ブラザー工業の空気清浄フィルタリング技術「BEU-shape」により新型コロナウイルス(オミクロン株)が99.9%減少することを確認
一般財団法人日本繊維製品品質技術センターにて検証
ブラザー工業株式会社は、独自の空気清浄フィルタリング技術「BEU-shape(ビューシェイプ)」に、新型コロナウイルス(オミクロン株)を99.9%減少させる効果があることを、一般財団法人日本繊維製品品質技術センター(QTEC)の効果測定試験結果*1により確認した。BEU-shapeは、蛇腹状の静電HEPAフィルターをU字型にすることで、広範囲に浮遊する空気中の浮遊物を効果的に除去できるブラザー独自のフィルタリング技術であり、ブラザー製品のエアロゾルクリーナー「DF-2」に搭載されている*2。
BEU-shapeの効果測定試験*3の概要
ブラザーグループでは、中期戦略「CS B2024」のもと、未来の事業ポートフォリオの構築に向け、マテリアリティ解決につながる新規事業の創出に取り組んでいる。特に、昨今のコロナ禍においては、ブラザーにできることは何かを考え、少しでも安心して過ごせる社会のためにBEU-shapeの開発に取り組んできた。今後は、BEU-shapeをコロナウイルスのみならず、インフルエンザなどのウイルスや花粉などの微粒子対策にも役立てられるよう、応用範囲の拡大を図っていくという。
*1 この試験結果は、試験環境で行われたものであり、実使用環境とは異なる。
*2 この試験結果は、フィルタリング技術の性能を示すものであり、製品の効果とは異なる。
*3 この試験は、フィルタリング技術の性能試験であり、製品性能の評価とは異なる。
●BEU-shapeはブラザー工業株式会社の商標
■試験機関:
一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター
■試験結果報告書番号:
試験結果報告書No.22KB080064
■試験内容:
環境試験装置を用い、1㎥のボックス内での浮遊ウイルス感染価測定
■検体:
BEU-shapeを搭載した試験機
■試験ウイルス:
新型コロナウイルス SARS-CoV-2
変異株(オミクロン株);hCoV-19/Japan/TY38-873/2021
■ウイルス噴霧量:
約2.0ml
■測定時間:
噴霧直後、5分後、15分後
■試験方法:
ウイルス懸濁液を試験装置のチャンバーに噴霧し、攪拌。
検体を起動させ、所定時間放置後、チャンバー内の空気を採取し、
プラーク測定法にてウイルスの感染価を算出した。
■試験データ:
■試験結果:
BEU-shapeによって、ウイルス感染価が99.9%減少することが確認された。ブラザーグループでは、中期戦略「CS B2024」のもと、未来の事業ポートフォリオの構築に向け、マテリアリティ解決につながる新規事業の創出に取り組んでいる。特に、昨今のコロナ禍においては、ブラザーにできることは何かを考え、少しでも安心して過ごせる社会のためにBEU-shapeの開発に取り組んできた。今後は、BEU-shapeをコロナウイルスのみならず、インフルエンザなどのウイルスや花粉などの微粒子対策にも役立てられるよう、応用範囲の拡大を図っていくという。
*1 この試験結果は、試験環境で行われたものであり、実使用環境とは異なる。
*2 この試験結果は、フィルタリング技術の性能を示すものであり、製品の効果とは異なる。
*3 この試験は、フィルタリング技術の性能試験であり、製品性能の評価とは異なる。
●BEU-shapeはブラザー工業株式会社の商標
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