株式会社レイメイとの再生医療領域における実用化に向けた連携強化に関するお知らせ
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:瀬木英俊)は、大阪大学発ベンチャーである株式会社レイメイ(本社:大阪市、代表取締役社長:小林正和、以下「レイメイ社」)へ追加出資を行い、再生医療分野における取組を強化することとしましたのでお知らせいたします。本件は、これまで進めてきた連携を研究段階にとどめることなく、将来の実用化・事業化を見据え深化させるものです。
■契約の背景・目的
当社は、「人と社会のWell-beingに貢献する」という想いのもと、様々なライフステージに寄り添う医療・ヘルスケアの実現をめざしてきました。再生医療は、ケガや病気で損なわれた身体機能を細胞等の力によって回復させることをめざす医療であり、十分な治療法が確立されていない疾患に対して、新たな治療の選択肢を提供し得る重要な医療分野です。当社では、研究から製造、臨床までを一貫して捉え、プロセス開発、製剤設計、品質評価、投与方法の検討など、細胞の力を最大限に引き出すための取り組みを進めてきました。
この度、再生医療技術に関して資本関係にあったレイメイ社が、臨床応用や実用化を見据えた段階へと進展してきたことを受け、当社の再生医療事業を加速させる一環として追加出資し、事業化に向けた連携をより一層強化していきます。
レイメイ社は、大阪大学大学院医学系研究科眼科学の西田幸二教授の研究分野であるiPS細胞等を用いた研究成果を実用化する事業を手掛ける会社です。同社は、大阪大学の「SEAM法」に関する独占的実施権を受け、他家iPS細胞を用いて、拒絶反応の少ない高品質のヒトiPS細胞由来角膜上皮細胞シート・角膜内皮細胞を安定的に供給するiPS細胞由来角膜再生医療事業の確立をめざしています。臨床研究で、安全性の確認ならびに有効性を支持する結果が得られており、本試験結果は2024年11月8日に英国科学誌「Lancet」(オンライン)に掲載されています。2026年1月現在、角膜上皮幹細胞疲弊症を対象に、安全性および有効性を最終評価するピボタル試験として企業治験を開始しており、製造販売承認の取得をめざした歩みを進めています。
当社は、日本市場において角膜上皮細胞シートの製造及び販売をレイメイ社と共同で進めていきます。他家での細胞シートを安定的に供給することで、角膜移植を必要としながらも十分な治療を受けられていない患者のみなさまに対し新たな治療の選択肢を提供できるよう、レイメイ社と共同で実用化をめざしていきます。
■「株式会社レイメイ」会社概要

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会社名 |
株式会社レイメイ |
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設立日 |
2016年5月20日 |
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代表者 |
小林 正和 |
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所在地 |
大阪府大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル30階 |
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事業内容 |
再生医療事業 |
■今後の見通し
本件が2026 年 3 月期の連結業績に与える影響は、現時点では軽微と見込んでおります。今後、具体的な取り組み内容や公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。
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