音声MR体験「ボイスフレンド」屈指の人気作がシリーズ化　脚本・梅津瑞樹、声の出演・陳内将による「Re:僕から君へ」が3月25日から文喫六本木にて開演

日本出版販売株式会社

2025年2月26日 14時00分

　日本出版販売株式会社（代表取締役社長：奥村景二、略称：日販）は、MR（複合現実）技術を活用した没入型音声体験「ボイスフレンド」の初のシリーズ化作品「Re:僕から君へ」を、2025年3月25日（火）から4月23日（水）まで文喫六本木にて開催します。

　同作の体験チケットは、2025年2月27日（木）12時30分よりチケットサイト「teket（テケト）」にて販売します。

■“書物の大半が失われた世界”を描いた屈指の人気作が、新たなキャストを迎えシリーズ化

　「Re:僕から君へ」は、俳優の梅津瑞樹さんが自ら脚本を書き下ろし、声の出演を務めたボイスフレンド「僕から君へ」（2024年3月初演、2025年2月再演）を、梅津さんによる脚本はそのままに、新たなキャストでお届けするボイスフレンド初のシリーズ化作品です。今回は、梅津さんと親交が深く共演作も多い俳優・陳内将さんが“僕”の声をつとめます。

＜「Re:僕から君へ」開催概要＞

開催期間　　　：2025年3月25日（火）～4月23日（水）

開催場所　　　　：文喫六本木

体験時間　　　　：1回あたり20～30分程度　※体験時間は目安です。

チケット料金　　：1,650円（税込）※事前予約・日時指定制

　　　　　　　　　※文喫六本木への入場料は含まれません。

　　　　　　　　　　体験時は文喫六本木への入場料は不要です。

チケット販売期間：2025年2月27日（木）12:30～各指定日時まで

　　　　　　　　　※先着順。定員に達し次第、販売は終了いたします。

声の出演　　　　：陳内将

脚本　　　　　　：梅津瑞樹

制作協力　　　　：スタジオオトバンク（株式会社オトバンク）

デバイス協賛　　：アンカー・ジャパン株式会社（Soundcore AeroFit 2）

企画の詳細　　　：https://hon-hikidashi.jp/bookstore/56057/

チケット購入　　：【3/25～4/3体験分】https://teket.jp/8123/46546

　　　　　　　　　【4/4～4/13体験分】https://teket.jp/8123/46659

　　　　　　　　　【4/14～4/23体験分】https://teket.jp/8123/46760

　作品の舞台となるのは、“書物の大半が失われた世界”。文喫六本木の店内で本棚の間を歩きながら、声の主である“僕”の語りを聴くことで物語が進行していく仕掛けが施されています。体験者は、体験キット（スマートフォンとイヤホン）を装着して店内を歩くだけ。実際に書店として営業している場所が、語りによってまったく様変わりしたように見えてくる、没入型音声体験ならではの感覚をお楽しみいただけます。

　音声は録り下ろしで、制作は株式会社オトバンク（代表取締役社長：久保田裕也）の音声コンテンツ企画制作事業「スタジオオトバンク」が担当します。

■声の出演・陳内将さん、脚本・梅津瑞樹さんからのコメント

【声の出演・陳内将さんコメント】

大好きな俳優であり大切な友達の梅津瑞樹くんからラブコールがかかり、この度『Re:僕から君へ』を喜んで引き受けさせて頂きました。収録前に梅ちゃんの作品を聞くか聞かないかの二択を迫られたのですが、きっぱりと聞かない道を選びました。その心は明白です。聞くと梅ちゃんワールドに引き摺り込まれ、その沼からオリジナリティを掬い出せないと判断したからです。あは。

とはいえ、文字に込められた梅ちゃんワールドにどっぷり浸かり、『君』に心を込めて語りましたので新しい『僕』を是非お楽しみ下さい。

〈プロフィール〉

1988年1月16日生まれ、熊本県出身。2008年に俳優デビュー。2012年「特命戦隊ゴーバスターズ」では敵幹部のエンター役を演じた。近年の主な出演作は舞台「あいつが上手で下手が僕で」シリーズ、unrato#11「月の岬」（大河内直子演出）、MANKAI STAGE「A3!」シリーズなど。本年5月に舞台「Take Me Out」、7月に「華岡青洲の妻」への出演を控える。

