木バット不適格材を活用しSDGs教育 ミズノ株式会社からの寄贈
豊中市は、11月18日(土)・19日(日)に開催されるショコラフェスタ2023で、木バット不適格材に塗装する、体験コーナーを設置します。使用する不適格材はミズノ株式会社(本社:大阪市住之江区)から寄贈いただきました。また、ミズノテクニクス株式会社(本社:岐阜県養老郡養老町)からバット削りの技術者を派遣いただき、プロの技術を子どもたちが見学するコーナーも設置。不適格材を有効活用することで、SDGs教育に加え、さまざまな職業を知り将来の選択肢を広げるキャリア教育の機会とします。
なお、ミズノ株式会社から地方自治体への木バット不適格材の寄贈は初。本市が高校野球発祥の地であることから、協定を締結する株式会社官民連携事業研究所の仲介により、寄贈が実現したものです。
なお、ミズノ株式会社から地方自治体への木バット不適格材の寄贈は初。本市が高校野球発祥の地であることから、協定を締結する株式会社官民連携事業研究所の仲介により、寄贈が実現したものです。
体験・見学の概要
1.日時
塗装体験 11月18日(土)10時~16時、11月19日(日)10時~16時
先着順、バットがなくなり次第終了
※塗装したバットは、野球で使用できません。
バット削り見学 11月19日(日)10時~16時
2.場所
庄内コラボセンター「ショコラ」2階
会議室2周辺(庄内幸町4-29-1)
▼詳細はこちら
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/machi/shocolla/ShocollaFesta2023.html
(参考)木バット不適格材
ミズノの木製ベースボールバットは、職人が丁寧に削りながら微調整を繰り返し製造しています。一見問題ない木材でも削る過程で木の節が現れることがあります。使用時に節からバットが折れる可能性があり、製品として販売できず、木バット不適格材となり通常廃棄されています。
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