「キャリアの健康診断 体験会」を初開催。簡易的にキャリアの振り返りができるツールを提供、ビジネスパーソンの主体的なキャリア形成を支援

Visional

株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:酒井哲也)が運営する、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」は、ビジネスパーソンを対象に「キャリアの健康診断※1 体験会」を、丸の内・東京国際フォーラムにて2023年7月6日(木)に初開催しました。
キャリアの健康診断とは、自身が納得できるキャリアを歩むために、身体の定期健診と同様、自身の現状を把握(振り返る)ことです。具体的には、ビズリーチ上に職務経歴書(レジュメ)を登録・更新することで自身のキャリアを振り返って自身のスキルや経験を言語化したり、その職務経歴書を見た企業からスカウトを受信したりして、自身の市場価値を把握します。それが、今後のキャリアを検討することや、身に付けるべきスキルや能力の方向性を見出すことにつながります。またビズリーチでは、データとテクノロジーを活用することで、作成に時間のかかる職務経歴書を効率的に充実させる「GPTモデルのレジュメ自動作成機能」を搭載するなど、ビジネスパーソンの主体的なキャリア形成の支援を行っています。
「キャリアの健康診断 体験会」では、これからのキャリアに迷っているビジネスパーソンなどを対象に、キャリアの現状(健康状態)を簡易的に把握(振り返り)できる、LINEアプリを使用した「キャリアの健康診断(簡易診断)」や、仕事をするうえでの動機や価値観を把握できる「シゴト観診断」を提供しました。またキャリアコンサルタントなどの資格を持つキャリアのプロから、今後のキャリアを考えるための参考情報として、ビズリーチの会員の統計データを基にした職種別の平均年収データや、ビズリーチ上でのスカウトに関する統計データを基に算出した職種別スキル偏差値ランキングを個別に提示※2しました。当日はビジネスパーソン約200人が参加しました。
 

 


■「キャリアの健康診断 体験会」開催背景
労働環境の変化や労働寿命の伸長、先行き不透明な経済環境を背景に、企業に依存しない主体的なキャリア形成の意識が高まっている一方で、ビジネスパーソンを対象にキャリア観を調査したところ「現在のキャリアに満足している」と回答した人は6%と低い結果(「どちらかといえば、満足」を含めると44%)※3になりました。
そこでこのたび、より多くのビジネスパーソンに自身のキャリアについて考えていただくきっかけづくりとして、「キャリアの健康診断」を簡易体験できるイベントを初開催しました。

■当日の様子
・キャリアの健康状態が分かるLINEアプリを使用した簡易診断や、「シゴト観診断」の体験
参加者には、LINEアプリから全部で12の質問に回答し、キャリアの健康診断(簡易診断)を体験してもらいました。簡易診断体験後には、キャリアの健康診断を1年に1回といった頻度などで定期的に行えるように、参加者には特製万年カレンダーをプレゼントしました。
また希望者には、ビズリーチの有料プランを利用する会員向けに提供している「シゴト観診断」も、体験していただきました。
今回の簡易診断の結果を踏まえて、実際に職務経歴書を更新し自身の市場価値を測ってみたい、とおっしゃるビジネスパーソンも見受けられました。

 


・キャリアのプロによる、職種別の平均年収データやスキル偏差値ランキングの情報提供
希望者には、簡易診断後にキャリアコンサルタントなどの資格を持つキャリアのプロが個別に診断結果を解説しました。また当日限定で、ビズリーチ会員の統計データを基にした職種別の平均年収データや、職種別のスキル偏差値ランキングを情報提供※3し、自身のキャリアの立ち位置や市場感を客観的に知ってもらい、今後のキャリアを考える参考にしていただきました。またキャリアに悩みを持つビジネスパーソンが、その場で相談する姿も見受けられました。


 

■「キャリアの健康診断(簡易診断)」をビズリーチLINE公式アカウントで公開。キャリアの現状を「健康」「経過観察」「要注意」の3段階で診断

 

本イベントに合わせて、ビズリーチLINE公式アカウント(URL:https://lin.ee/0KWxXSL)で「キャリアの健康診断(簡易診断)」を公開しました。LINE上で12の質問に答えると、現在の仕事への納得度とキャリアを自分自身で築いていく力があるかという点から現在のキャリアの健康状態を「健康」「経過観察」「要注意」の3段階で簡易診断します。結果画面では、診断結果に加えて今後どうするべきかといった解説をご覧いただけます。
ビズリーチLINE公式アカウントでは、そのほかにも「シゴト観診断(簡易版)」などの診断コンテンツや、キャリアや転職について役立つ情報を提供しています。

・診断結果イメージ

 

 

 

 

■株式会社ビズリーチ 代表取締役社長 ビズリーチ事業部 事業部長 酒井 哲也 コメント

終身雇用の終焉などを背景に、ビジネスパーソンには企業に依存しない主体的なキャリア形成が求められています。今年5月に政府が発表した「三位一体の労働市場改革の指針」でも、「『キャリアは会社から与えられるもの』から『一人ひとりが自らのキャリアを選択する』時代になってきた」ことが基本的考え方※4とされています。近年ビズリーチでも、転職意欲にかかわらず、自身の市場価値を測るために登録する会員が増加傾向にあります。
そのような背景のなか、ビジネスパーソンの方々に、現在の転職意欲の高さにかかわらずキャリアを振り返っていただき、主体的なキャリア形成につなげていただくため、このたび「キャリアの健康診断 体験会」を初開催しました。体験会には、多くのビジネスパーソンが足を止めて参加してくださり、キャリアに対する関心の高さがうかがえました。職種別の平均年収データや職種別のスキル偏差値ランキングを基にキャリアのプロと積極的に会話をされている姿が印象的で、自身のキャリアの状態を客観的に判断できる機会が少ないからこそ、多くの方が漠然とした不安や悩みを抱えられていることを感じました。
今後もビズリーチは、データとテクノロジーを活用することでサービス向上を図り、ビジネスパーソンのキャリアの選択肢と可能性を広げ、先行き不透明な現代においても一人一人が納得できるキャリアを歩めるよう支援してまいります。

※1 「キャリアの健康診断」は、当社のホールディングカンパニーであるビジョナル株式会社の登録商標です。
※2 当日限定。一部職種のみ
※3 調査概要
  対象:ビズリーチ会員 調査期間:2023年5月8日~5月14日 調査内容:キャリア・仕事観に関して 
  有効回答数:854
※4 内閣官房 新しい資本主義実現会議「三位一体の労働市場改革の指針(令和5年5月16日)」

■即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」について
ビズリーチは企業と求職者が直接やりとりできるプラットフォームがなかった人材業界において、人材データベースを企業に開放することで採用市場を可視化しました。また、企業が求職者へ自らアプローチできるプラットフォームを提供することで、企業が必要としている人材を採用するために、あらゆる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクトリクルーティング」を推進し、優秀な人材のスピーディーな採用をご支援しています。また、求職者も今まで知りえなかった企業からアプローチを受けることで、キャリアの選択肢と可能性を最大化することが可能です。
URL:求職者向け https://www.bizreach.jp/
     企業向け https://bizreach.biz/service/bizreach/

■株式会社ビズリーチについて
「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。
URL:https://www.bizreach.co.jp/

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