山形県酒田市におけるバイオマス発電所完工について
住友商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭誠之、以下「住友商事」)は、100パーセント子会社のサミットエナジー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:小澤純史、以下「サミットエナジー」)を通じ、サミット酒田パワー株式会社(本社:山形県酒田市、代表取締役:高瀬正道、以下「サミット酒田パワー」)において、山形県酒田市で建設を進めてきたバイオマス発電所(以下「酒田バイオマス発電所」)の商業運転を8月23日に開始しました。
酒田バイオマス発電所は、サミットエナジーが2012年12月に設立したサミット酒田パワーを事業主体として建設し、運営を行うもので、酒田北港に位置する酒田臨海工業団地にて事業を展開しています。発電容量は5万キロワットであり、山形県で最大、東北で最大級のバイオマス発電所となります。バイオマス燃料は、住友商事の生活資材・不動産本部を窓口として国産木質チップおよび輸入木質ペレット等を調達します。国産木質チップは、山形県産を中心とした未利用材や林地残材等を活用し、バイオマス燃料の約4割を賄います。輸入木質ペレット等は国外から幅広く調達します。また、発電した電気はサミットエナジーを通じて電力需要家向けに販売されます。
バイオマス発電は、木質チップ(未利用材、間伐材、一般材)、木質ペレット、パーム椰子の殻(PKS)等を燃料として発電する、カーボンニュートラルな再生可能エネルギーです。さらに、再生可能エネルギーの中でも天候に左右されず、24時間フル稼働を前提とする「ベースロード電源」に分類され、安定して電気を供給します。
サミットエナジーは事業会社を通じて、酒田バイオマス発電所の他、稼働中の糸魚川バイオマス発電所(5万キロワット)および半田バイオマス発電所(7.5万キロワット)の計3カ所の大型バイオマス発電所を保有・運営する国内最大級のバイオマス発電事業者です。住友商事、サミットエナジー、サミット酒田パワーの3社は、今後も環境負荷が低いバイオマス発電を通じ、低炭素社会の実現へ貢献していきます。
<参考資料>
■写真
(酒田バイオマス発電所外観)
(中央操作室)
(配置図)
■住友商事のマテリアリティ(重要課題)
住友商事グループは『社会とともに持続的に成長するための6つのマテリアリティ(重要課題)』を、事業戦略の策定や個々のビジネスの意思決定プロセスにおける重要な要素と位置付け、事業活動を通じて課題を解決することで持続的な成長を図っていきます。本事業は、特に「地球環境との共生」「地域と産業の発展への貢献」「多様なアクセスの構築」に資する事業です。
バイオマス発電は、木質チップ(未利用材、間伐材、一般材)、木質ペレット、パーム椰子の殻(PKS)等を燃料として発電する、カーボンニュートラルな再生可能エネルギーです。さらに、再生可能エネルギーの中でも天候に左右されず、24時間フル稼働を前提とする「ベースロード電源」に分類され、安定して電気を供給します。
サミットエナジーは事業会社を通じて、酒田バイオマス発電所の他、稼働中の糸魚川バイオマス発電所(5万キロワット)および半田バイオマス発電所(7.5万キロワット)の計3カ所の大型バイオマス発電所を保有・運営する国内最大級のバイオマス発電事業者です。住友商事、サミットエナジー、サミット酒田パワーの3社は、今後も環境負荷が低いバイオマス発電を通じ、低炭素社会の実現へ貢献していきます。
<参考資料>
■写真
(酒田バイオマス発電所外観)
(中央操作室)
(配置図)
■住友商事のマテリアリティ(重要課題)
住友商事グループは『社会とともに持続的に成長するための6つのマテリアリティ(重要課題)』を、事業戦略の策定や個々のビジネスの意思決定プロセスにおける重要な要素と位置付け、事業活動を通じて課題を解決することで持続的な成長を図っていきます。本事業は、特に「地球環境との共生」「地域と産業の発展への貢献」「多様なアクセスの構築」に資する事業です。
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