第20回環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○と×」入賞作品決定

　出光興産株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：木藤俊一、以下「当社」）は、環境と次世代育成に関わる企業市民活動の一環として、小学校の児童および中学校・高校の生徒、高等専門学校の学生を対象に第20回環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○(まる)と×(ばつ)」を実施し、入賞作品を決定しました。各部門の金賞、最優秀賞は以下の通りです。

※学校・部活動・クラスなどの団体単位での応募

　今回の応募総数は11,716件、うち学校団体応募件数は335校でした。地元の環境保護を意識した作品や、×の風景を○にするために自分自身が率先して実践したいという思いが強く表現された作品が多数ありました。

　また、本コンテストは子どもの環境問題への意識向上を目指しております。応募作品をもとに展示会や発表会を行う学校もあり、作品応募を環境学習と連動して活用されているケースもあります。

当社は、今後も企業市民活動の重要な領域の一つとして「環境」を掲げ、次世代を担う人々の創造や挑戦をサポートしていきます。

 

◆第20回 環境フォト･コンテスト｢わたしのまちの○と×｣ 入賞作品

●小学校部門 金賞 ： 髙橋 愛果さん（神奈川県）

作品名：『大きな忘れ物』

撮影者コメント：河川じきで散歩をしていた時、大きな忘れ物を見つけました。バーベキューで使って忘れてしまったのでしょうか？きっと困っている人がいるんじゃないかと思いました。学校の環境学習でこの川や河川じきにはいろいろな生き物が住んでいることを学んだので、美しい自然をみんなで守っていけたら良いなと思います。

●中学校部門 金賞 ： 服部 結愛さん（京都府）

作品名：『緑豊かとゴミだらけ』

撮影者コメント：今の日本には、緑が広がり、のどかな所が少ないのに、×の写真は、タイヤ、テレビなどがのどかな場所に大量に捨ててあったので改善したいと思った。1人1人が環境問題に関心を持ちゴミを捨てると環境に悪いという事をわかってほしい。

●高校・高等専門学校部門 金賞 ： 仲間 美伶さん （沖縄県）

作品名：『リサイクル』

撮影者コメント：この写真は、お盆で曽祖母の家に行く途中、今帰仁村中央公民館で行われていた風鈴まつりの様子を撮ったものです。よく見ると、風鈴は使用済みのペットボトルで作られていて、本来ゴミとして捨てられるはずの物が素敵に生まれ変わっているのが良いなと思い写真を撮りました。一人一人が正しいゴミの分別を心がけて、ポイ捨てなど環境に思いやりの無い行動が少なくなってほしいと思います。

●学校団体部門 最優秀賞 岡山大学教育学部附属中学校（岡山県）

※学校団体応募の中から学校としての取り組み内容を総合的な観点で判断し、優秀な取り組みに対して表彰します。

 

◆ウェブサイトに受賞作品フォトギャラリーを公開

当社コーポレートサイト上の環境フォト・コンテストのページにて受賞作品を公開します。

（12 月下旬公開予定）

また、環境教育で活用できる「入賞作品集」を1月中に発刊予定です。

・環境フォト・コンテストページ：https://www.idemitsu.com/jp/fun/photo/index.html

【参考】

◆第20回 環境フォト･コンテスト｢わたしのまちの○と×｣ 上位入賞者名