【投票開始】「マナー違反している人に注意するとき、状況をスマホで撮影すべき?」
注意する側もされる側も、その場に居合わせた誰かにとってもースマホでの「撮影」は、いまや賛否が分かれる行為になりました。マナー違反の人を注意する時、あなたはどうする?
生成AIの社会実装を推進するPolimill株式会社(本社:東京都港区/代表取締役:伊藤あやめ・谷口野乃花)は、2025年8月20日、当社が運営するデジタル民主主義プラットフォーム「Surfvote」にて、【マナー違反している人に注意するとき、状況を撮影すべきか?】というイシューの意見募集を開始しました。https://surfvote.com/issues/1kik5jslqhpu

Surfvoteとは?
Surfvoteでは、社会のあらゆる課題や困りごとを「イシュー」として、ほぼ毎日掲載しています。 これらのイシューは、大学の先生や専門家、全国の地方自治体など、多様な立場の方々によって提起されています。Surfvoteを訪れれば、誰でも気軽に社会課題に触れ、学び、考えることができます。 アカウント登録をすることで、自分の意見に近い選択肢を選んで投票したり、コメントを投稿して他のユーザーと意見を交わしたりすることも可能です。私たちは、社会の分断や対立をあおるのではなく、さまざまな意見や立場を持つ人々が共通の価値観を見つけられる場を目指して、日々サービスの改善・開発を進めています。
https://surfvote.com/
この記事の一部をご紹介
動画を撮ることは「自衛」にもなる?
注意の際にトラブルが起きた場合、記録があることで自分を守れるという声も。暴力や暴言の抑止にもつながる可能性があるといいます。
「正義の押し付け」になっていないか
一方で、撮影された人の肖像権侵害や「犯罪者扱いされたようで不快」という声も。安易な撮影が、個人の「さらし行為」になる危険も指摘されています。
「公開しない」としても、撮影に意味はある?
SNSの時代において、何を撮るか・撮らないかは一人ひとりの倫理観に問われる問題です。 「守るための撮影」は、どこまで許されるべきか。今一度考えてみませんか?
Surfvoteで投票してみませんか?
「もしものときの証拠になる」
「トラブルを未然に防げるが、逆上の危険もある」
「撮影は他人の尊厳を傷つけてしまうのでは」
──あなたの意見に最も近いものを選び、ぜひその理由もコメントしてください。
マナー違反している人に注意するとき、状況を撮影すべきか?(Surfvote)
執筆者プロフィール
小宮信夫さん
立正大学教授。社会学博士。日本人として初めてケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了。国連アジア極東犯罪防止研修所、法務省などを経て現職。「地域安全マップ」の考案者。警察庁の安全・安心まちづくり調査研究会座長、東京都の非行防止・被害防止教育委員会座長などを歴任。代表的著作は、『写真でわかる世界の防犯 ――遺跡・デザイン・まちづくり』(小学館)。NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビへの出演、新聞の取材(これまでの記事は1700件以上)、全国各地での講演も多数。公式ホームページとYouTube チャンネルは「小宮信夫の犯罪学の部屋」。
Polimill株式会社
Polimill株式会社は、各専門領域に特化した行政サポート生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」と、誰もが安心して簡単にまちづくりに参加できるSNS「Surfvote(サーフボート)」を開発・運営する、創業4年のICTスタートアップです。
QommonsAIは300を超える地方自治体や省庁で導入されており、Surfvoteでは、全国の社会課題に加えて、各自治体が抱える地域課題(Surfvoteローカル)も掲載。誰もが意見を届けられる場を提供しています。
私たちは、すべての人がルールづくりに参加できる、理性と感性を備えたデジタル駆動型社会の実現を、AIとSNSの力で目指しています。

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