航空燃料漏洩事故及び火災発生を想定した第39回航空燃料パイプライン消防総合訓練を11月25日(金)に実施します。

千葉市消防局・成田国際空港各ターミナル自衛消防隊による総合訓練！

　パイプラインでの航空燃料漏洩事故等を想定した総合訓練を千葉市消防局と合同で、下記のとおり実施します。成田国際空港で使用する航空燃料は、主に東京湾内にある製油所からタンカーにより千葉港頭石油ターミナルに搬入された後、パイプラインにより成田国際空港まで輸送しています。当社では、航空燃料の漏洩や火災に備え、関連会社と自衛消防隊を組織し、消防訓練を毎月実施しています。さらに毎年、パイプライン沿線の自治体消防にご協力いただき、総合訓練を行っております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１．日時　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2022年11月25日（金）14：00～15：30　※荒天時は12月1日（木）の同時刻に実施

２．場所
花見川終末処理場敷地内（千葉市美浜区磯辺8-24-1）（下記参照）

３．目的
成田国際空港航空燃料パイプライン事業用施設の航空燃料流出事故発生時において、千葉港頭石油ターミナル、四街道石油ターミナル、空港石油ターミナルの各自衛消防隊が一体となり、防災用資機材を活用して、その状況に応じた初期活動を迅速かつ正確に実行し得るように習熟するとともに、自治体消防との連携を強化しつつ防災意識の高揚を図り、人的及び物的被害を最小限に留めることを目的に実施するものである。

４．参加機関等　
千葉市消防局、成田国際空港㈱各石油ターミナル自衛消防隊
　計5機関　　約１００名、　化学消防車4台、救急車1台ほか

５．訓練項目
（１）関係機関相互間の情報伝達（２）自衛消防隊出動（３）漏洩油流出防止及び拡散防止措置（４）現場指揮本部の設置・運用（５）自治体消防との連携活動（６）現場立入規制（７）負傷者救護及び応急措置
（８）火災防御（一斉合同放水）

6.　感染症防止対策
 訓練参加者のマスク着用、検温、手指消毒など、基本的な感染防止対策の他、ソーシャルディスタンスに配慮し実施します。



【訓練会場】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　

【昨年度の訓練の様子】　（2021年12月2日、佐倉市城址公園自由広場にて実施）　　　　　　　　　　　　　　　
　　

　＜漏洩油流出防止・漏洩油回収＞　　

　　　　　　　　

＜現場指揮本部＞

　　

　　＜負傷者救護活動＞　　

 

　　　　　　 　　　　　　　　　　　

　　＜一斉合同放水＞