アスエネ、経済産業省資源エネルギー庁の令和7年度「洋上風力発電人材育成事業費補助金」に採択。人材の育成と企業のマッチングを支援
アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、経済産業省資源エネルギー庁による令和7年度「洋上風力発電人材育成事業費補助金」の公募において、事業開発(ビジネス・ファイナンス・法務関連)人材育成事業に採択されました。
当社は、GX・ESG動画学習サービス「ASUENE ACADEMY(アスエネアカデミー)」とGX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER(アスエネキャリア)」のノウハウを活用し、「潜在的な人材の発掘・集客」から「提携パートナー及び自社開発の育成コンテンツの提供」そして、「人材マッチングとキャリアロールモデル策定」までを提供します。さらに、洋上風力分野の先進的な育成機関との連携実績を活かした支援を行います。

採択の背景
日本政府は、2040年までに再生可能エネルギーが占める電源構成の割合を約46%にすることを目指しています。中でも、洋上風力発電は「洋上風力産業ビジョン」において、2040年までに30~45GWという目標を掲げ、中核的な電源と位置づけられています。さらに洋上風力発電は、大量導入やコスト低減が可能であるとともに、経済波及効果が大きいことから需要が増えることが見込まれています。
しかし当分野では、人材不足が課題とされ、洋上風力に特化した専門的かつ実践的なスキルを有した人材の育成が急務とされています。本補助金では、人材を育成するために行う、カリキュラムの策定や実施、または、訓練用の施設の整備に係る費用に対し、補助を行うために設立されました。
これまで当社は、GX・ESG動画学習サービス「ASUENE ACADEMY」と、GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」を通じ、サステナビリティ人材の育成から企業とのマッチングまでサポートしてきました。さらに当社は、様々な業界の企業や団体、自治体とパートナー連携し、脱炭素への取り組みを推進しています。
こうした背景を受け当社は、経済産業省資源エネルギー庁が補助金を交付する令和7年度「洋上風力発電人材育成補助金」公募において、事業開発(ビジネス・ファイナンス・法務関連)人材育成事業に採択されました。
当社の取り組み内容
当社は本事業において、人材育成を主軸に「潜在的な人材の発掘・集客」から「提携パートナー及び自社開発の育成コンテンツの提供」さらに、「人材マッチングとキャリアロールモデル策定」までを一気通貫で提供します。これらを通じ、洋上風力人材の増加につながるエコシステムを構築し、1,000名の潜在的な人材の発掘を目指します。
<支援内容>
・「ASUENE ACADEMY」の知見を活かした入門コンテンツを開発・提供
親しみやすい「ASUENE ACADEMY」の開発知見を活かし、洋上風力分野に関する入門コンテンツを開発・提供します。提供する全てのコンテンツは、既存パートナーや業界の専門家の助言を受け、高い信頼性を有します
・既存パートナーの育成コンテンツの認知促進
既存の優れた教育コンテンツを持つパートナー企業と連携し、業界外の潜在的な人材に向けて、多様な学習機会の認知・提供を実現
・「ASUENE CAREER」を通じ、育成人材と企業とのマッチングを支援
洋上風力発電分野の人材マッチングの機会を提供し、キャリアロールモデルを策定
・潜在な人材の発掘により、洋上風力分野への参入意欲を喚起
展示会やウェビナーを通じ、地域や異業種からの人材流入を促し、産業全体の人材基盤を強化
当社はこれまで、2024年にウィンド・パワーグループと、2025年2月には長崎市およびNOA(NPO法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会)と連携協定を締結しています。業界・自治体・業界団体と連携した知見と実績を活かし、洋上風力発電の国内人材の育成と地域企業とのマッチングを推進し、長期的に洋上風力発電を普及させることに貢献します。今後も、新たな人材育成パートナーや、候補者とのマッチングを求める企業・自治体との連携も積極的に行い、脱炭素社会を推進します。
令和7年度「洋上風力発電人材育成事業費補助金」について
本補助金は、民間事業者や教育機関、公的研究機関等が洋上風力発電に係る人材を育成するために活用するものです。①事業開発、②エンジニア、③専門作業員の分野別に必要となるカリキュラムの策定やカリキュラムの実施に必要な実験設備及び風車設備のメンテナンスや洋上作業に係る訓練を行うためのトレーニング施設等の整備を目的として提供を行う事業の費用に対して補助を行います。
「ASUENE CAREER」について

「ASUENE CAREER」は、GX・ESG人材特化型転職プラットフォームです。脱炭素ビジネスで実績No.1※企業が運営し、GX・ESG領域において国内最大級の求人数を誇ります。生成AIなどテクノロジーを活用し、登録条件にマッチした企業から直接スカウトがあるほか、自ら応募することも可能です。
ASUENE CAREER企業向けサイト:https://asuene.com/career/biz
<主な特長>
・GX・ESG関連領域において最大級の求人数
・登録条件にマッチした企業から直接スカウト
・脱炭素ビジネスで実績No.1*企業が運営する転職サービス
※ 累計導入社数において(東京商工リサーチ調べ/2024年10月時点)
「ASUENE ACADEMY」について
「ASUENE ACADEMY」は、GX・ESG教育から実務まで包括的にサポートするe-learningサービスです。学習コンテンツと検定機能を備え、企業のサステナビリティ経営を支える人材育成と体制構築を支援しています。
ASUENE ACADEMYサービスサイト:https://asuene.com/academy
アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業内容:
・CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
・ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」
・GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」
グループ会社:
・カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」
・脱炭素・非財務情報の第三者検証・保証、アドバイザリーサービス「アスエネヴェリタス」
・SaaS事業者向けAPI連携プラットフォーム「Anyflow」
・GHG排出量可視化クラウドサービス、AIエネルギーマネジメントクラウドサービス「NZero」
資本金:80億2,700万円(資本剰余金含む)
代表者:Founder 代表取締役CEO兼COO 西和田 浩平
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
拠点:日本、シンガポール、米国、タイ、英国、フィリピン
<注釈補足>
*国内No.1:調査対象(CO2排出量見える化サービス、調査内容:調査対象各社のCO2の排出量見える化サービスについて累計導入社数を調査、調査方法:ヒアリング調査、調査対象時点:2024年7月末時点、調査実施:株式会社東京商工リサーチ)
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
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