GENDA GiGO Entertainment、池袋の賑わい創出に、コミュニティ通貨「まちのコイン(イケコ)」を2022年9月9日から導入
~人々が街で回遊することを促進し、池袋の多様なカルチャーをディープに体験してもらうことを目指す~
株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔)が開発した、コミュニティ通貨(電子地域通貨)サービス「まちのコイン」が、株式会社GENDA GiGO Entertainment(本社:東京都大田区 代表取締役社長:上野 聖)運営の元、池袋地域に2022年9月9日(金)から導入されることをお知らせいたします。池袋の街中のさまざまなカルチャー体験ができるスポットで利用可能予定です。なお、スポットは現在も受付中です。「まちのコイン(通貨名:イケコ)」の導入により池袋の街中で人々が回遊することを促進し、池袋の多様な文化をもっと多くの人に体験してもらうことを目指します。
- 背景
*出展:「東京都豊島区 SDGs未来都市計画」
https://www.city.toshima.lg.jp/toshimanow/sdgs/documents/2_sdgsmiraitoshikeikaku.pdf
- 通貨名は「イケコ」、カルチャーが集まる池袋をみんなの「loveとlikeがあふれるまち」に。
コミュニティ通貨サービス「まちのコイン」は、スマートフォンのアプリをダウンロードし、QRコードを介して非接触でコインの利用、獲得が可能な地域電子通貨です。現在、都内では秋葉原、下北沢の他、神奈川県鎌倉市や沖縄県石垣島など18の地域で導入され、それぞれ異なる通貨名を持っています。池袋では、芸術や漫画、 アニメなどに代表されるカルチャーが集まり、みんなが「好きなこと」に素直でいられる池袋のイメージから、テーマを「loveとlikeがあふれるまち」とし、親しみやすい通貨名として「イケコ」にしました。
またアイコンは池袋の街で慕われているフクロウをモチーフとして、池袋ならではの体験やワクワクをお届けできるよう表現しています。
- 「GiGO池袋1号館」店長 千原 華奈子氏のコメント
28年前よりサンシャイン60通りに店舗を構えて以来、弊社でも特別な思い入れのある池袋に、
新たに「IKEBUKURO PROJECT」と題して3店舗新規出店いたしました。
どんな時代であっても、人々の欲求を『リアルな場』で満たし進化し続けること、これが新しいゲームセンターの価値だと考えています。個々のお店にとどまらず様々な企業とネットワークを繋ぐことで街全体がエンターテインメントなって池袋のまちに集まる人々にもっと池袋を好きになってもらえるよう取り組んでまいります。
- 池袋 「まちのコイン(イケコ)」 概要
開始時期 | 2022年9月9日(金) 利用場所:東池袋エリアを中心に池袋地区 |
利用方法 | 「まちのコイン」アプリをAppStoreまたはGoogle Playからダウンロード、 地域選択で「池袋」を選択 |
通貨名 | 「イケコ」 |
URL | https://coin.machino.co/regions/ikebukuro |
参考資料
コミュニティ通貨サービス「まちのコイン」の利用方法と特長
「まちのコイン」はひと・まち・地球にうれしい体験で地域をつなげるコミュニティ通貨(電子地域通貨)サービスです。 本通貨を活用することで、 地域内外の人のつながりをつくり、 良好な地域コミュニティ形成が期待できます。「まちのコイン」は、2019年9月に神奈川県「SDGsつながりポイント事業」で採択されて以来、福岡県八女市などこれまでに16の地域*で活用されています。
鎌倉に本社を置く当社は、地域固有の魅力を資本と捉えた「鎌倉資本主義」という考えを発信しています。「まちのコイン」は、「地域社会資本」である地域のコミュニティとの繋がりを促進する、仲間づくりのためのコミュニティ通貨です。人と人とが繋がることで、その地域をもっと好きになり、地域の社会課題の解決や地域経済の活性に貢献することを目指します。
*2022年7月19日現在、神奈川県小田原市・鎌倉市・厚木市・日吉エリア、たまプラーザ地区、東京都下北沢エリア、秋葉原エリア、長野県上田市、大阪府八尾市、香川県多度津町、高知県高知市、岡山県新庄村、鳥取県智頭町、福岡県八女市、沖縄県石垣市、新潟県燕三条市の16地域で導入中、東京都大塚エリア、長野県佐久市は終了
【仕組み】
「まちのコイン」アプリをダウンロードし、QRコードを介して、ユーザーがポイントを獲得、利用できます。ユーザーは地域活動などに参加するとポイントを獲得し、獲得したポイントは加盟店等で利用することができます。
*円に換金することはできません。最大180日、池袋は90日で利用できなくなります。
【特長】
1.まちの個性や課題に合わせた体験設計
少子高齢化や自然環境の保護、移住関係人口の促進やまちの賑わい創出など。そのまちの個性や課題に合わせて、コインを獲得したり利用したりする体験チケットを考え、設定することができます。
例えば、海の環境を守りたいまちでは「ビーチクリーンに参加する体験」を提供するなどです。
2.地域内外の人をつなげ、関係人口創出に寄与
地域以外の人でも利用可能です。地域内外の人が一緒に地域活動に参加したり、地域外の人が地元のお店を利用したりすることで、関係人口の創出にも繋がります。
3.ゲーム感覚でSDGsの自分ごと化を促進
参加頻度でボーナスポイントが付与されたり、ポイントが増えるとレベルアップしたりと、ゲームのように楽しみながら、自然と地域活動に参加する機会を創出します。後からまちのコインの「活動履歴」をみることで、自分の行動がどのSDGsのゴールにつながっているか振り返ることもでき、SDGsの自分ごともつながります。
4.経済活動の活性化
「まちのコイン」は地域のお店など「スポット」にユーザーが訪問してつかうサービスです。「お金で買えないうれしい体験」を通して、店主とユーザーとの距離が縮まり、常連やファンにつながるという効果の他、来店機会が増えることで法定通貨の消費行動自体も促し、結果として経済効果が期待できます。
5.持続可能な仕組み
IT時代・スマホ時代の電子通貨なので、以前からある紙の地域通貨よりも比較的低コストでの運営が可能です。また、法定通貨への換金性がないため、原資も不要です。コインには有効期限が定められており、一定期間使わないでいると回収され、再度まちの中に再配布され循環する仕組みも、持続可能な運営につながる大きな特長のひとつです。
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株式会社カヤック
https://www.kayac.com/
固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。
設立 2005年1月21日
代表者 代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
所在地 神奈川県鎌倉市御成町11-8
事業内容 日本的面白コンテンツ事業
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