性教育って、とっても幅広い! テーマは妊娠や避妊だけでなく、性の多様性やネットリテラシーまで。 『子どもと性の話、はじめませんか? からだ・性・防犯・ネットリテラシーの「伝え方」』、発売!
「赤ちゃんって、どこからくるの? 」
「セックスって、なに? 」
「子どもがアダルトサイトを見ていた! 」
「今さら、性の話なんてできない……」
ある日突然やってくる子どもからの疑問、子どもの性への興味、性の会話を避けてきたまま思春期になってしまった…そんなとき、あなたはうまく対応できますか?
本書は、サイトオープン以来約100万人が訪れた(2021年7月現在)性教育サイト「命育」に寄せられた保護者の悩みや疑問も加えて、専門家監修のもと書籍化。
幼児期(3歳~就学前)、児童期(小学低学年~中学年)、思春期(小学高学年~高校生)にわけて、年齢に応じて伝えておきたい性の知識を、具体的な「子どもへの伝え方」として紹介しています。幼児期ならこの先の予備知識にも、児童期なら幼児期編からさかのぼって、そして思春期になったお子さんへのキャッチアップ性教育まで、お使いいただける保存版。
気負わなくても大丈夫。誰でもできる、いつからでもできる、性の会話がつまっています。
テーマは、妊娠や避妊、性交だけでなく、自分のからだは自分のもの、防犯の知識(プライベートゾーン)、男女の体の違い、性的同意、急増している自画撮り被害、性の多様性・ジェンダー、ネットリテラシーのことまで……性教育ってとっても幅広い!
300ページを超える内容ですが、イラストをたくさん使っているので、気軽に読んでいただけます。巻末に、困ったときのホットラインや親子で楽しんでいただけるイラスト付録(PDFダウンロードあり)も。
著者
宮原由紀(みやはら・ゆき)
性教育サイト「命育」代表。大学卒業後、リクルート、アマゾンなどメディアやインターネット企業を約15年経験し、現職。子どもへの性教育に課題意識を持つクリエイターたちと、医師専門家協力のもと、命育を立ち上げる。サイト運営のほか、園や学校、PTA、地域などと連携して、多方面から家庭での性教育をサポートする活動に取り組む。3児の母。
監修
高橋幸子(たかはし・さちこ)
埼玉医科大学医療人育成支援センター・地域医学推進センター/産婦人科医。日本家族計画協会クリニック非常勤医師。彩の国思春期研究会西部支部会長。
年間120回以上、全国の小学校・中学校・高等学校にて性教育の講演を行っている。NHK「あさイチ」「ハートネットTV」「夏休み! ラジオ保健室~10代の性 悩み相談~」に出演、AbemaTVドラマ「17.3 about a sex」、ピル情報の総合サイト「ピルにゃん」、家庭でできる性教育サイト「命育」、YouTubeチャンネル「SHELLYのお風呂場」を監修するなど、性教育の普及や啓発に尽力する。
http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2532/
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