少数株ドットコム・山中裕が読み解くクラリベイト引用栄誉賞【経済学】ジェ ームズ・レヴィンソン――自動車市場と企業データを政策分析へつないだ実証経済学者
BLPモデルと企業生産性を測るLP推定量で、観察できないものを行動から読み取った功績から、引用栄誉賞とノーベル賞の行方を読み解く
非上場企業の株式流動化プラットフォームを運営する少数株ドットコム株式会社(本社:東京都練馬区、代表取締役会長:山中 裕、以下「当社」)は、ノーベル賞の有力な先行指標として知られるクラリベイト引用栄誉賞(Clarivate Citation Laureates)を取り上げる特別ウェビナー『山中裕が読み解くクラリベイト引用栄誉賞』を開催いたします。本シリーズでは、Web of Scienceの膨大な引用データからノーベル賞級と目される研究者を、一人ずつ解説します。今回は経済学分野よりジェームズ・レヴィンソン氏を取り上げるセッションを、2026年10月7日に開催することをお知らせいたします。
当社は、資本市場の最前線を読み解くうえで、学術の最前線が生み出す知見が、やがて産業や投資の地形を塗り替えることを重視しております。クラリベイト引用栄誉賞は、その胎動をいち早く映す指標にほかなりません。
本セッションでは、2020年にクラリベイト引用栄誉賞に選出されたジェームズ・レヴィンソン(James Levinsohn)氏を取り上げます。イェール大学Jackson School of Global AffairsのDean(学長)で、選出理由はベリー、ペイクスとともに開発したBLPモデルへの貢献です。東大経済学部卒の投資家であり、同国で自ら実業(医療・教育・農業等)を展開する当社代表取締役会長の山中裕が、同氏の業績と受賞可能性を解説いたします。

■1.ウェビナー開催の背景
クラリベイト引用栄誉賞(Citation Laureates)は、Web of Scienceの引用データを分析し、ノーベル賞級の影響力を持つ研究者を選出する顕彰制度です。2002年の開始以降、選出者のうち89名が実際にノーベル賞を受賞しており、受賞予測の有力な先行指標とされています。
レヴィンソン氏の研究を貫くのは、「直接観察できないものを、どの行動から読み取るか」という問いです。1995年のBLPモデルでは、価格・市場シェア・製品属性から消費者の需要と企業の費用を推定し、価格の内生性に対処しました。
2003年にはアミール・ペトリンと「Levinsohn–Petrin推定量(LP推定量)」を開発し、企業の生産性測定における同時性の問題に対処しました。原材料や電力などの中間投入を利用して観察不可能な生産性を制御するこの手法は、チリ・インド・中国など各国の企業データ分析で事実上の標準となっています。産業組織論・応用計量・国際経済・開発経済にまたがる実証研究が特徴です。
自動車市場、企業生産性、貿易政策、開発政策という複数分野で手法が適用され、BLPモデルは産業組織論の基礎的手法として広く引用されています。この学術的影響力の大きさが、引用栄誉賞選出の根拠です。
私は、企業の「生産性」を測る物差しが変われば、産業政策も投資判断も変わると考えてきました。その物差しをつくったレヴィンソン氏の受賞可能性を、本ウェビナーで読み解きます。
■2.本ウェビナーの主なトピック
本ウェビナーでは、主に以下の4つのトピックについて詳しく解説を行います。
(1)BLPモデルの共同開発
価格・市場シェア・属性から需要と費用を推定し、価格の内生性に対処した手法。
(2)LP推定量による生産性測定
中間投入を用いて同時性の問題に対処し、各国で標準となった生産性測定の手法。
(3)観察できないものを行動から読む
需要・生産性・政策効果を、観察可能な行動から読み取る一貫した問い。
(4)引用栄誉賞とノーベル賞の行方
BLP三人組と広範な応用実績を踏まえた、受賞可能性の読み解き。
■3.開催概要
日時: 2026年10月3日(ノーベル賞発表に先立つ特別回)
タイトル: 少数株ドットコム代表 山中 裕「クラリベイト引用栄誉賞を読み解く」特別回(経済学)『ジェームズ・レヴィンソン――BLPとLP推定量の実証経済学者』
形式: オンライン配信(Zoomウェビナー)
参加費: 無料(事前登録制)
対象者: 生産性や産業組織論・貿易に関心のある方、ノーベル賞・引用栄誉賞の予測に関心のあるビジネスパーソン、企業の生産性を重視する投資家
