東京都内の一時保護施設で「すらら」導入拡大
ICT教材の活用で学習支援のさらなる充実へ
AIを活用したアダプティブな対話式ICT教材「すらら」を提供する株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役:湯野川孝彦)は、2021年より東京都の一時保護施設において「すらら」の導入を開始し、保護期間中の子どもたちへの学習支援に取り組んできました。
このたび新たに、世田谷区および板橋区の一時保護施設でも「すらら」が導入され、学びの機会がさらに広がっています。

学びを止めない。
一時保護施設で広がる「すらら」の活用
一時保護施設は、児童福祉法に基づき、保護を必要とする子どもたちを一時的に預かる施設です。保護期間中は学校に通えないケースも多く、施設内での学習が重要な役割を果たしています。
子どもたちの年齢や学習歴が多様な一時保護施設では、一人ひとりに応じた柔軟な学習支援が求められており、その実現に向けた取り組みが重ねられてきました。すららネットでは、こうしたニーズに応えるかたちで2021年から「すらら」の導入を進めており、すでに一部の施設では継続的に活用されています。
このたび新たに、世田谷区および板橋区での導入が決定したことにより、「すらら」は東京都内の一時保護施設計14か所で利用されることになりました。現在、東京都以外の自治体からも関心が寄せられており、一時保護施設における学習支援の取り組みは、今後さらに広がっていくことが期待されています。
子どもたちの多様な学びを支える無学年式ICT教材「すらら」
「すらら」は、小学生から高校生までの5教科(国語・算数/数学・理科・社会・英語)を対象にした無学年式のeラーニング教材です。アニメーションによる対話型レクチャーとドリル機能により、子どもたちは自分に合った単元から無理なく学習を始めることができます。年齢や学年に関係なく、自分の理解度に応じて学べる仕組みが、学びの断絶を最小限にとどめることにつながっています。
また、ICTを活用することで、学習支援を行う職員の教材準備や個別対応の負担も軽減され、限られた人的資源のなかでも効果的な支援が可能になります。
すららネットでは今後も、自治体との連携を深めながら、学校に通うことが難しい子どもたちへの学習機会の提供を推進してまいります。子どもたちが置かれた環境に左右されることなく、それぞれに必要な学びと出会えるよう、柔軟で持続可能な教育支援のあり方を追求してまいります。
■AI×アダプティブラーニング教材「すらら」
「すらら」は、小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブなICT教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人ひとりの学力に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の理解と定着をワンストップで実現します。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができるのが特長で、学習塾をはじめ、小・中・高校、高等教育機関、放課後等デイサービスや個人学習等幅広い活用が広がっています。
■株式会社すららネット
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念に掲げ、AIを活用したアダプティブな対話式ICT教材「すらら」「すららドリル」などを開発・提供しています。現在、国内の2,600校以上の学校や学習塾で導入され、約25万人の児童生徒が利用しています。全国の公立学校や有名私立学校、大手塾での活用が広がる一方、不登校や発達障がい、経済的に困難な状況の子どもたちにも学習機会を届けることで、教育課題の解決に取り組んでいます。2017年には、代表的な EdTech スタートアップ企業として東証マザーズ市場(現東証グロース市場)に上場しました。
・コーポレートサイト https://surala.co.jp/
・サービスサイト https://surala.jp/
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