『デジタルエシックスで日本の変革を加速せよ 対話が導く本気のデジタル社会の実現』を発刊
AI時代のデジタルビジネス加速に向け新しい考え方「デジタルエシックス(倫理)」を提言。基本的な倫理の考え方からビジネス活動への実践例まで、網羅的に掲載【著者NECフェロー今岡仁】
あらゆる企業人に向けたデジタルエシックスの入門書
デジタルエシックスという言葉を初めて聞く人にとっても、より一層AI時代にビジネスを加速したい人にとっても、「倫理について対話すること」がどんな効果を生み出すのか、実践的に理解できる必読の入門書となっています。
デジタルエシックスの定義や歴史から、デジタル先進国の事例、デジタルエシックスコンパスを活用した製品・サービスの実例までわかりやすく解説。
今やすべてのビジネスに欠かせないデジタルやDXの活用に関する倫理、つまりデジタルエシックスについて考えるもの。デジタルエシックスを検証し考えるためのツールである「デジタルエシックスコンパス」の活用方法を中心に、企業や組織がデジタルエシックスを競争力に転換する方法について理解できます。
本書の内容
第1章:世界競争力ランキングに見る日本の現状
第2章:デジタルエシックスに至る倫理の歴史
第3章:デジタル先進国デンマークのデジタルエシックス
第4章:デンマークにおけるデジタルエシックスの実践
第5章:デジタルエシックスの社会実装
第6章:デジタルエシックス活用のためのフレームワーク
第7章:エシックス中心の世界へ向けて
付録:日米欧のAIガイドライン動向
豊富な国内外の事例
KMD :「信頼できるAI」に向けて、経験と洞察を重ねて方針を決定する
Emento :独自のデータ原則で患者と医療の信頼をサポート
Howdy :Digital Ethics Compassで共通言語を獲得する
伊藤園 :AIによる気分判定を活用した自動販売機のトランスフォーメーション
東北大学病院:病院業務に関わるAI活用をエシックスと技術の観点から検討する
松本市 :デジタルエシックスコンパスでデジタル化の視野を広げる
NEC :「AIと人権ポリシー」策定の真の意味とは
著者メッセージ
「テクノロジーとエシックスは切っても切り離せない関係にあります。ところが、この2つを関連づけた本はまだ少ない。そこで、倫理の歴史からデジタル社会適用までを総合的に解説したいと考えました。」
今岡仁(NECフェロー)
1997年NEC入社。脳視覚情報処理の研究開発の後、2002年に顔認証技術の研究開発を開始。世界70カ国以上での生体認証製品の事業化に貢献するとともに、NIST(米国国立標準技術研究所)の顔認証ベンチマークテストで世界No.1評価を6回獲得。令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞(開発部門)」受賞。令和5年春の褒章「紫綬褒章」受章。
共著者:松本真和、伊藤宏比古、井出昌浩、島村聡也
書籍サイト
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4478118698/diamondinc-22/
取材申し込み・お問合せ先
NECマーケティング&アライアンス推進部門 GTM戦略統括部
Thought Leadership担当宛:〈dx-exective@dbpu.jp.nec.com〉
日本電気株式会社
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