載のアリア、アジリタで盛り上がるクライマックスに加え、なかでもフィナーレのチェネレントラのアリア「苦しみと涙のうちに生まれ」は、メゾソプラノの絢爛たる名アリアとして独立して演奏されることも多い決定的名曲です。
本作品は2021/2022シーズンの開幕公演として新制作上演されました。演出にはイタリア・オペラの読み込みにかけては随一の粟國淳があたり、イタリア映画が燦然と輝いていた1950~60年代のローマのチネチッタをイメージした映画撮影所を舞台に据えてシンデレラの物語を描き、大きな話題を呼びました。
タイトルロールのアンジェリーナ役にはイタリアを拠点に年々成熟を見せる脇園彩、王子ラミーロ役には破格のロッシーニ歌いルネ・バルベラ、そして男爵ドン・マニフィコには名ブッフォのアレッサンドロ・コルベッリが出演。
年末年始にもぴったりな華やかで祝祭感あふれる舞台を、ぜひご自宅でもお楽しみください。
- 配信概要
2022年12月2日(金)12時~2023年2月2日(木)12時
◆配信メディア
新国立劇場ウェブサイト内 新国デジタルシアター(https://www.nntt.jac.go.jp/stream/)
◆配信内容
2021/2022シーズンオペラ『チェネレントラ』
収録日:2021 年10 月3 日(日)
【作 曲】ジョアキーノ・ロッシーニ
【指 揮】城谷正博
【演 出】粟國 淳
【美術・衣裳】アレッサンドロ・チャンマルーギ
【照 明】大島祐夫
【振 付】上田 遙
【ドン・ラミーロ】ルネ・バルベラ
【ダンディーニ】上江隼人
【ドン・マニフィコ】アレッサンドロ・コルベッリ
【アンジェリーナ】脇園 彩
【アリドーロ】ガブリエーレ・サゴーナ
【クロリンダ】高橋薫子
【ティーズベ】齊藤純子
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
◆あらすじ
【第1幕】ドン・マニフィコ男爵の屋敷。男爵の今は亡き後妻の連れ子アンジェリーナは"チェネレントラ(灰かぶり)"と呼ばれて使用人のように扱われ、姉となった男爵の娘クロリンダとティーズベを世話している。心優しいアンジェリーナは物乞いの男に水と食べ物を与える。彼は実は王子ラミーロの家庭教師アリドーロで、貧者に身をやつして王子の花嫁を探しているのだ。従者に扮した王子が屋敷に入り込み、アンジェリーナと一目で恋に落ちる。
一方、王子の従者ダンディーニが王子に成りすまして現れ、一家を城の舞踏会に招く。アンジェリーナも行きたがるがマニフィコが拒む。アリドーロはこっそりアンジェリーナを舞踏会に誘う。城の舞踏会では、姉娘2人が偽王子(実はダンディーニ)を取り合うが、突然現れた絶世の美女(アンジェリーナ)に皆が驚く。
【第2幕】城の中。王子姿のダンディーニが出てきてアンジェリーナに求愛するが、彼女は従者を愛しているのだと語る。その言葉を耳にしたラミーロは、早速出てきて求婚する。すると、彼女は腕輪を差し出し、自分を探すよう告げて姿を消す。屋敷に帰った男爵と姉たちはアンジェリーナに八つ当たりする。外は嵐になり、馬車が転覆、乗っていたダンディーニが屋敷を訪れる。王子も次いで現れ、アンジェリーナの腕にもう片方の腕輪を見つけて再会を果たし、城に連れ帰る。王宮では、幸せを手にしたアンジェリーナが父や姉たちを許し、フィナーレの大アリア「苦しみと涙のうちに生まれ」を歌って幕となる。
◆公演をご覧になったお客様のご感想
・非常に高水準なロッシーニのオペラを新国で観ることができて嬉しく思います。これからも世界水準の歌手や演目のレパートリーを拡大していただけたらと思います。
・脇園さんとバルベラさんは圧巻!
・日本でオペラを見たのは初めてでしたが、舞台装置もイタリアの方はもちろんのこと日本人の歌手も素晴らしくレベルの高さに感動しました。舞台衣装と背景の色合わせも完璧でした。シンデレラは誰でも知っているお話しですが 新しいバージョンを観るのは良いものですね。又、オペラを見に来たいと思います。
- 新国立劇場について
新国立劇場は、オペラ、バレエ、ダンス、演劇という現代舞台芸術のためのわが国唯一の国立劇場として、1997 年秋に開場しました。オペラパレス、中劇場、小劇場の特色ある3つの劇場を有し、年間約300ステージの主催公演を実施しています。
オペラ部門は2018年9月に世界的指揮者の大野和士が芸術監督に就任し、世界の主要歌劇場と比肩する水準のオペラ公演を年間およそ10本上演すると共に、高校生のためのオペラ鑑賞教室の実施等を行っています。
次代を担うアーティスト育成も新国立劇場の事業の大きな柱の一つであり、オペラ、バレエ、演劇の3つ研修所を擁し、充実した研修を実施しています。
所在地:東京都渋谷区本町1-1-1
https://www.nntt.jac.go.jp/
- 新国デジタルシアターとは?
「新国デジタルシアター」は、新国立劇場が2021年11月に開設した、主催公演等の映像配信を行うプラットフォームです。
2020年春以降、当劇場では、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの公演中止を余儀なくされましたが、その一方で新たな試みとして公演映像のオンライン配信事業にも取り組んでまいりました。
その反響を受け、より多くの幅広い世代のお客様に、時や場所を選ばずに新国立劇場の舞台芸術をご鑑賞いただくために本プラットフォームを開設いたしました。
配信作品は、今後も随時追加、ご案内してまいります。本デジタルシアターが、新国立劇場とより多くのお客様の出会いの場となるとともに、舞台芸術の新たな鑑賞スタイルの一つになることを願っています。
https://www.nntt.jac.go.jp/stream/
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