JR九州の豪華列車、職人の技術の粋を凝らした内装を関東初展示! 「100年の時を超え甦る 或る列車展」10月21日(土)より開催

三井不動産株式会社

原鉄道模型博物館は2023年10月21日(土)から特別企画展「100年の時を超え甦る 或る列車展」を開催いたします。

企画展では、明治時代に九州の鉄道会社が製作した幻の豪華列車が現代に甦るまでの物語や、そのきっかけとなった鉄道模型について、歴史的資料や関係者の証言をもとに紹介していきます。また「或る列車」に施された贅を尽くした内装や調度品についても実際の品々を一部移設して展示いたします。


<開催概要>

会  場:原鉄道模型博物館

(横浜市西区高島1-1-2 横浜三井ビルディング2階)

特別協力:九州旅客鉄道株式会社、九州鉄道記念館

開催期間:2023年10月21日~2024年1月29日(予定)

(10月21日(土)午前9時10分から報道関係者を対象とした事前内覧会を、午前9時40分からオープニングセレモニーを開催します。)


■「或る列車」とは

<誕生まで>

展覧会でご紹介する「九州鉄道ブリル客車」・通称「或る列車」は、1906年(明治39年)に九州鉄道がアメリカのブリル社に発注し、内外装の細部にまで職人の技と手間が注がれた豪華な車両でした。しかし、車両が納入された時に九州鉄道は国有化され「或る列車」は営業運行されないまま東京の操車場に放置され忘れられていきました。


<鉄道模型として>

当博物館の初代館長である原信太郎は、操車場に放置された「或る列車」を幼少期に目にし、その華麗なデザイン

に心奪われました。写真が身近でない当時、原信太郎は車両の細部までスケッチを残し、その後7年の歳月をかけ

「或る列車」を鉄道模型として再現しました。

再現された鉄道模型は、ステンドグラスはレーザープリントで着色・複雑な形状の窓枠や展望デッキは専用の鋳型

で鋳造するなど、様々な技術を駆使し車両デザインを再生しています。


※ 原信太郎が語る、模型「或る列車」の製作秘話

(Youtube https://www.hara-mrm.com/library/library01_01.html


<現代に蘇る「或る列車」>

2012年、九州旅客鉄道の青柳俊彦会長(当時:専務)が当博物館を訪問し鉄道模型「或る列車」を目にし、九州における往時の豊かな鉄道文化を知るとともに実際の車両として再生させることを決意。原信太郎の残した鉄道模型をもとに水戸岡鋭治氏に設計を委託、当館副館長の原健人が監修し、2015年夏「JR九州・或る列車」として現代に蘇りました。


■展示内容

・蘇る車両の歴史 歴史を紐解く解説

 パネルとその時々の秘蔵品を展示

・こだわりの現代車両

 造形美の数々、装飾品を展示

・JR九州 D&S(デザイン&ストーリー)列車

 車両一覧とデザイン図面などの展示。

・映像コーナー、走行展示

 原信太郎が制作した鉄道模型「或る列車」を世界最大級のジオラマ「いちばんテツモパーク」で走行させます。



■原鉄道模型博物館 概要

世界的に著名な鉄道模型製作者・収集家である原信太郎のコレクションを展示する博物館で、世界各国・各時代の

鉄道車両を精緻な鉄道模型として再現・展示しています。館内では貴重な鉄道模型コレクションを展示しているほか世界最大級のジオラマ(注)で鉄道模型を走行展示しています(注:一般公開されている屋内一番ゲージのジオラマとして)。


所在地      :神奈川県横浜市西区高島1-1-2 横浜三井ビルディング2階

開館時間     :10:00~17:00(最終入館16:30)

入館料(消費税込): 平日 大人1,200円、中学・高校生 900円、小人(4歳以上)600円

           土日祝 大人1,300円、中学・高校生1,000円、小人(4歳以上)700円

休館日      :毎週火・水曜日(※但し、祝日は通常営業し翌日を振替休館します)

WEB・SNS  :

https://www.hara-mrm.com/

Instagram@hara_mrm

Twitter@hara_mrm


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会社概要

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URL
-
業種
不動産業
本社所在地
東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
電話番号
-
代表者名
植田 俊
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1941年07月