5年連続でCDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」の最高評価を取得
サプライチェーン全体での気候変動対策の取り組みが評価され「リーダー・ボード」に
CDPは2017年に、企業のサプライチェーン全体におけるGHG排出量削減や気候変動リスク低減の取り組み、サプライヤーへの働きかけや効果的な協働について、この評価を開始しました。DNPは、原材料調達から生産、流通、使用、廃棄・リサイクルに至る製品・サービスのライフサイクル全体を通じたGHG排出量の削減に努めています。主要なサプライヤーに対しGHG排出量の削減目標の設定を促すなど、サプライチェーン全体での取り組みが高く評価されました。
なお2024年2月には、気候変動への取り組みでCDPの最高評価「Aリスト企業」に2年連続で認定されました。
■DNPの気候変動に対する取り組み
DNPは、1972年に業界に先駆けて社内に環境専門の部署を設置するなど、早くから環境関連の課題解決に取り組み、環境配慮製品・サービスの開発・提供を推進するなど、持続可能な社会の実現に努めています。2020年3月には「DNPグループ環境ビジョン2050」*2を策定し、社員一人ひとりがあらゆる事業で環境との関わりを強く意識し、「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現に向けた活動を加速させています。
特に、「脱炭素社会」の実現に向けて、自社拠点での事業活動にともなうGHG排出量の2050年までの実質ゼロと、製品・サービスを通じた環境負荷の低減を目指しています。GHG排出量は、2030年度までに2015年度比で40%削減するという中期目標に対し、2022年度実績で、すでに36.5%の削減を実現しており、目標の早期達成に向けてさらなる削減に努めていきます。今後もDNPは、気候変動をはじめとするさまざまな環境課題の解決に取り組み、持続可能なより良い社会、より心豊かな暮らしを実現する新しい価値を提供していきます。
*1 CDPについて → https://www.cdp.net
*2 DNPのサステナビリティ関連の取り組みはこちら → https://www.dnp.co.jp/sustainability/
※記載されている会社名・ロゴは、各社の商標または登録商標です。
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