女性管理職の自律的キャリア形成およびジェンダーギャップ解消に向けた企業横断型「クロスメンタリング」を実施
クロスメンタリング」を実施出光興産×東京海上日動×帝人×リコーの4社でキックオフを開催
出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒井則明、以下「当社」)は、東京海上日動火災保険株式会社(以下「東京海上日動」)、帝人株式会社(以下「帝人」)、株式会社リコー(以下「リコー」)とともに、女性管理職の自律的キャリア形成およびジェンダーギャップの解消を目的とした企業横断型の「クロスメンタリング」を実施します。4社での実施は昨年度に引き続き2年目となり、5月29日にキックオフを開催しました。



「クロスメンタリング」とは、メンター(支援者、助言者)とメンティ(支援・助言を受ける立場)が他企業同士となる組み合わせで行う、企業横断型のキャリア形成支援の取り組みです。本クロスメンタリングでは、経営幹部がメンター、女性管理職がメンティとなってメンタリングを行うことで、女性管理職の自律的キャリア形成と、多様な人財が企業を超えて学び、育て合うことによるジェンダーギャップ解消の加速を目指します。
当社は、2023年度に東京海上日動と共同でクロスメンタリングを開始し、プログラムの開発やメンティ同士のネットワークづくりに取り組んできました。2024年度は参加企業を4社に増やしてプログラムの拡充を図るとともに、国際女性デーイベントとして、4社の メンターがクロスメンタリングから得た気づきやアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)などについて語り合うパネルディスカッションを実施するなど、参加企業間の共創にも力をいれてきました。
3年目となる今年度は、次年度以降の参加企業拡大を視野に入れ、これまでのノウハウを活用してプログラムのバージョンアップに取り組みます。また、メンティネットワーク(アルムナイ※)と後輩女性の交流機会を創出し、後輩女性の成長を後押しすることを目指します。
当社は、中期経営計画(対象年度:2023~2025年度)において人財戦略を経営戦略の根幹に据え、「DE&Iの深化」に取り組んでいます。本取り組みを通じて女性活躍を推進するとともに、ジェンダーや国籍などのバックグラウンドにかかわらず全ての社員が生き生きと働き、新たな価値を創造できる企業を目指してまいります。
※アルムナイ:卒業生や同窓生を表す言葉。過去、クロスメンタリングにメンティとして参加したメンバーの集まり。
■2025年度クロスメンタリング実施概要
・実施時期:2025年5月29日~2025年12月5日
・参加企業:出光興産、東京海上日動、帝人、リコー
*当社枠にて、三井住友信託銀行株式会社からメンター・メンティ各1名がトライアル参加
・参加者:各社メンティ7名・メンター7名、計56名(28組)
・実施内容:・集合研修3回、メンタリング3回
・メンティネットワーク(研修や交流会)
・メンターネットワーク(意見交換会や懇親会)
・4社共創企画

【参考】
プレスリリース
・出光興産×東京海上日動「クロスメンタリング」キックオフを開催(2023年6月14日付)
・出光興産×東京海上日動×帝人×リコーの 4 社による「クロスメンタリング」をスタート(2024年5月29日付)
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