申込方法: info@shosukabu.com 宛に、件名へ『「クラリベイト引用栄誉賞 経済学・レヴィンソン」ウェビナー参加希望』と明記のうえ、お申し込みください。
■4.今後の展望
『山中裕が読み解くクラリベイト引用栄誉賞』シリーズでは、話題性や印象論に流されることなく、引用データという客観的な「構造」から、学術の最前線とノーベル賞の行方を冷静に読み解いてまいります。今後も少数株ドットコムでは、科学と経済の最前線を投資と社会の文脈に接続し、当社ならではのグローバルインテリジェンスを提供してまいります。
――――――――――――――――――――――――――――――
【本件に関するお問い合わせ先】
少数株ドットコム株式会社
担当部署: 広報担当窓口 info@shosukabu.com
https://note.com/syousuukabu_koho
【関連リンク】
男女産み分けドットコム:https://danjo-umiwake.com
CapitalJusticeLab:https://capital-justice-lab.com/
投資ブラザーズ:https://m.youtube.com/watch?v=2MG5joxYNn8&ra=m
コスモ株式会社(代表取締役社長:森 堅次、本社:大阪市東成区)に対する株主総会事前質問状送付に関するお知らせ:https://note.com/syousuukabu_koho/n/nde846ac1ff91
株式会社河野メリクロンに対する質問状兼経営改善要求書送付に関するお知らせ:https://news.nicovideo.jp/watch/nw19356418
――――――――――――――――――――――――――――――
■当社代表プロフィール
山中 裕(やまなか・ゆたか)
1976年東京都文京区生まれ、練馬区育ちの日本を代表する投資家。ADHDや難読症に苦しみながらも、独自の学習法を開発し、東京大学経済学部を総代で卒業後、コロンビア大学大学院(金融工学)修士号取得、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に留学。
保谷硝子(現HOYA株式会社)創業者のひとり、山中茂の孫。世界的にも「テクノロジーのわかるアクティビスト」と評される一方、地道な銘柄研究により、2010年代初頭にNVIDIAに着目したほか、ブロードコムや、TSMC、モンスター・ビバレッジ、ノボノルディスクなどの銘柄を早期に発掘して、投資を実行し、極めて高いリターンをあげることに成功した。
日本国内では、株主提案実務を牽引し、2010年、HOYAに創業家株主として15議案の株主提案を提出。役員報酬の個別開示(45パーセント強の賛成)、社外取締役のみの経営会議設置、株主提案説明文字数の拡大(4,000字)など、ガバナンス改革を求める内容で、ISS・Glass Lewis・日本プロクシー・ガバナンス研究所の3社すべてから、複数の議案で、賛成推奨を受け、2011年にはハーバード大学法科大学院で講演し、その後も、みずほFG・MUFG・りそなHDなどでも40%台の支持を集める株主提案を実施した。
株主補助参加人として参画したハイアス・アンド・カンパニー(現くふう住まいコンサルティング)損害賠償請求事件で、2025年勝訴判決を得るなど、少数株主の権利行使でも実績を重ねる。現在、徳島県美馬市の株式会社河野メリクロンの筆頭株主としてスマート農業に注力。コーカサス地方のジョージア(トビリシ)では農業・病院・学校経営を展開し、代理出産などを含む医療サービスも手がけている。
投資ブラザーズ合同会社共同代表社員、少数株ドットコム株式会社共同創業者兼会長。世界の上場企業1,000社超、非上場企業200社超の株主。座右の銘は故・柴田保光投手の「チャンピオンに立ち向かって勝つことがプロの目標のひとつ」。30年来の日本ハムファイターズファンでもある。
――――――――――――――――――――――――――――――
会社概要
少数株ドットコム株式会社
URL: https://www.shosukabu.com/
業種: サービス業
本社所在地: 東京都練馬区東大泉三丁目37番7号
電話番号: 03-3590-4667
代表者名: 山中 裕
上場: 未上場
資本金: 9000万円
設立: 2023年03月
すべての画像


