ひとりの教員がALSになってから日々思ったことの記録――『僕とALSと過去未来』発売。

パレードブックスは、2025年12月15日（月）に『僕とALSと過去未来』（著・渋谷貴光）をamazonにて発売いたします。

パレードブックス

2025年12月15日 10時30分

『僕とALSと過去未来』（著・渋谷貴光）

本書はALSになってから始めた自身のブログをまとめたものです。ALSを患う者としてALS患者やその関係者の方々に情報を提供しながら、家族への想い、教員として経験したこと、剣道を通して経験したことなどを伝え、より詳しくはブログ（※本記事下部に記載）をご覧になってくださいという本になっています。

あらすじ

2017年の7月あたり、体に異変が……。年末に検査を開始。2018年1月、筋萎縮性側索硬化症（ALS）と診断されました。2023年11月1日に、気管切開をして人工呼吸器をつけました。2024年８月19日に、咽頭分離をしました。

ALSになってから日々思ったことが載せてありますので、同じ病気の方を始め多くの方に参考にしていただけたら幸いです。周囲への影響も考え、闘病記録を残そうかどうか悩みました。

しかし、僕も他の方のブログを拝見し、参考にさせていただきましたので、自身も発症からのことや日々思うことを発信させていただき、少しでも他の方の参考になればと思いました。

本書は、2020年8月20日に始めたブログを元にしています。ブログの時系列のまま、精選した内容を書籍化しました。主な内容は、ALSを患う者としてALS患者やその関係者の方々への情報提供、家族への想い、教員として経験したこと、剣道を通して経験したこと、仲間のこと、励まされたこと、そして延命するかどうか日々悩みながらも復活することを諦めないことなどです。

上記でも触れましたが、本書はALSになってから始めた自身のブログをまとめたものです。過去、現在、未来への期待を記載してあります。続きはブログを見ていただくことを切望します。また、自分が生きた証として本書を出版しました。

一人でも多くの方に参考、共感していただけたら幸いです。

ブログはこちらから

アメブロ「それでも復活王になる」

https://ameblo.jp/sibu0919/

著者プロフィール

渋谷貴光（しぶやたかみつ）

1970年、福島県川俣町生まれ。

1977年、剣道を始める。1993年、福島県の教員になると同時に剣道を教え始める。2018年1月、筋萎縮性側索硬化症（ALS）と診断される。2020年8月、本書の元になるブログを始める。2023年11月、気管切開をして人工呼吸器をつける。2024年８月、咽頭分離をする。2024年9月、教員を退職する。第二の人生を生きながら現在に至る。