No.1ドクターズコスメのドクターシーラボ、皮膚科医監修「マスク敏感肌」診断リストを公開。1億総敏感肌時代に突入?かつてない肌のゆらぎ、#マスク敏感肌に注目
国内No.1ドクターズコスメ※の株式会社ドクターシーラボ(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:黒木昭彦)は、マスクの蒸れ、摩擦などによる肌の敏感化「マスク敏感肌」について、医師(内科・皮膚科医)の友利新氏へインタビューを実施。臨床現場での実態やお手入れポイント、マスクを着用しているすべての人へ、誰でもすぐに診断できる“皮膚科医監修「マスク敏感肌」診断リスト”を発表します。
ドクターシーラボが実施したアンケート調査ではコロナ禍によりマスクを日常的につけることで、肌悩みをもつ人は72%も存在することが明らかに。感染予防のためのマスク着用で肌が敏感になっていると感じる方が増えているようです。マスクによるトラブルは、今やマスクを着用する誰もが感じうる新たな肌悩みになってきていると言えます。
そして、今はコロナ禍によるマスク着用によって“1億総敏感肌”になっています。もともと敏感肌症状があった方はもちろん、今まで肌の不調を感じていないいわゆる健康肌の方も、マスク着用によって何らかの敏感肌状態が生まれ、トラブルを感じる方が増え始めています。クリニックでの診療でも保険診療、保険診療外問わず、患者様はかなり増えています。コロナ前と今を比較すると、ニキビなどの症状も含め、敏感肌にお悩みで来院される方は4~5割ほど増えたと感じています。
マスクを長時間着用することで、この敏感肌状態が引き起こされることが、マスク敏感肌です。マスクの内側は「高温」「多湿」で蒸れているような環境。それにより、角層から細胞間脂質がとけだし、バリア機能が低下して、水分が蒸発しやすい状態になります。さらにマスクを外した瞬間に一緒に水分も奪われることもあるため、マスクの着脱をすればするほど、敏感になりやすいのです。加えて、マスクの着脱による「摩擦」そのものが肌を傷つけ、バリア機能を乱すことや、他にもインナードライによる過剰皮脂や雑菌の繁殖などで、敏感肌状態となりさまざまな症状が起きます。
そのため、通常の敏感肌の方というのは顔全体に症状がでることが多いですが、マスク敏感肌は、マスクで覆われている頬のあたり等にかゆみが起きるケースが非常に多いです。
実際にスキンケアの指導で改善を目指す患者様に関しては、スキンケアの使用状況を確認した上で適切に指導していますが、バリア機能を高めるためにもセラミド配合のスキンケアなどを推奨します。まずは、なによりも肌のバリア機能をアップさせることが必要。さらには、低刺激で、不要なものを与えずに、しっかりと潤いを与えるケアをすることが大切です。なるべく顔を触らないようにというのもポイントです。しっかりと水分による保湿ができ、摩擦なくシンプルにスキンケアができるアイテムは、疾患レベルの敏感肌の方にも嬉しいのではと思います。
肌トラブルが加速することも予想されます。そこで、加速させないために「してはいけないこと」は以下の3つです。
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●乾燥
わずかな乾燥から敏感肌に移行することがあります。水分をしっかり入れて、水分を抱え込み、且つ膜を張る成分がしっかり入っているアイテムに変えていただくのがベスト。
●摩擦
今はマスク摩擦があるため、肌の刺激は極力抑えるように。スキンケアの際の馴染ませ方にも工夫を。化粧水やゲルを塗るときも、動かすのではなく抑えるように。
●日焼け
紫外線や排気ガス、PM2.5などの外的刺激が肌に直接あたると、炎症に直結するのでUVケアは必須。また、マスクは顔を覆うのでUVブロックしているように思いがちですが特殊加工でない限り紫外線は透過します。
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とくに夏はどんなに敏感肌・乾燥肌でも、体温が上がるために必ず皮脂が出ます。そのため、特に水分を補うことに保湿は特化していただきたいと思います。また、マスク敏感肌は常に肌に炎症が起こっている状態。これまでと同じスキンケアで、マスクをして夏や秋を迎えてしまうと、炎症が蓄積し、シミやシワ、たるみの原因にも。あと1年くらいはマスク生活が続くことが予想されますので、肌の炎症を抑えるようにしていきましょう。そのためにも、やはり、乾燥やインナードライを適切にケアすることが非常に有効です。
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シロノクリニックにも勤務の傍ら、雑誌の連載やテレビのコメンテーターとして活躍。化粧品やスキンケアをわかりやすく解説する公式YouTubeチャンネル『友利新/医師「内科・皮膚科」』も好評。3児の母。
※ 2019年TPCマーケティングリサーチ(株)調べ「ドクターズコスメ」企業別シェア
アンケート調査:2021年4月ドクターシーラボ調べ「敏感肌に関するアンケート」N=女性7,177名(20歳~49歳)
ドクターシーラボ https://www.ci-labo.com/
これから本格的に迎える高温多湿な夏、敏感肌が顕著に現れやすい秋に向けて、肌の敏感化を加速させないためにも、「マスク敏感肌」診断リストで、マスク生活によって変化しやすい肌症状や、マスク敏感肌の原因となりえる生活習慣を見つめ直してみてはいかがでしょうか。あなたは大丈夫?今すぐチェックを!
