海士町に移住して3年たちました
必要だったのは「決心」だった。『俺、隠岐に立つ。~30歳からの島暮らし。好きなことをして生きてもいいんだ~』
株式会社ブックウォーカー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:安本洋一)が展開するコンパクトな電子書籍専用レーベル【カドカワ・ミニッツブック】は『俺、隠岐に立つ。~30歳からの島暮らし。好きなことをして生きてもいいんだ~』の配信を開始しました。
■横浜から島海士町へ。出版社から漁協へ。丁寧に暮らすライフスタイルはこうして手に入れた
30歳を迎えたとき、言い様のない恐れを感じました。
このままじゃ、笑って死ねない。
やりたいこと一杯あるのに、一個もやっていない。
これはいったい誰の人生だ? (中略)
そんなわけで、移住準備真っ最中です――本文より
都会で生まれ育ち、出版社で仕事をしていた著者は30歳になって考えた。
それなりに結果も出してきた。でも、このままでいいのか?
行ってみたいくつかの島、仕事を通じて知った人々、自分なりのリサーチ、妻との話し合い。
2010年のゴールデンウィークに初めて海士町を訪れた時、島に魅せられる。
5年以内に移住できたらいいね、と帰りのフェリーで妻と話していた。
キーワードは「海」。転職サイトでヒットしたのは「海士町漁協」。
面接から2カ月後、初上陸から5カ月後、妻と一緒に移住した。2010年9月のことだった。
朝7時過ぎに漁港に向かう。水揚げされた魚をチェックし、出荷の手続きをする。
魚の捌き方を学び、日本の漁業の未来を考える。
庭のハンモックで昼寝をし、最近はシーカヤックにハマっている。
海の近くで丁寧に暮らす――必要だったのは「決心」だった。
島の旨いもの歳時記も要必見!【読了時間 約50分】
【目次】
私たちが島へ渡った理由
島暮らしのある一日/島へ渡った理由/シンプルな社会/小さな組織とスキル
決心
海士町を知ったきっかけ/初上陸/キーワードは海/会社辞めます/親に伝えます/引っ越します
海士町ってこんなところ
島の概要/島という組織/仲間たち/島の漁業
丁寧に暮らす
島の旨いもの歳時記/おすそわけの文化/休みの日の遊び方/一番おいしい食事
島の漁業に未来はあるのか
漁業の課題3点セット/漁業者の高齢化と後継者不足/燃油の高騰/魚価の低迷/旨い魚が食べられなくなる
藤澤裕介■1979年神奈川県生まれ。出版社勤務を経て、2010年9月より海士町で島暮らしを始める。海士町漁業協同組合に勤務。
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