NEC、知財功労賞「特許庁長官表彰 デザイン経営企業」を受賞

NECは、経済産業省と特許庁が主催する令和6年度の「知財功労賞」において、知的財産制度を有効活用する「デザイン経営企業」として特許庁長官表彰を受賞しました。

知財功労賞は、毎年4月18日「発明の日」に合わせ、知的財産権制度の発展及び普及・啓発に貢献した個人や、制度を有効に活用して円滑な運営・発展に貢献する企業を表彰するものです。

NECでは、今回、世界に通じる優れたデザインを生み出し、知的創造サイクルの実践に寄与した人材やデザイン経営を取り入れながら、知的財産制度を有効活用する企業として評価されました。

主な受賞のポイントは以下となります。

【受賞のポイント】

1. デザイン経営実践のため、ブランディング・コミュニケーション・デザインの3機能を経営企画部門配下に設置。2023年には、上記3機能を統括する立場としてデザインバックグラウンドの役員をチーフデザインオフィサーとして配置するなど、革新的な組織改革を約3年で実現。

2. 企業の姿勢を発信することもデザインの重要な役割と捉え、CEOによる経営方針、ビジョン、中期経営計画の外部発信などもデザイン部門が対応。新規事業開発では、プロジェクト発足時からデザイナーや知財担当者が参画する仕組みにより、「ブランド」と「イノベーション」に資するデザインを推進。

3. NEC内の各ビジネスユニットにおいて、知的財産の活動を統括する管理者(CIPO)を配置し、知財部からもリエゾン担当を置くことで、定常的な関係を構築。また、「2025中期経営計画」の実現に向けて、知財戦略を立案し、注力領域に特許出願及び保有特許を集中させる取組みを実施するなど、経営戦略実現に向けた知財戦略に沿う活動を実行。

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＜本件のお問い合わせ先＞

NEC　コーポレートデザイン部

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