- 皮膚科医監修の「マスク敏感肌」診断リストを今すぐチェック!
- 敏感肌、マスク敏感肌とは
そして、今はコロナ禍によるマスク着用によって“1億総敏感肌”になっています。もともと敏感肌症状があった方はもちろん、今まで肌の不調を感じていないいわゆる健康肌の方も、マスク着用によって何らかの敏感肌状態が生まれ、トラブルを感じる方が増え始めています。クリニックでの診療でも保険診療、保険診療外問わず、患者様はかなり増えています。コロナ前と今を比較すると、ニキビなどの症状も含め、敏感肌にお悩みで来院される方は4~5割ほど増えたと感じています。
- マスク敏感肌の原因は、マスク内の温度・湿度、摩擦によるバリア機能の低下にあり
マスクを長時間着用することで、この敏感肌状態が引き起こされることが、マスク敏感肌です。マスクの内側は「高温」「多湿」で蒸れているような環境。それにより、角層から細胞間脂質がとけだし、バリア機能が低下して、水分が蒸発しやすい状態になります。さらにマスクを外した瞬間に一緒に水分も奪われることもあるため、マスクの着脱をすればするほど、敏感になりやすいのです。加えて、マスクの着脱による「摩擦」そのものが肌を傷つけ、バリア機能を乱すことや、他にもインナードライによる過剰皮脂や雑菌の繁殖などで、敏感肌状態となりさまざまな症状が起きます。
そのため、通常の敏感肌の方というのは顔全体に症状がでることが多いですが、マスク敏感肌は、マスクで覆われている頬のあたり等にかゆみが起きるケースが非常に多いです。
- マスク敏感肌に有効なスキンケアとは
実際にスキンケアの指導で改善を目指す患者様に関しては、スキンケアの使用状況を確認した上で適切に指導していますが、バリア機能を高めるためにもセラミド配合のスキンケアなどを推奨します。まずは、なによりも肌のバリア機能をアップさせることが必要。さらには、低刺激で、不要なものを与えずに、しっかりと潤いを与えるケアをすることが大切です。なるべく顔を触らないようにというのもポイントです。しっかりと水分による保湿ができ、摩擦なくシンプルにスキンケアができるアイテムは、疾患レベルの敏感肌の方にも嬉しいのではと思います。
- 夏、秋にマスク敏感肌を加速させないためのポイント
肌トラブルが加速することも予想されます。そこで、加速させないために「してはいけないこと」は以下の3つです。
ーーーーーーーーーーーーーー
●乾燥
わずかな乾燥から敏感肌に移行することがあります。水分をしっかり入れて、水分を抱え込み、且つ膜を張る成分がしっかり入っているアイテムに変えていただくのがベスト。
●摩擦
今はマスク摩擦があるため、肌の刺激は極力抑えるように。スキンケアの際の馴染ませ方にも工夫を。化粧水やゲルを塗るときも、動かすのではなく抑えるように。
●日焼け
紫外線や排気ガス、PM2.5などの外的刺激が肌に直接あたると、炎症に直結するのでUVケアは必須。また、マスクは顔を覆うのでUVブロックしているように思いがちですが特殊加工でない限り紫外線は透過します。
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とくに夏はどんなに敏感肌・乾燥肌でも、体温が上がるために必ず皮脂が出ます。そのため、特に水分を補うことに保湿は特化していただきたいと思います。また、マスク敏感肌は常に肌に炎症が起こっている状態。これまでと同じスキンケアで、マスクをして夏や秋を迎えてしまうと、炎症が蓄積し、シミやシワ、たるみの原因にも。あと1年くらいはマスク生活が続くことが予想されますので、肌の炎症を抑えるようにしていきましょう。そのためにも、やはり、乾燥やインナードライを適切にケアすることが非常に有効です。
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内科・皮膚科医 友利 新
シロノクリニックにも勤務の傍ら、雑誌の連載やテレビのコメンテーターとして活躍。化粧品やスキンケアをわかりやすく解説する公式YouTubeチャンネル『友利新/医師「内科・皮膚科」』も好評。3児の母。
※ 2019年TPCマーケティングリサーチ(株)調べ「ドクターズコスメ」企業別シェア
アンケート調査:2021年4月ドクターシーラボ調べ「敏感肌に関するアンケート」N=女性7,177名(20歳~49歳)
ドクターシーラボ https://www.ci-labo.com/
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