子どものゲーム利用「ほぼ毎日」が過半数! 始めるのは何歳から?【子どものゲーム利用調査①】/いこーよ総研ユーザーアンケート

いこーよユーザーアンケートをもとに子どものゲーム利用について調査・分析

アクトインディ株式会社

国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社(東京都品川区 代表取締役:下元敬道 以下、アクトインディ)は、全国のお出かけ施設やレジャー施設に向けた課題解決メディア「いこーよ総研( https://research.iko-yo.net/ )」にて、子どものゲーム利用実態について、ユーザーアンケートをもとに調査・分析し、結果を公開いたしました。

※この調査内容を各種メディアに掲載・引用される場合は、掲載前に弊社広報(pr@actindi.net)にご連絡いただき、掲載・引用先に「いこーよ総研調べ」のクレジットと記事のURL(https://research.iko-yo.net/solutions/research/12325.html)を記載ください。

<トピックス>

▶子どものゲーム利用率、9歳以上では9割超に

▶「3歳〜5歳」でのゲーム開始が過半数

▶ゲーム利用頻度は「ほぼ毎日」が5割超、年齢が上がるほど習慣化

▶ゲーム時間は平日「30分~1時間」、休日は長時間利用が増加

▶使用端末は「スマホ・タブレット」が最多、人気ジャンルは「シミュレーション・ストラテジー」

▶まとめ

(本リリースは、「子どものゲーム利用についての調査レポート①」を一部抜粋して作成しています。全文はこちら

子どものゲーム利用率、9歳以上では9割超に

まず、子どもがスマホやタブレット、ゲーム機、PC等でゲームをしているかを尋ねました。「はい」が65%、「いいえ」が35%で、約3人に2人が何らかの機器でゲームを利用しているという結果でした。

出典:いこーよモニターアンケート2025年5月調査より

年齢別で見てみるとどうでしょうか。詳細は「子どものゲーム利用についての調査レポート①」をご覧ください。

「3歳〜5歳」でのゲーム開始が過半数

次に、ゲーム開始時期について尋ねたところ、最も多かったのは「3歳」(20%)でした。次いで「5歳」(18%)、「小学1年生」(17%)、「4歳」(16%)と続いています。全体の半数以上が未就学のうちにゲームを始めており、低年齢化が進んでいることがわかります。

また、小学校入学を機にゲームを始めるという家庭も多いようです。

出典:いこーよモニターアンケート2025年5月調査より

ゲーム利用頻度は「ほぼ毎日」が5割超、年齢が上がるほど習慣化

ゲームのプレイ頻度について尋ねたところ、「ほぼ毎日」が53%で最多でした。以下、「週に2~3回程度」(25%)、「週に1回程度」(13%)、「月に2~3回」(6%)、「月1回以下」(3%)と続いています。

半数以上の子どもが毎日ゲームをプレイしており、多くの子どもにとってゲームが日常的な習慣として定着していることがわかります。

出典:いこーよモニターアンケート2025年5月調査より

年齢が上がるほどゲームをする頻度も高まっています。詳細は「子どものゲーム利用についての調査レポート①」をご覧ください。

ゲーム時間は平日「30分~1時間」、休日は長時間利用が増加

1回あたりのゲーム利用時間はどうなのでしょうか。平日と休日で比較してみました。

平日は「30分~1時間未満」が最多(34%)で、「1~2時間未満」(24%)、「30分未満」(19%)と続き、比較的短時間の利用が中心となっています。

一方、休日は「30分~1時間未満」(26%)と「1~2時間未満」(26%)がほぼ同率。「2~3時間未満」も12%と、平日よりやや増加しています。さらに、「3~5時間未満」は平日の3%に対して休日は9%と3倍に増加しており、休日はゲーム時間が長くなる傾向が見られます。

出典:いこーよモニターアンケート2025年5月調査より

使用端末は「スマホ・タブレット」が最多、人気ジャンルは「シミュレーション・ストラテジー」

使用プラットフォームでは「スマホ・タブレット」が73%で最多となりました。スマートフォンやタブレットの普及が子どものゲーム環境に大きく影響している様子がうかがえます。

さらに、「家庭用ゲーム機(Nintendo Switchなど)」が65%と続き、専用ゲーム機も多くの家庭で愛用されています。さらに、「携帯型ゲーム機」(23%)、「おもちゃ型育成ゲーム」(22%)、「PCゲーム」(8%)と続きました。

出典:いこーよモニターアンケート2025年5月調査より

では、どのようなジャンルのゲームが子どもたちに人気なのでしょうか。

最も多かったのは「シミュレーション・ストラテジー」でした。創造性を育むゲームが子どもたちに高く支持されています。特にマインクラフトは、プログラミング学習などに利用されることも多く、その人気の高さが見てとれます。

次いで「パーティー・ミニゲーム系」が42%となり、家族や友達と一緒に楽しめるゲームも人気でした。

どのジャンルも人気に大きな差はなく、子どもたちは特定のジャンルに偏らず、幅広く多彩なゲームを楽しんでいる様子が見受けられます。

出典:いこーよモニターアンケート2025年5月調査より

まとめ

今回の調査からは、子どものゲーム利用の低年齢化が進み、未就学児のうちからゲームを始める子どもが多いことがわかりました。ゲームの頻度については「ほぼ毎日」が過半数を占め、13歳以上では約7割が毎日という結果に。休日は利用時間がさらに長くなる傾向も見られ、ゲームが子どもたちの日常に深く根付いている様子がうかがえます。

使用機器は「スマホ・タブレット」が最多で、人気ジャンルは「シミュレーション・ストラテジー」や「パーティー・ミニゲーム系」など、多岐にわたりました。

次の【子どものゲーム利用調査②】では、オンラインゲームの利用実態について詳しく見ていきます。

<子どものゲーム利用についての調査記事>
「子どものゲーム利用「ほぼ毎日」が過半数! 始めるのは何歳から?」
「ネットだけの友達とゲームする子どもが約3割…親の把握状況に差も」
「子どものゲーム利用に保護者の不安は尽きず…視力・依存・課金にどう対策する?」

■いこーよアンケート調査概要

調査方法/インターネットアンケート

調査地域/全国

調査対象/「いこーよ」会員

調査期間/2025年5月15日~5月21日

サンプル数/400サンプル

調査分析/いこーよ総研

※この調査内容を各種メディアに掲載・引用される場合は、掲載前に弊社広報(pr@actindi.net)にご連絡いただき、掲載・引用先に「いこーよ総研調べ」のクレジットと記事のURL(https://research.iko-yo.net/solutions/research/12325.html)を記載ください。

■「子どものゲーム利用についての調査レポート①」全文はこちら

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【会社概要】
会社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都品川区東五反田5-22-33 TK池田山ビル2階
代表取締役:下元敬道(しももと たかみち)
設立:2003年6月

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情報通信
本社所在地
東京都品川区東五反田5-22-33 TK池田山ビル2階
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代表者名
下元敬道
上場
未上場
資本金
6000万円
設立
2003年06月