【脚本制作・梅津瑞樹さんコメント】

昨春、筆を執って自ら演じた拙作『僕から君へ』

あろうことか再演（再再演？）が決まり、しかもその担い手を、関わりが深く、また尊敬する先輩である陳内将氏が引き受けてくださいました。

役者が変わるということそれ自体、前回体験していただいた方は思わずニヤリとするのではないでしょうか。物語の深みが増しますね。あは。

月日が経ち、また新しい『僕』から新しい『君』へ、新しい物語を。

楽しんでいただければ幸いです。

〈プロフィール〉

虚構の劇団出身。おもな出演作に、舞台「刀剣乱舞」シリーズ（山姥切長義役）、ミュージカル「薄桜鬼真改」相馬主計篇（主演：相馬主計役）、舞台／ドラマ「あいつが上手で下手が僕で」（天野守役）などがある。2022年には、雑誌「CONTINUE」「GIRLS CONTINUE」で連載中のコラムと書き下ろしの短編集をまとめた随筆集『残機1』を上梓するなど、執筆活動も精力的に行っている。2023年10月に俳優・橋本祥平との演劇ユニット「言式」を立ち上げ、旗揚げ公演「解なし」で脚本・演出を手掛ける。2024年には自身で企画した朗読CD「夜／読耳（ヨミミ）蒐」の第2弾「銀河鉄道の夜」を発売するなど、企画プロデュースも行うようになり、活動の幅を広げている。

■「声」を持ち帰れるオリジナルグッズの販売も！

▽「Re:僕から君へ」オリジナルグッズ

・ボイス付きアクリルキーホルダー：1,100円（税込）

　陳内将さんの自筆署名と録り下ろしボイスを使用。「Re:僕から君へ」の後日譚を収録しています。

・ブロマイド5枚セット：1,320円（税込）

　陳内将さん撮り下ろしビジュアルを使用。

・“Re:僕”アクリルスタンド：1,650円（税込）

　陳内将さん撮り下ろしビジュアルを使用。

※署名は印刷です。また、収録される後日譚の脚本は「僕から君へ」ボイス付きアクリルキーホルダー（声：梅津瑞樹）から変更ありません。

※オリジナルグッズは、体験チケットをお持ちでないお客様も購入可能です。

▽「僕から君へ」シリーズ共通グッズ

　・ポップコーンミニボウル：2,200円（税込）

　・ポップコーン豆：648円（税込）

■ボイスフレンド体験者限定特典！

▽体験リピーター特典「陳内将ボイス付きリピーター特典カード」

ボイスフレンド「Re:僕から君へ」のご体験1回につき1枚、紙チケットを参加特典としてお渡しします。この紙チケットを同企画の2回目以降の体験時に受付で提示いただくと、陳内将さんのボイスメッセージ付きリピーター特典カードを、1回の体験につき1枚プレゼントします。リピーター特典カードの音声は、アクリルキーホルダーと同様に専用アプリを使って聴くことができます。

▽文喫六本木入場特典「陳内将自筆メッセージ&サイン入りオリジナルコースター」

入場料をお支払いのうえ文喫六本木をご利用いただいた方に、陳内将さん自筆のメッセージ&サイン入りオリジナルコースターをプレゼントします。

※メッセージとサインは印刷です。

※入場料のお支払いの際に、teket電子チケットをご提示ください。

▽書籍購入特典「Re:僕から君へオリジナルしおり」（全3種）

文喫六本木店頭で書籍（雑誌含む）をご購入いただいた方に、1冊につき1枚、オリジナルしおり（全3種）をランダムでお渡しします。

※各種特典は、なくなり次第終了となります。

※文喫六本木をご利用の際は、ボイスフレンド体験チケットに加えて、入場料が必要です。

※ オリジナルグッズおよび特典の詳細は「ボイスフレンド」公式X
　（https://twitter.com/voice_friend_jp）にて随時ご案内いたします。

■物語のキーブックとなる『眩暈』『ふたり』が再演を機に特別重版・増刷

　「僕から君へ」の作中に登場し、物語においてキーブックとなる小説『眩暈（改装版）』（エリアス・カネッティ著、池内紀訳／法政大学出版局）と、絵本『ふたり』（甲斐みのり著、福田利之絵／ミルブックス発行、サンクチュアリ出版発売）。この2冊は、2024年3月の「僕から君へ」初演時にはあいにく品切れ重版未定となっていましたが、「僕から君へ」の再演とシリーズ化にあたり特別に重版・増刷されました。

　『眩暈』は今回が初めての増刷となり、2025年1月21日（火）頃より文喫六本木店頭に並んでいます。絵本『ふたり』は2025年2月2日（日）に重版され、店頭では梅津瑞樹さんの書き下ろしコメント帯とポストカードの豪華特典付きで、数量限定で販売しています。どちらも文喫六本木で購入した方には、特典としてしおりをお渡ししています（数量限定、なくなり次第終了）。

■「ボイスフレンド」とは

「ボイスフレンド」は、好きな「声」と一緒に、日常的な「場所」で、没入感のある「体験」を提供する店頭集客ソリューションです。株式会社GATARI（代表取締役CEO：竹下俊一）が提供するMixed Reality プラットフォーム「Auris（オーリス）」の最新技術を活用することで、空間をそのまま、イベント会場にすることができます。IPの魅力を引き出し、空間の体験価値を高めることで、店頭への集客や周遊、購買促進に繋げます。

詳細はこちら：https://www.nippan.co.jp/works/detail/post-20277/

■Mixed Reality プラットフォーム「Auris（オーリス）」とは