オムロンとダッソー・システムズ、柔軟で高性能なモノづくりのためにバーチャルとリアルをつなぐパートナーシップを締結

ダッソー・システムズ株式会社

  • ダッソー・システムズとオムロン株式会社は、それぞれバーチャルツインとオートメーション技術という強みを融合させ、モノづくりの変革を推進 

  • IT(情報技術)とOT(制御技術)を統合し、分断化した生産システムをAI駆動のソフトウェア定義型生産システムへと刷新 

  • 製造現場は、導入前および運用段階に至るまで生産システムをバーチャル空間で検証することが可能となり、エラーやコスト、リスクを低減 

 

※本リリースは、仏ヴェリジー=ヴィラクブレーにて現地時間2026年4月21日に発表したリリースの日本語参考訳です。 

 

ダッソー・システムズ(本社:ユーロネクスト・パリ、取締役会会長 兼 最高経営責任者(CEO):パスカル・ダロズ 以下、ダッソー・システムズ)とオムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長CEO:辻永順太 以下、オムロン)は本日、IT(情報技術)とOT(制御技術)の分断を解消するためのパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。この協業により、製造業や機械メーカーは、バーチャル空間と現実世界を融合させた統合アプローチを通じて、よりスマートで柔軟性が高く高性能な生産システムを設計、シミュレーション、導入できるようになります。 

 

近年の製造現場は、多くの課題に直面しています。製品の設計、自動化、および生産システムがサイロ化しており、この分断化は、立ち上げ時間の延長、エラーリスクの増加、柔軟性の制限につながります。オムロンとダッソー・システムズは、バーチャル空間の3D設計とシミュレーション、現実世界のロボット、センサ、生産ラインをシームレスに結び付けることで、これらの課題を解決してまいります。 

 

この協業により、ダッソー・システムズの「3D UNIV+RSES(3Dユニバース)」とオムロンのオートメーションソフトウェア「Sysmac Studio」を組み合わせ、製造現場がシームレスにバーチャル空間上で生産システムを設計、シミュレーション、検証、導入することができるようになります。本パートナーシップの中核にあるのは、生産システムのバーチャルツインであり、メーカーが実際に設備を構築する前に、新たな生産ラインの検証、ロボットの動作確認、物流フローの最適化を行うことができます。 

 

このIT/OTの融合によって、製造現場は導入前および運用段階に至るまで一貫したデジタル環境の恩恵を受けることができます。生産ラインは、バーチャルコンパニオンによって拡張されたバーチャル空間で設計、シミュレーション、検証されます。性能、安全性、保守などのシナリオを事前にテストすることで、実環境への導入前にエラーを修正することが可能です。実際に生産ラインが設置されると、センサ、コントローラ、ロボットからのリアルタイムデータがバーチャルツインにフィードバックされます。これにより、現実とシミュレーションの動作を比較しながら最適化を進め、微調整や予知保全を実現することで、コストとリスクを低減することが可能になります。 

 

「モノづくりはいま新たな時代に突入しています。オムロンとともに、私たちはAIを活用し、継続的に自己改善するソフトウェア定義型の“生きた生産システム”を構築しています。そこではバーチャルとリアルの世界がひとつにつながり、学習が途切れなく循環します。私たちの産業向け世界モデルは複雑な現場の状況を的確に理解し、より賢く判断できる仕組みへと高め、工場を単なる自動化ではなく自律化へと導きます。これこそが、産業システムを反応的に対処するだけの仕組みから、状況に応じて先回りして変化できる仕組みへと進化させ、次世代のモノづくりの新たなフロンティアを切り開く方法です」とダッソー・システムズの取締役会会長 兼 CEOであるパスカル・ダロズは述べています。 

 

「ダッソー・システムズとのパートナーシップにより、OTとITの世界を統合し、シミュレーションから生産の実装まで一貫したソリューションをお客様に提供する能力が強化されます」とオムロン株式会社 インダストリアルオートメーションカンパニー(IAB)社長の山西基弘は述べています。 

 

オムロンとダッソー・システムズは、2026年4月20日から24日まで開催される「ハノーバーメッセ2026」のホール14、ブースH74にて本コラボレーションを紹介し、バーチャルツイン・エクスペリエンスと先進的な自動化技術を組み合わせて、生産システムをより効率的に設計、検証、運用する方法をデモンストレーションします。 

 

<関連リンク> 

Hannover Messe 2026 | Dassault Systèmes 

モバイルロボットと産業AI、そしてバーチャルツイン: ダッソー・システムズがハノーバーメッセで示す未来の工場 | ダッソー・システムズ 

                                                                                                                           (以上) 

 

ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォーム、3次元設計のソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、プロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューション等について、詳しくはホームページをご覧ください。  

 

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ダッソー・システムズについて 

ダッソー・システムズは、人類の進歩を促進する役割を担う企業です。1981年の設立以来、同社はバーチャル世界を開拓し、消費者、患者、市民などすべての人々の現実世界をより良い方向へと導いてきました。ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームでは、AIを搭載した科学的根拠に基づくバーチャルツインにより、あらゆる規模・業界の39万のお客様が協力し、製品やサービスを創出、製造することで持続可能な革新を生み出し、社会に対して意義のある影響をもたらすことができます。より詳細な情報はホームページ、https://www.3ds.com/ja/(日本語)、https://www.3ds.com/(英語)をご参照ください。  

 

オムロン株式会社について 

オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、ヘルスケア、社会システム、電子部品、そしてこれらの事業をつうじて取得した多種多様なデータを活用したデータソリューション事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、現在では全世界で約2.7万人の社員を擁し、130ヶ国以上で商品・サービスを提供し、よりよい社会づくりに貢献しています。詳細については、https://www.omron.com/jp/ja/ をご参照ください。 

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会社概要

URL
http://www.3ds.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区大崎2丁目1番1 ThinkParkTower
電話番号
03-4321-3500
代表者名
フィリップ・ゴドブ
上場
未上場
資本金
27億4609万円
設立
1994年06月